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北原夏美 四十路 初裏無修正

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樹氷 投稿日:2008/01/01 (火) 08:16

私は40歳の関西在住の自営業を営む者です。
二年前に私の好奇心と悪戯心が10歳年下の妻を変えてしまった出来事について書きたいと思います。拙い文章でしょうがしばしお付き合いの程をお願いします。それは10月のある日にクラス会の打ち合わせで高校時代の友人で衣料品関係の縫製工場を営む山田君の元を訪れた時の事です。彼の縫製工場は、その業界では技術力を高く評価され大手有名メーカーからの委託で非常に細かい立体裁断、縫製でスイムウェアや競技用のレオタードなどを製作しているのですが、山田君が私に事務所の中で彼の元で製作した様々な種類の製品を手に取り誇らし気に説明をしてくれていました。
一般に販売している物がほとんどなのですが、中には完全フルオーダーの物も有り素人の私から見ても素晴らしい物である事は十分に伝わる物でした。
私は彼が見せてくれている商品の中から一枚のシンプルなデザインながら鮮やかな赤色のハイレグのスイムウェアを手に取り「これ随分小さいなぁ。中学生サイズか?でも中学生がこんなハイレグ着ないやろ?」と山田君に言うと彼は「これは立体裁断で作っているから、いざ身に着けると最初は窮屈に感じるけど、その人間の体型にピッタリ合うようになってるんや。勿論オーダーやから、その人の体型を隅々まで機械使って測り作るんやけどな」と説明してくれた。
感心してスイムウェアを見る私に山田君は意味有り気にニャリと笑い、「ウチの技術を知ってこんなモンまでオーダーしてくる特殊な客おるんやで」と事務所内のロッカーから大事そうに一つの箱を持って来た。
その箱の中には一見すると黒地に朱色の刺繍が入っているスイムウェアが入っているように見えた。山田君が先程同様にニャリと笑いながら箱の中からそれを取り出し私に手渡した。
驚いた事に、それはスイムウェアなどでは無く、グラビアやDVDなどでしか、お目にかかった事の無いボンデージだったのだ。
深く切れ込んだハイレグのデザインにラバーのような素材、所々にゴールドの金具をアクセントであしらっている。
更に驚いたのは股間部分の裏地の位置に長さ10センチ程のイビツな流線型の突起物が付いていた。
私は「これ一体何なん?」
すると山田君は「取引先のエライさんに無理矢理頼まれて作ったんや。SM趣味が昂じてなんやろけどマイッタわぁ、しまいにこんなモン付けてくれやもの」とそのボンデージの股間部分の裏側にある異様な突起物を触りながら言った
樹氷 投稿日:2008/01/01 (火) 08:45

山田君は「これを着るには必然的にアソコに、これを差し込まないとムリっちゅう訳や」と自虐的に笑いながら続けた「でな、これはちょっとした工夫があってな後ろにファスナーが付いてるんやけど、いざ着てしまってこのファスナーを上げるやろ、するとな困った事に自分ではファスナーが引き下ろせ無いんや」とファスナーの留め金部分を指差しながら言った。
私は「困るやん?」と問い掛けると、山田君は「依頼主の希望やからなぁ、これな着ている本人が後ろ手回して外そうとしても角度的に下ろせない構造なんや、まぁ拘束服みたいなもんやな」と笑った。
私は自分には縁の無い、その特殊なボンデージに異常なまでの興味を、そして興奮を覚えていた。
しかし私は、その興奮を山田君に悟られぬように振る舞い、翌週にまたクラス会の幹事としての打ち合わせに来る旨を伝え、山田君の事務所を後にした。
私はこの時から、[あのボンデージを妻に着せてみたい]願望に取り憑かれてしまっていた。
樹氷 投稿日:2008/01/01 (火) 19:02

私の妻は現在30歳で結婚して8年になります。中学、高校、短大とクラブ活動でテニスを続けて今も子供の居ない淋しさからか、時間を持て余しているからなのか週に数回スポーツクラブに通う日々です。私が言うのも何ですが女優の[森口瑶子]似の均整の取れたプロポーションで明るい妻です。
問題があるとすれば私の努力不足なのか妻の先天的な物なのか[性]に対して非常に淡泊である事なのですが…

山田君に例の男の興味と欲望を刺激する[ボンデージ]を見せられてから数日が過ぎ、[あのボンデージを妻に着せてみたい!]激しい衝動と、その現実離れした願望の間で悶々とした数日を過ごしていました。
しかしひょんな事から僅かながら糸口が見つかったのです。妻と自宅で夕食を食べリビングでくつろいでいる時に妻が「なぁパパ、今スポーツクラブで着ているスイムウェアの肩紐の部分が綻びちゃってるんやけど、もう一年ぐらい着てるもんやし、新しいの買ってエエかなぁ」と物干しに掛けてあったスイムウェアを持って来たのです。
私の中に閃く物があり妻に「エエよ、ワシの高校時代のツレがスイムウェアの製造をやってるの知ってるやろ?山田君や。何かその人の体型を機械使って精密に計測して素晴らしいスイムウェアをオーダーメイドで作ってくれるらしいで。ワシが頼んでやろか?」と言うと、妻は何の疑いも無く嬉しそうに「わぁ~嬉しいわぁ、ありがとう」と喜んだ。
私は妻に数日後に山田君の所へクラス会の事で行く機会がある事を告げ、その時に一緒に連れて行くと約束したのでした。
翌日の正午、私は山田君に連絡を取り、夕方に山田君の事務所に行く旨を伝え、クラス会の用件とはまるで関係無い、私の欲望を叶える為の第一段階として訪れたのでした。
樹氷 投稿日:2008/01/01 (火) 21:18

