[2850] ひとり病室にて・・。 投稿者:英明 投稿日:2004/06/30(Wed) 08:31
私は43歳、妻は38歳になります。
何処にでもある普通の家庭かと思います。
半年ほど前、私は1ヶ月程度入院してました。病名は糖尿病ということでした、会社で受けた定期検査にひっかかり、そのときに受け持っていた仕事を終えての入院の運びになりました。
そんなに重い症状でもないそうで、私自身、軽い気持ちで、仕事一筋だった体を休める程度と考えてました。
あるとき、病院の地下にある購買部に雑誌を買いに行きました。昼を終えた患者や見舞い客で結構混んでおり、レジを待つのが少し億劫になり、私は書籍だなの前で立ち読みをしてレジがあくのを少し待っていました。
ふと、奥の喫茶部を見ると、妻の姿、誰かと話しこんでいる感じです。誰かと思い、奥まえ見える場所に移動すると、そこにいたのは上司の高山でした。
ばったり、見舞いの高山と逢い、お茶でも飲んだいるのかな思い、私もと思いましたが、よく考えるとお茶を飲むほど親しくもなくおかしいなと思いながら、病室に向かいました。
15分後妻が病室へ入ってきました。
「何事もなかったように、家の事、子供、そして何か必要なものある?」と私に話しかけてきました。
なぜ?今しがた話していた、高山のことが出てこないのか。
「ばったり、あってお茶飲んでました」くらいは言うはずなのに妙な感じを受けました。
私は、雑誌とお茶を頼むと妻はバックから財布を出し、地下の購買部へと向かいました。私は妻が部屋を出てから、バックの中を探りました。携帯を取り出すと、着信履歴をみます、そしてメールを・・。
私の部屋に入る40分前に着信履歴がありました。
名前は違いますが、番号は高山のもの・・。
メール内容は、当日の朝のもので「今日は?」とだけの簡単な内容でした。メルアドは同じく高山のもの・・。
これだけで、私のは十分でした。妻の浮気・・。
絶望と怒り、そして病室にいる私の姿を見ると情けなく思えてきました。携帯をバックに戻すと、窓の外をぼんやり見ていました。
そこに入ってきたのは、妻と高山でした。
「そこで、おくさんとばったり会ってね・・どう調子は?」
白々しさに腹腸が煮えくり返りそうになりましたが、サラリーマンの性なのか、こころなくうなづくだけでした。
高山は仕事は心配いらないから、養生するようにといい、取引先が待ってるから、またといい病室を後にしました。
病室には妻と私、普段と変わらない妻、汚れ物を袋に入れる後ろ姿を見ます。細身の体ですが、まだ女としての色香は感じられます。
私は欲情し、妻に加える様に言いました。
「貴方、何を・・こんなところで、病人が・・」と笑いましたが、お願いすると、カーテンを閉め、部屋の鍵をかけました。濡れティシュで奇麗にし、口へと収めます。
私の頭の中は妻と高山の情事を想像します。
同じように妻が高山のものを・・。
何か抱かれたのか?・・嫌らしく声を出したのか・・・。
いろんな姿が頭の中を走り抜けます。
やがて自分でも早いと思うくらいで妻の口の中で射精しました。妻は一瞬咽ぶような顔をして、口を外します。
部屋の洗面所で吐き出し、うがいをします。
笑いながら私を見ると「溜まっていたみたい・・」と言いました。私は自分で拭きながら頷きました。
あまり口を使わない妻が、今日はなんの躊躇もなく私の望みに答えてくれました。以前よりも何かが違う口・・。
簡単に言うと、舌使いかも・・。激しい舌使いではないが、微妙に絡ませる感じが以前とは違うようなきがしました。
妻が部屋を出ると、私は自慰を始めます。もちろん頭の中は妻と高山・・。徐々に見え始める妻の姿、そして私の心・・・。
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