私は山田君に妻のスイムウェアをオーダーしたい旨を伝えた。
山田君は私に「いつ連れて来るん?奥さんの体型を計測せなアカンし、デザインや色も決めなアカンやろ?」私は「明後日に例のクラス会の件で来る時に連れて来るつもりや、エエもん作ってやってや」と言った。
しかし私はこの機会を利用して妻の体型を綿密に測り、例のボンデージを作って欲しい事が一番の希望だった。
会話が途切れて山田君が私に「何や?お前他に何かあるんやないかのか?さっきから妙やで…挙動不審や、顔が赤いし、額から暑い訳でも無い筈やのに汗でビッショリやないかい、どないした?」私は自身の欲望を見透かされる筈が無いのに、山田君に全てを見透かされる錯覚に陥りドギマギして、自分でも腹が立つ程に更に挙動不審になってしまったらしい。
山田君は「何?変やで、何や?言うたってや?何で奥さんのスイムウェアをお前がオーダーで作ってやる話で挙動不審になるんや?おかしいやろ?」
私は額に流れる脂汗をハンカチで拭いながら「いや…別に…何もあらへんで、ハハッ、ワシ、何かおかしいか?」と、どもりながら答えた。
山田君は「おかしいやろ?誰が見たって、いつものお前やないやないか?スイムウェアを作るだけで何でや?何かイヤな感じするわ、止めよか?」私は、滲み出る汗を拭い拭い、話が壊れてしまっては元の木阿弥とばかりに意を決して山田君に言った。
「ワシな、ワシな…」顔が火照り更に脂汗が額から流れ落ちる。
「この間、見せて貰ったあのボンデージも作って欲しいんや」
山田君は一瞬絶句したが、「お前、そんな趣味あったん?奥さんが欲しがってるんか?」
私は「ちゃうねん、アイツは淡白やし、全くあのボンデージからは縁遠い、果たしてアレをプレゼントしても着るとは思えん。でもアレを見せられてからワシはアレをアイツに着せてみたい!何かが始まるような気がして、ワシの中の何かが辛抱効かん状態になってしまったんや!」
山田君は私の顔をマジマジと見つめ、「なる程なぁ…分かる気はするで、しかしアノままのモンをか?あの股関部の突起物も、着たら最後、自分では脱ぎきれんアレをか?」
樹氷 投稿日:2008/01/02 (水) 08:04

山田君の問い掛けに私は頷いた。
山田君は更に「銭の話しなんてしたくは無いんやが、スイムウェアにしても勉強させて貰っても、三万円や、あのボンデージにしたって素材や縫製、取り付ける備品を考えると片手では済まん、分かるやろ?」と両手を広げた。
「金額の問題や無いんや、ワシも若い頃はやんちゃやったし、女遊びかてゴッツうした。お前かて知ってるやろ?でもな嫁と一緒になってからは仕事一本や。こんな気持ちになったのは久しぶりなんや」
山田君は呆れたように私を見つめて「分かったわ、エエもん作ったる。しかしホンマ嫁はん着るんかいなぁ…着ないのやったら高価な宝の持ち腐れやで」
私は頷きながら「まぁ作らん事に始まらんわ」と笑った。
明後日の正午過ぎに山田君の工場で待ち合わせる約束をして私はそのまま自宅に戻った。
自宅マンションには、まだ妻は帰宅していないようだった。
私はカレンダーを見て、[今日はテニスか]と確認した。
私はリビングのソファーに体を預けながら、この10年を、妻と結婚してからの10年に思いを巡らせていた。
結婚5年目までは子供欲しさも手伝って、週に三回程度は夜の営みがあったが、途中で諦めモードになり、妻とのセックスも週に一回となり、やがて月に一回か二回となってしまった事を。
元々[性欲]があまり無くセックスで体を動かすよりスポーツして仲間達とお茶している方が好きな妻を。
そして一番の問題は体の相性の悪さなのでは無いのかと…
妻の方からは、どんなにセックスレスの期間が長くても求めて来る事は無い。
一時は浮気でもしていて性欲を発散させているのかを疑った時期もあったが、何一つ出て来なかった。
家庭内での妻としての努めには何一つ問題が無いだけに、いつの日か[我が家はこれで良いやないか。普通に喧嘩も無く、穏やかに幸せならエエ]そう考えるようになっていた。
不意に玄関から音が聞こえ、妻が帰宅してきた。「帰ってたん?ゴメンなぁ、すぐ夕ご飯作るな」と支度を始めた。
私は明後日に山田君の所へサイズの採寸をしに行く事を伝えた。
樹氷 投稿日:2008/01/02 (水) 09:11

採寸に行く当日、私はまだボンデージが出来る訳でも妻が着てくれる保証すらある訳でも無いのに好きな女との初めてのデートの前のような、ときめきと興奮を感じていた。
正午前に妻を自宅まで迎えに行き、山田君の工場へ向かった。
約束の時間よりもやや早く山田君の所に到着すると彼は既に待っていてくれた。
山田君は妻に「久しぶりやなぁ、全然変わらへんな。若いわぁ」
続けざまに「エエ旦那さんやな、なかなかオーダーでスイムウェアなんて作って貰えへんで」
妻は私の思い巡らす事など知る由も無く明るく「ホンマやなぁ、この人メッチャ優しいねん」と笑顔で答えていた。
山田君は「さぁ、パパッと計ってしまおか?こっちでこれに着替えてくれるか?対応はウチの女の子がするから恥ずかしい事無いから大丈夫や」と傍らの女性社員を促して妻を案内させた。
山田君は私にパソコンの画面を見せて、「今、奥さんが競技用のベーシックなスイムウェアに着替えて、そこにある機械で採寸するんやけど、これに立体的に隅々まで採寸された形が写されてデータ化される訳や、10分かからんで」
そして本当に呆気なく採寸は終わってしまった。別に猥褻な物を想像していた訳では無いのだが、何だか拍子抜けする私に山田君は「何や、つまらなそうやな?でもこれが無いと何一つ始まらんのやで。奥さん送ったら戻って来いよ、打ち合わせや」とニタリと意味ありげに笑った。
やがて採寸を終えて妻が戻って来た。
妻は「凄いもんやね、採寸って言うからもっと時間がかかる思うたけど、あっと言う間やなぁ」
山田君はデザイン表と色見本を妻に見せながら、「そや、昔はいちいち職人が手作業で細かく採寸していたから、時間もかかるし、出来上がってからの手直しもあるし大変な作業やったのに今はコンピューター様々や」
妻はデザイン表を一枚一枚丁寧に確認して私には意外な程にハイレグなデザインの物を選び、色は黒と決めた。
山田君の工場を後にし妻を自宅まで送り届ける車中の中で私は妻に「結構大胆なデザインを選ぶんやな?色も明るい色にする思うたわ」と言うと、妻は「う~ん…いくら鍛えていても昔よりは肉付き良うなってるねん。少しでもシャープに見えた方が格好エエやない?色も黒が一番引き締まって見えそうやしな」
「そうか、まぁお前がエエのが一番や」と言ってマンション前で妻を降ろした。
片付けなくてならない仕事を手早く終えて私は山田君の所へ戻った。
樹氷 投稿日:2008/01/02 (水) 09:52

山田君はパソコンからプリントアウトした採寸表を私に見せながら「お前の奥さん凄いプロポーションやな。ゴッツい体してるわぁ」
私は山田君の言葉に悪い気はしなかった。
しかし数値化された妻のサイズを見て改めて我妻ながらエロい体型だなと思わされた。
身長167センチ、バスト88センチ、ウエスト63センチ、ヒップ89センチ、股下73センチ。

山田君は更に妻のパーツ別のグラフを取り出して脚の付け根の部分…厳密には妻のヴァギナが隠れているであろう位置をボールペンで指しながら「推定で悪いが奥さんのココは縦長やろ?土手高やな?上つきか?下つきか?」
私は躊躇無く「上つきやで」と答えた。
「デザインにもよるんやが例のもん取り付けるなら、上つきの方が理に叶って取り付けやすいんや」
私は、はやる心を抑えながら「どんなデザインにするんや?」と訪ねた。山田君は「ベースは先日見せたもんでエエやろ?でもこんなのもあるで」と数枚の写真を見せてくれた。
外人の均整の取れたモデルがボンデージを着て写っていた。
その中の一枚に私は目が釘付けになった。
それはハイネックのデザインでハイレグで手首まで袖のあるタイプだった。
私は写真を指差しながら、こんなんがエエな」
と言った。
山田君は「よっしゃ、この間のをベースで、このデザインやな?色は?」私は「黒をベースに赤を部分的に使って欲しいんや」と答えた。
山田君は「スイムウェアと並行して作るけど、ボンデージの方は時間見てや」
私は「エエで、その代わりエエもん期待してるな」と言い、山田君の事務所を出た。

驚いた事に3日後に山田君からスイムウェアが完成したと連絡があった。
樹氷 投稿日:2008/01/02 (水) 10:37

私はスイムウェアの完成の早さに驚き、早速、山田君の元に受け取りに行った。
それは見事な出来映えだった。
「職人に急がせて、思ったより早く出来たで。早よ持ってて喜ばせたり。ボンデージは、まだかかるで」
私は「楽しみにしてるわ」と照れた顔で答えた。

その夜に自宅で妻に出来上がったスイムウェアを手渡した。
妻は「やっぱり見た目から違うな、でも小さいんやない?アンタどう思う?」と手にしたスイムウェアを手で伸ばしながら言った。
私は「今、着てみたらエエやないか」と言うと妻は「そうやね。着てみるわ」と隣室にスイムウェアを持って行った。
妻が隣室へ着替えに行って10分が経過していた。[何やってるんやろ?エラい遅いな]私は隣室の妻に「お~い、どないしたんや?サイズ合わへんのか?」と声を掛けると妻は「うん、今行くわぁ…」と隣室から出て来た。
私は妻のスイムウェア姿を見て驚愕と激しい興奮を覚えた。
綺麗にバストが強調されて、ウエストも引き締まり、くびれが見事だ。
ヒップも、グイッと持ち上がって、ハイレグデザインが脚の長さを強調している。
[おい、おい、スイムウェアでこうなんだから、ボンデージなら一体どうなるんや!]
興奮を抑えながら妻に「メッチャ格好エエやないかい。お世辞抜きに見事なもんやで、みんなに誉められるんとちゃうか?」と妻に言うと、「うん、小さい思うたけど大丈夫みたいや、でも思ったよりセクシー過ぎやない?何か恥ずかしいわぁ」と頬を赤く上気させて言葉を続けた。
「何かな、着てみたらアソコに食い込む感じするねん。でも鏡で見たらそうでも無いし、サイズが小さい訳でも無いようやし…これでプール泳いで何とも無いんやろか?」私は「何言うとるんや。プロがお前の体型を完璧に計って作ってくれたんやで。心配あるかい」と妻に言うと、「そやね、私、先にお風呂させて貰うわ」と隣室に消えて着替えてからバスルームに行ってしまった。
私は、ふと感じる物があり隣室に行ってみた。
先程まで妻の体を際立たせていたスイムウェアが綺麗に折り畳まれて置いてあった。
私はそれを手に取り、自然と妻のヴァギナを隠していた裏地のクロッチ部分を震える手で確認した。
[濡れている!!]それも透明で粘着性のある液がベットリと付着しているのだ。
妻は鏡の中の自分の姿に興奮したのであろうか?それとも、スイムウェアが食い込み妻のヴァギナを、姿形の見えない何かが強い刺激を与えたのだろうか?
樹氷 投稿日:2008/01/02 (水) 11:21

翌日の夜に私は「どうやったん?今日プールに行ったんやろ?何も問題無かったやろ?」と妻に聞いた。
「みんなにムッチャ誉められたわぁ~どこで買ったんて、みんなに聞かれるし、インストラクターの若い男の子もジロジロ見てたわ」とまんざらでも無い様子だった。
「そうか良かったやないか。ワシも喜んでくれて嬉しいわ」

その会話が終わるか終わらないうちに私の携帯が鳴った。
山田君からだった。
「今すぐ来れないか?大至急や」と山田君は興奮気味に話した。
私は「分かったわ」と答え、妻に適当な事情を告げ、車に飛び乗った。

山田君の事務所に着くと彼は「悪いな、でも職人がエラい気合い入ってしもうて側だけ出来てしまったんや」とビニールに包まれたボンデージを見せた。
[美しく、そして淫靡で妖艶な魔性を宿したボンデージが、そこにあった]
「言葉にならんわ…見事やな…」
山田君も「その気の無いワシでも誰かに着せたくなる出来映えや…でな、股関部に取り付けるもんなんやけど…」とロッカーから箱を取り出して開けて見せた。
そこには以前見たボンデージに装着されていた流線型の物と、明らかにペニスの形をしている物、そして、もう一本の物はまるで生身の人間から切り取った錯覚に陥る程のリアルで巨大な物だった。
私は、そのリアルな物を恐る恐る手にした。
微妙な固さ、弾力、大きく張り出したカリ、血管の浮き出した胴体。

「おい、おい 凄いな…何やこれは…まるで本物やないかい」
山田君は「例の取引先のエラいさんに回してもらったんや。何でもアメリカのポルノ男優の逸物を型に取って、ハリウッドの特撮技術のメーカーがシリコン使って作ったもんらしいで。見事なもんやけど、大き過ぎるからなぁ…」とメジャーを持って来て計り出した。
「長さ16.5センチ、太さ5センチ…」
私は「これでエエ!絶対これや」と言った。
山田君は「まぁエエけど、お前のこんなデカかったか?ヤバいんちゃうの?」
「ワシのがこんなにある訳無いやろ。お前かてワシのが小さいの知ってるやないかい!」
「そやったな、クラスでも有名な粗チンやった」と笑いながら話した。

山田君は「じゃあコレで行こか。しかしこんなもん見たら奥さん卒倒するで。着ないやろなぁ…」私はスイムウェアが出来上がり、自宅で妻が試着した時の事を事細かく話した。濡れていた事までも。
山田君は「脈アリやないかい?奥さん宛てに、ウチの会社の名前で送ってしまおか?
樹氷 投稿日:2008/01/02 (水) 11:44

山田君の言葉を聞いて、確かに発送元が山田君の会社ならば妻は絶対に開封するに違いない。
まして私が完成品を持って帰っても妻に渡して、このボンデージを着せる術など無いのだ。
私は「そうやな…ダメ元や。頼めるかい?」と告げて、山田君も…「ヨッシャ、乗りかかった船や、けどワシにも、事の顛末報告してや」と答えた。

そして様々な思いがよぎる中で数日が経過して、山田君から[昨日、送ったで]と電話があった。 「多分、今日の昼間には届く筈や。楽しみやな」私は分かっていながらも妻の反応を考え、胸が押しつぶされそうな重苦しい気持ちになっていた。[妻は開封してボンデージを見て、一体どの様な反応をするだろう][あの股間部のペニスを見て、どう思うんだ][間違って届いたと私に問い合わせの電話が来るのではないか][怒って山田君の元に送り返すのではないか] 様々事が脳裏をよぎりながらも
[妻から私の携帯に連絡があった時点でアウトだな]などと考え、妻からの電話が無い事を願った。
樹氷 投稿日:2008/01/02 (水) 13:05

その日、私は取引先との商談や所用でスケジュールが詰まり、携帯電話も鳴りっぱなしだった。
着信音が鳴る度に正に[口から心臓が飛び出すような衝動に駆られ]仕事どころではなかった。
携帯に表示される発信元を確認しては、ホッとするの繰り返しだった。
正午過ぎに山田君から電話があり、運送屋に荷物の受け取りの確認をしたら先方は受け取られましたとの事だったと言う。[いよいよだ]
まだ何の連絡も無いし、妻が開封したかも確認出来ていないのに、私の口の中はカラカラになり、動悸も激しくなってきた。
しかしこの日のあまりにもの仕事の忙しさの中、あっと言う間に時計の針は7時を指してした。
[ついに妻から連絡は無かった。開封していないのだろうか?それとも、開封して、それを目の当たりにして、あまりにエゲツ無く感じ怒っているのか?]
私は重い足取りで自宅へと戻った。
自宅に戻ると、そこにはいつもと変わらぬ明るい妻が居た。
食事中も、リビングでくつろいでいる時も[ボンデージ]の事を触れて来ない。
[何故だ?届いているのは間違い無い。受け取った事も間違い無いのだ。]
私は確認したくて、その方策を考えた。
居ても立ってもおれずにマンションから徒歩で10分かかる酒屋に普段は飲まない日本酒を銘柄まで指定して買いに行かせた。
「悪いなぁ、たまに飲みたくなるんや。どうせなら旨い酒飲みたいしな。お前も飲みたいもん買って来たらエエやん」
すると「珍しいなぁ、日本酒なんて。久々やね。私も一緒に貰おかな」と玄関を出て行った。
[妻が物を隠す場所は何処だ?]寝室は有り得ない。衣装部屋の妻のクロゼットだろうか?
逸る気持ちを抑えて、恐る恐る妻のクロゼットを開けた。
掛けてあるスーツの陰にそれはあった!
まるで隠すように。
ビニールに包まれたままボンデージはあった。
明らかに一度は手にしたのであろう。
お世辞にも綺麗に畳まれたのでは無く、無造作に詰め込んだ感じだ。
私は妻に悟られぬようにそのままの状態にして、リビングに戻った。
樹氷 投稿日:2008/01/02 (水) 13:52

私は妻が戻って来る間に様々と思いを巡らせた。[箱から出したと言う事は返品は無いだろう]
[何故、私に何も告げないのだ?]
[山田君にも妻からは電話は行っていない]
[これは、ひょっとしたら妻の中で何かが蠢き出したのでは無いのか?]
そうこう考えていると妻が日本酒を買って帰って来た。
私に日本酒を注ぎ、妻は「何か、おつまみ作るわ」と台所へ立った。

やがてつまみを片手に妻は戻って来た。
私も妻に日本酒を注いでやり当たり障りの無い会話の中から妻の心境を探ろうとした。

私は、こちらの意図を探られないように遠回しにスポーツクラブの話などをし、先日のスイムウェアの話をした。
「どうなん?あのスイムウェアは馴染んだんかい?みんなの評判が良かったみたいやから鼻高々やないのかい?」
「あれな、一度着たら、もうアレやないとムリやわ。体型綺麗に見せてくれるし、何だか着ていて気分違うねん」
「どんな気分になるんや?そんな違うんかい?」妻は、ほろ酔い気味で顔を上気させながら「う~ん、良く分からんのやけど、違う私になった気がするねん。性格まで変わった気になるんや。着てて妙に気持ちエエしな、何でやろね。」と、喉をコロコロ鳴らし機嫌良く笑った。
[あのスイムウェアを着るようになり何かが変わった。妻の中で何かが!]
それならば知らず知らずに妻が、あのボンデージを手にして驚きよりも理性を淘汰する見えない力が、返品する事を拒み、私にボンデージが届いた事も告げにクロゼットの奥に大切な物を隠すようにしまった事も分かるような気がした。

私は思い込みでは無く、一つの確信として[妻が自分の意志で、私の存在が無い時に、あのボンデージを手にし、あの巨大な内側から生えたペニスを自身のヴァギナ深くに、何かを…そう妻の誰も開ける事の出来無かった禁断の部分の鍵を自分の力で開けるごとくに差し込んで、艶めかしく貼り付くようなラバー素材のボンデージを着て自力では下げる事の叶わぬファスナーを引き上げてしまう事を。
そしてそれが明日か明後日ぐらいの事であろう事を。
私の願望通りに進んでいるような事に対する嬉しさ半分、私の想像を超えた事が起こりそうな、見えない不安が半分、私は例えようの無い胸騒ぎを感じていた。
樹氷 投稿日:2008/01/02 (水) 15:33

日本酒をしたたかに飲み、酔った妻は「パパ、私は先に寝さして貰うわ。酔ったわぁ~、お休みなさい。」と、足元をふらつかせながら寝室へ行った。
私自身も久々の日本酒に酔い、思考の定まらぬ中で先程感じた妻の事を思い返していた。
[元々、私には気付け無い妻の中に潜む闇の部分があったんやろか?]
さっき、したたかに酔った妻からは明らかに普段は妻から感じない強烈な牝のフェロモンを感じ、妻の体から滲み出る体臭すら違うように思えた。
普段から妻は[女]としての匂いが薄く、濡れたヴァギナすらあまり匂わない。
私は不意に興を覚え、バスルームの横の洗濯機を開けた。

几帳面な妻は洗濯物を溜める事は無い。洗濯機の中には数枚の汚れ物しか入っていなかった。
その一枚に黒く小さく丸まった物を見つけた。
手に取るとそれはシンプルなデザインの妻のTバックだった。
裏返しに脱ぎ去り丸められたそれのクロッチ部分には私の知る妻のその染みとは明らかに違う縦長で幅広な[牝の痕]が残っていた。
私は[アレは染みも薄くサラッとしか付着しないのに…何やコレは…]と、酔いの残る頭で感じていた。
躊躇の中で、その[牝の痕]に鼻腔を押し付けると、アルコールが回った頭が、いきなり目覚めるような濃密な牝特有のフェロモン臭がした。
[アイツの匂いやない]
少なくとも私の知る妻の匂いでは無かった。
約一カ月前に、ご無沙汰とばかりに妻を抱いた時には感じる事の出来なかった強烈で淫靡なフェロモン臭。
妻の中で眠っていた物が蠢き始め、今、羽化しようとしているのだろうか?
何か取り返しの付かない事になるのでは?私は妻のTバックから匂うフェロモン臭に反応して固くなった自身のペニスに複雑な思いを重ね、そのまま眠りについた。
樹氷 投稿日:2008/01/02 (水) 16:20

翌朝、妻の明るい声と食卓から流れてくる朝食の匂いで目を覚ました。
したたかに感じる昨夜の日本酒による二日酔いの頭痛の中、妻と食卓を囲み、私は「今日はスポーツクラブはあるんか?」と聞くと「今日?今日は無い、ウチでゴロゴロしてるわ。パパは今日、昼間戻って来る予定あるんか?」
私は「無いで。今日は得意先回りやけど、遠いとこばかりや。」
この時、私の中で[コイツ今日の日中にボンデージを着るつもりやないか?]と確信めいた物が起こった。
私は妻に悟られぬように書斎の引き出しから会議用に買ってあったボイスレコーダーを二台取り出し、衣装部屋と、寝室に仕掛けてから自宅を出た。
日中、例えようの無い、興味と興奮、そして得体の知れないイヤな予感の入り混じった不思議な感覚に苛まれ、仕事も捗らずに只時が過ぎて行った。
今頃アイツは……

まだ4時にもなっていないのに私は耐えきれずに、自宅に戻ってしまった。
普段ならドアホンも鳴らさずに勝手に入って行く我が家なのに、私はマンション入り口のオートロックのドアの前で自分が何か悪い事をしているような気分になって入るに入れないでいた。
しかし自宅の中での妻の現在の姿を妄想し、辛抱出来ずに意を決してドアホンを鳴らした。
10秒経過しても出ない。再度鳴らしてみた。
返事が無い。
私は妻の携帯を呼び出した。
二回、三回、そして呼び出し音が十回を数えた時に妻が出た。
私が「今、何処や?随分鳴らしたで。」と言うと、妻は明らかに上擦った声で「ウ、ウチにおるよ。トイレに入ってたんよ」
私は「良かったわぁ、部屋の鍵忘れてしもうてな、開けてぇな、忘れもんや」と言うと、妻はインターホンから伝わる程の焦りの声で「わ、分かったわ、今開ける」とインターホンを切り、オートロックを外した。
建物の中に入った私はエレベーターに乗り、自宅に向かった。
やがて自宅のある階に、エレベーターは止まり、私は自宅の前で心を鎮める為に深く深呼吸をして玄関を開けた。
樹氷 投稿日:2008/01/02 (水) 17:42

何食わぬ顔で自宅の中に入った私は妻の姿を探した。
リビングに妻の姿は無い。
私は「ただいまぁー、済まんかったなぁ、会社の車で来たんで鍵を会社に忘れてもうたわ。」と、姿の見えぬ妻に言った。隣室から物音が聞こえたが、私は寝室に行き仕掛けていたボイスレコーダーを回収した。
私はリビングに戻り、隣室である衣装部屋のドアノブに手をかけた。
[ここを開けたら、あのボンデージに装着されたリアルな、まるで血の通っているかのような巨大なペニスをヴァギナに差し込んだ、ボンデージ姿の妻が居るのか!?]
逸る心を抑え[居るのか?]の声とともにドアノブを引いた。
そこに妻は居た。
黒いタートルの長袖セーターを着て、ジーンズを穿いていた。
今まで私が妻に対して見た事の無い艶っぽい目、頬も上気してピンク色に染めて。
妻は「ご、ごめんな…探し物してたんや。パパ、何を忘れたん?ホンマ慌てモンやなぁ。今、コーヒー入れるさかい」と、衣装部屋を出て言った。その後ろ姿は、腰から下を妖しくくねらせて、フェロモンを撒き散らしていた。
妻が出て言った衣装部屋で、私は妻の残して行った愕然とする程の卑猥な残り香を嗅ぎ、妻の今、着ている衣服の中に、あの太く逞しい疑似ペニスが深くヴァギナに突き刺さり、ボンデージに身を包んでいる事を確信した。
何故ならば衣装部屋には昨日、洗濯機の中にあった牝の匂いの染み付いたTバックとボンデージのラバーが混ざり合った、牡の脳天と下半身を刺激する匂いが充満していた。
私は衣装部屋にも仕掛けていたボイスレコーダーを回収し、リビングに戻った。
妻は平静を装ってはいたが、明らかに普通では無かった。
私も私で、今この場で妻の衣服を脱がす術など無いのだ。妻にしても、どうせ自力でなど脱ぐ事は出来ない物なのだ。
私は妻に「小一時間で戻るわぁ。書類届けて今日は終わりや。しかしお前、今日は10月とはいえ、外はメチャクチャ温かったのに何でタートルの長袖セーターなんて着てるんや?変やで。」と告げてボイスレコーダーを確認する為に車に戻った。
樹氷 投稿日:2008/01/02 (水) 19:43

私はボイスレコーダーを確認すべくマンションの地下にある駐車場に向かった。
車に乗り込み、まずは寝室に仕掛けてあったボイスレコーダーを聞いた。仕掛けたのは朝8時。
何も聴こえない…三時間が経過した時に何かが聴こえて来たが、寝室からでは無いようだ…
四時間が経過した。
慌ただしくドアが開き、妻の声なならない声が聴こえて来た…
小さい音が聴こえて来た…独り言か?何を言ってるんだろ?約20分が過ぎた。「あぁ~誰や?鏡の中のアンタは誰ぇ?私一体何してんのやろか…ハァァ…ハァァ…こんな化粧した事無いで…アノ人の前でも、こんな…こんな派手な化粧した事あらへんのに…何で…何で…勝手に体が手が動いてしまう…」どうやら鏡台で化粧をしていたのか??やがてベッドに倒れ込む音が聞こえ、やがて「あぁ…たまらん…エエわぁ…アソコが…アソコが、いっぱいやわぁ…どんどん何もせんのに深く入って来るぅ…こんなの久しぶりやわぁ…」
[えっ!!こんなの久しぶり?どうゆうこっちゃ!?]
妻はベッドの聞き取り辛い声で「ずっと…ずっと我慢していたんや…なのに…なのに…ウチはやっぱり大きいのじゃなきゃアカン…」
私は興奮とショックで頭の中が真っ白になっていた。
その後も約一時間、妻の狂態は続いた。
「あぁ~あぁ 懐かしいわぁ…りょう…やっぱアンタの逞しいのがエエ…」
[何ぃ…りょう?りょうだと!! 8年前に妻が私に嫁ぐ前の男の名前やないかい!!どうゆうこっちゃ??]
私は疑念と今まで体験した事の無い興奮の中に居た。
やがて、妻は激しい悶絶の果てに「ハァハァ…ハァハァハァ…フゥ…ハァ」と喘ぎ、やがて沈黙が続きベッドが歪む音がして、妻が起き上がった事が伝わって来た。「えっ…ちょっと何やの…アレっ…下りない。何でや?…ちょっと…マジに洒落にならんわ…」ドアの開く音が響いた…
私は呆然としていた…
[何なんや…今更、りょうて…大きいのがエエて…何や久しぶりて…]
全身が[カァっ]と熱くなり、まるで血が逆流しているようだ。
しかし情けない事に、まるで忘れかけていた10代の頃のような固さで自分のペニスはガチガチに勃起している。
私は無意識に衣装部屋に仕掛けていたボイスレコーダーも再生していた。
樹氷 投稿日:2008/01/03 (木) 11:21

私は、思考回路がグニャグニャな状況の中で衣装部屋に仕掛けたボイスレコーダーを再生させていた。

寝室に仕掛けたボイスレコーダーの、あまりに刺激的な内容に私自身の願望だったとは言えども、[寝た子を起こしてしまった事に][禁断のパンドラの箱を開けてしまった事に] 重苦しい後悔の念が湧いていた。
そして、そのボイスレコーダーの内容から伝わる、私が知らなかった妻の強烈な牝としてのフェロモンに対して、私のペニスは痛い程に固くなってしまっていた。

早送りで再生する事、約二時間。

[ガチャリ…] ドアノブが開かれた…

[微かにクロゼットを開く音が聞こえる…]

[カシャ…ガシャッ…これはクロゼットの奥底に隠してあったビニールに包まれたボンデージを取り出し音か…]

沈黙が続いた…

やがて聞き取り辛い声で「何なん…まるで血が通ってるみたいやん…大きいわぁ…」

「ハァ…ハァ…イヤらしいわぁ…何やのこれ…」
[バサッ…バサッと微かな音]
服を脱いだのか!?

沈黙の中で「ジュルジュル…ジュルル…ハァ…何やの…これ…まるで…まるで…本物やん…血管まで浮いとる……アァ…美味しいわぁ…」

「ハァァ…アカン…辛抱たまらんわぁ…アカン…アカン…」

無音の数秒の後に

「ウグッゥ…キツいわぁ…ウゥゥ…ハァァ…グムゥゥ…]

「ハァ…フゥゥゥ……」
[パチッ、ピチッ…ピチッ…ジッ…ジジ……ジジ…]

「アァ…締め付けくる…何なん…ピタッと…キュゥと…変に…変になるわ…」

どうやらあの巨大なペニスを差し込み、あの開かずのファスナーを上げて着替えが完了してしまったようだ。

「何やの…これが…これが…ウチなん…アンタ誰や…誰なん…」

姿見の前に居るのか…

「ウグゥゥ…何やの…勝手に深く入ってくるぅ…ハァ…ハァ…アゥウォ…ォウゥゥ…」

1分近くの静寂の後に「ハァ…ハァァ…ハァ…ハァ…」

荒い息遣いだけが、微かに聴こえた…

「アァ…何やろ…肌に…肌に…肌に吸い付いてるわぁ…」

[ガチャッ…]

衣装部屋から出て行ったようだ…寝室に行ったのか?

ボイスレコーダーを早送りする。

やがて[ピンポーン…ピンポーン…ピンポーン…]

しばらくして[ピンポーン…ピンポーン…ピンポーン]
私の鳴らしたインターホンの音だ
樹氷 投稿日:2008/01/03 (木) 11:37

インターホンの音の後に妻の携帯の着信音が鳴りだした。

けたたましい妻の足音がして衣装部屋のドアが勢い良く開かれた。

「何やの!脱げへんやん?何で…何でや!?あぁパパが来てまうやん…どーしよ?脱げへん!!」
[クロゼットを激しく開き何かを探している…ボンデージが見えない服を探しているのだろう]

やがて私の声が聴こえ、私が衣装部屋に入って来た音が聴こえた…

私は車の中で大きく溜め息をつき、頭の中の混乱と例えようの無い興奮を鎮めた。

しかし、どんなにクールダウンしようとしても、私自身の人生で、これ以上無い興奮の余韻は決して収まる事は無かった。車中でボイスレコーダーを聞く事すでに2時間半…私は、この後に何が起こるのか、屈折した期待と、不安を胸に自宅に戻る為に駐車場を出た。
樹氷 投稿日:2008/01/05 (土) 07:03

マンションの地下駐車場からエレベーターに乗り自宅に向かう私は、ボイスレコーダーの中に秘められていた[妻の真実]に[性に淡泊だと思い込んでいた私の愚かさ、男として…否、自身の雄としての拙さ]に、[あの魔性のボンデージを衣服の下に身に着けた妻の人変わりしたように淫靡な表情、仕草、隠しきれない全身から匂い発つフェロモン臭]に、[私の力不足なペニスを否定し、私に嫁ぐ前に体を重ね合っていた巨根の元カレの名を叫びながら悦びを口にした姿]に対し、果たして理性を保つ事が出来るのか、軽い痺れの残る脳で考えていた。
[形の見えない不安] 、しかしその形の見えない不安を淘汰する[妻の衣服を剥ぎ取り、ボンデージ姿の妻を目の当たりにしたい!!]、[あの巨大なペニスが突き刺さった妻のヴァギナに…妻の隠されていた猥褻な部分…そう…性に貪欲な牝としての妻に問い正したい!] 私は私自身が興味本位で開けてしまった[パンドラの箱]に対する落とし前をつけねばならいのだ…

妻に私の帰宅を認識させる為に、大きな音を立てながら玄関のドアを開けた。

リビングに入りると、妻の存在よりも[猥褻な牝の匂いが充満したフェロモン臭]に圧倒された。
妻自身は、[ボンデージが脱げない事に意識が集中し、この圧倒的なヴァギナから香るのであろう貪欲な牝の匂いに、愛液とボンデージの素材であるラバーの混じり合った異臭]に、気付いていないのか?!

「パパ、お帰りなさい。一時間ぐらいで戻る言うから晩御飯、時間に合わせて作ったのに冷めてしまったわぁ」

私は妻の言葉など耳に入らず、悟られぬように妻の表情、物腰を注視していた。

そこに居る妻は明らかに朝に見た妻とは別人だった。

姿形は同じでも[全身から溢れるオーラが、熱い眼差しと、匂い発つ発情したフェロモンが、そして妻の中で感じているであろう背徳感が] 妻を変えているのであろう。

私は妻の言葉に「すまんなぁ、山田君の所に寄ってたんや」

妻はピクッと反応し、やや上擦った声で「そ…そうなん…パパも、あっちこっち大変やなぁ…」
しばしの沈黙の後で「山田君さん、何て?」
私は、意味あり気に「宜しく言っていたで、着心地は、どないですか?」ってな。
妻は動揺を隠せぬまま、「何が?何のこっちゃ?」
「はぁ?お前は何を言うとるんや?スイムウェアの事に決まってるやろ?」

妻は、衣服の中にボンデージを着たまま、平常心を失いパニクっていた。
樹氷 投稿日:2008/01/06 (日) 08:33

「山田君が、着心地は、どうですか?」って言うてたでの私の作り話に過剰な反応をする妻…

妻は必死に狼狽を隠そうと、平静を装うのだが色白な顔が朱色に紅潮し、額からは、うっすらと汗を滲ませている。
「ス…スイムウェア…そうやね…スイムウェアや…最高やで、って言うてくれた?ホンマあれは最高やなぁ!」

動揺と狼狽の中で、[引きつり笑い]をして答える妻に対して、私は「おかしな奴っちゃなぁ、ちょっと何やおかしないかぁ?お前変やで?顔赤いし、[でこ]から汗かいてるやん?ちょっとここに座り」と向かい側のソファーに促した。

妻は狼狽を隠せぬまま、私に促されるままに、ソファーに腰を降ろした。
腰を降ろした瞬間に「ウッ…」と呻き、妻の表情が歪んだ…。
妻は、顔の眉間に深く皺を寄せていた。
[ん? 何や?エラいシンドそうやな…そりゃそうや、あの巨大なペニスが刺さったままや。座る瞬間に更にグイッと子宮を刺激したんやろな…] しかしすでに妻が[魔性のボンデージ]を着てから10時間近い時間が経過している筈、10時間も、あの巨大なペニスを自身のヴァギナに奥深く迎え入れているのだ。一体、妻の体にどんな刺激を与え、変貌させているのだろう?

「どないした?具合悪いんかい?[ウッ…]って何や?どこか痛いんかい?大丈夫か?」

私は妻に、白々しい言葉をかけながら[限界や…妻のボンデージ姿が見たい…この着ている衣服を全て剥ぎ取って、牝としての妻の真実を目の当たりにしたい] 赤黒い欲望は限界に達していた。
「何でも無いって…どこもおかしい事あらへんよ…パパ、何で?」必死に平静を装う妻の言葉を遮り、私は立ち上がり、向かい側のソファーに座る妻の傍らに腰かけ、「ホンマに、どないしたんや?腹でも痛いんかい?」と、妻の下腹部に優しく手をやった。
その瞬間に妻は、まるで[バネ仕掛けの人形]のように体を仰け反らせ、「何でも無いて!」と、朱色に紅潮した顔で…充血し熱く濡れた瞳で私を見据え、下腹部に置かれた手を払いのけた。

ソファーに座る妻からはむせるような[雄を引き寄せ狂わせる激しい淫臭]が匂い立っている。

樹氷 投稿日:2008/01/06 (日) 21:50

ソファーに座る妻は、背もたれに、もたれる事も無く、やや前傾姿勢で両脚を閉じ、そして、内股に力を込めながら、太ももに手を置いている。

何かを堪えるよるに…何かに怯えるように小刻みに両脚を震わせながら。
僅か14畳のリビングは蒸せ返る様な淫臭に包まれていた。
妻は、20分前よりも、10分前よりも濃厚な匂いを放っている。

[このフェロモン塗れの淫臭を嗅いでいるだけで、気が狂いそうだ…匂いだけで…この匂いだけでペニスの根元から熱い物が湧き上がって、固く、固くなってしまいそうだ。]
私の理性が、吹き飛びそうになっている。「ハァウフゥ…ハァァ…フゥ……ハァ…ハァ…ハァ…」甘く、切なく、熱い、吐息を吐きながら苦悶に満ちた表情で妻は、うつむき、小刻みに両脚を震わせながら、何かを耐えている…何かを守ろうとしている。

私は「何なんや!おかしいやろが?何やの?お前、何を隠して、何を我慢しとるねん?」

私は、ソファーに座る妻の腕を[グイッと]力任せに引き寄せて、イヤイヤする妻を無視して、左手で妻の腰に手を回し、張りのあるヒップに触れた。
妻はビクッと前かがみ気味になり、その瞬間[魔性のボンデージに装着された例の巨根が、妻のヴァギナの中で[ズリュッッ…ズリュリ]と、[意志を持つ物であるように]動いたようだ。
「ウァぁぁ……クッ…ウゥォ…」
妻の声は牝の物に変わっていた。
樹氷 投稿日:2008/01/07 (月) 02:13

私は血が逆流し、頭に[カァっと]血が上る感覚にクラクラし、妻を後ろから抱きすくめ、ジーンズ越しに妻のヴァギナを二本の指で擦り上げた。「ヒィッっ…か、堪忍や…堪忍して…」
腰をくねらせ、内股に力を入れて私の指を挟み込み、指の動きを止めようとする妻…

[指先に温かい、湿り気を感じた。]

私は力任せに妻のタートルのセーターを捲り上げた。
妻が固まった…数秒の事なのだが、無音の世界になり、妻の体…妻のヴァギナから発せられる[濃厚な淫臭]が更に密度を増した。

妻の上半身からは、全体が黒いラバーで、胸のカップの部分が赤色のボンデージが丸見えになっている。

汗ばんだ肌に張り付いているように見えるボンデージは、まるで妻の体の一部分…皮膚のようにまで思えた…ボンデージから息遣いまで感じるような…

妻は秘めた事が私に露見したショックと、絶望感で、虚ろ目をして抵抗する事すら忘れて立ち尽くしていた。

私は当たり前のように後ろから妻を抱きすくめたまま、妻のジーンズのベルトとボタンを外し、ジーンズを引き下げた。
一瞬にして、ムアッっと[ラバーと、妻の淫靡な愛液の入り混じった強い淫臭が立ち込めた。]
私は脳天と股間に痺れを感じながら、遂に妻のボンデージ姿を見た!!
[凄い…凄すぎる。バストの際立った膨らみ、普段よりもシャープにくびれたウエスト、深く切れ上がり、土手の盛り上がりを際立たせているハイレグ…光沢のあるラバー素材は、既に妻の体と同化しているようだ…そう…あの妻の体内に深く突き刺さった巨根から、妻の体液…愛液を吸い取り、その巨根とボンデージに、血を、体液を循環させて艶めかしさを増しているような錯覚に……
妻は絶望感と、秘めたる事を解放された事の理不尽な安堵感が入り混じったような、情けなくも、優し気な表情をしていた。
そしてボンデージを自分の物とし、立ち尽くす姿は、私が知りうる妻では無く、[性に貪欲な牝]その物だった。
「はぁ~ぁ…アカンなぁ…バレてもうた」
大きな溜め息と、その言葉の後に妻の表情、目つき、全身から発せられるオーラの色が変わった。妻は先程までの力が抜けて立ち尽くす弱々しい姿から、背筋をピンと伸ばし、右手を腰に置き、やや脚を広げて、艶やかで、ぽってりとした口を歪めて、クールで刺すような眼差しを私に向けた。
これは[私の知る明るく穏やかな妻]では無い。
樹氷 投稿日:2008/01/08 (火) 08:52

室内に充満する催淫ガスにも似た[妻の体から発せられるフェロモン臭]と、[妻の、あまりにも衝撃的で魅惑的なボンデージ姿]に、そして何よりも【魔性のボンデージに取り憑かれ、清楚な女から、淫靡な牝】に変貌した姿に私は興奮し、混乱し、困惑し、取り乱した。

しかし、まるで、しがらみや、重石が外れて、開き直ったようにも見える妻の姿に[雄としてでは無く、人間としての私が激しく反応してしまった。]

「何なんや!!お前は、どないなっとるんじゃ。その格好は何なんや!エェ加減にせんかい!!】
私は、心の中の願望や、欲望、そして、妻を嵌めた本星としての、理不尽極まり無い自分に、ヘドロのように重苦しい後ろめたさを覚えながらも、怒鳴りつけてしまったのだ。

その瞬間、妻は我に返り、まるで、操り人形の糸が、切れてしまった如くに、ストンと力が抜け、「イヤやぁぁ~、パパ…違う…違うんやぁ、見んといてぇ~」と、頭を激しくイヤイヤしながら、しゃがみ込んで両脚を抱えこんで、がぶりを降った。

小刻みに震えて、膝を抱える妻。

先程までの紅潮して顔は嘘のように[青ざめて]いる。

「ハァ…アカン…ハァ…ハァ…ウフゥ…ハァ…」
「ぬ、脱げへんの…脱げへん…ファスナーが…ファスナーが降りへんの…取ってぇなぁ…ト、トイレ…我慢できへん…も、漏れてまう…」

「パパぁ…脱がしてぇな」と、媚びた目で私に訴えた。

私はロックされ、本人の意志では引き下げる事の出来なくなったファスナーのロックを外し、一気に引き下ろした…

[ジッッ…ジジ…ジッッ…]

ファスナーを下げて、袖口を掴み、[キュッ、キュッ]と、ラバーと、肌の擦れ合う音をさせながら、妻の腕を抜き、上半身を裸にし、その忌々しい程の巨根が突き刺さったボンデージの、下半身部分を下げ、脱がそうとした。

[ムワッとする淫臭…果たして、この匂いに反応しない男は存在するのだろうか…]

上半身部分のボンデージは、裏返しになり、残りは、突き刺さった巨大なぺニスを引き抜き、脱がせるだけだ。

私は、[ボンデージを脱がす]行為に異様なまでの興奮を覚えながら]、そのクロッチ部分に指をねじ込み、隙間を作り、力を入れて脱がそうとしたのだが、熱くヌルヌルと濡れていて上手く出来ない。

ボンデージは、殆ど脱げているのだ…後は妻のヴァギナ奥深く結合されている巨大なぺニスを引き抜くだけなのだ。
樹氷 投稿日:2008/01/09 (水) 01:49

ファスナーが下ろされて、ボンデージの強力な締め付けから上半身が開放された妻の思考は[パパに、ボンデージを着ている姿を見られてしまった…どないしょう。]から[限界や…トイレが我慢出来へん…漏れてまうやん…ファスナーを下ろしてボンデージを脱ぎ捨て用を足したい]に変わり、ファスナーが外れた今、新たに[ボンデージの股関部分の巨大な疑似ぺニスを見られてしまったら、それこそエラいこっちゃ!!]に変わったようだ。まして、その巨大なぺニスはヴァギナ奥深く収まってしまっているのだ。

私が、ヌルヌルに濡れたヴァギナとボンデージの隙間に指をねじ込み、無理やりボンデージを妻の体から脱がそうとすると妻は私の指がクリトリスに触れてしまうせいか、「あんッ…あふぅ…」と、甘い声と淫臭を発せながら、腰を捻り、私の指から逃れようとした。その巨大な疑似ぺニスがヴァギナに刺さっている姿だけは見せまいと必死なのだ。妻は「アァ…アゥゥ…パパ…堪忍…なぁ…堪忍や…じ、自分で…もう自分で脱げる…アカン…アカン…大丈夫やから…」と、体を捩った。

私はそんな妻の必死の訴えも、遥か遠くから聞こえるような錯覚に陥っていた。
この異常かつ淫靡なシュチュエーションと、妻の苦悶の表情、妻の体から湧き上がる淫臭…

私の興奮は極限に達し、ぺニスは十代を思わせる程の固さになり、頭には、血が登っていた。
「ええわ、ワシが脱がしたる…」

私はボンデージの、腰の位置を両手で左右を掴み、力任せにズリ下げた。
[ヌルっ…ズルッ]とボンデージのクロッチ部分に装着された巨大な疑似ぺニスの根元部分…根元から数センチが妻のヴァギナから抜け、妻の淫水が染み込みヌルヌルに濡れた胴体が見えた。

「あふぅん…堪忍や…パパ…ごめんなぁ…パパ…許したって…あぁぁ…見んといてえぇぇ…」

私は、裏返しになったボンデージに装着された巨大な疑似ぺニスを引き抜こうと、ヌルヌルになった根元部分を掴み、引き抜こうと力を入れた。

更に3センチ引き抜いた時に「あぁ…あぉぅ…ん…くぅっ…」と、妻は腰をグラインドさせながら呻き、疑似ぺニスは妻のヴァギナに締め付けられて、また子宮深く吸い込まれてしまった。

[な、な、何なんだ…この疑似ぺニスから伝わる妻の締め付けの強さは何なんだ?コイツ…こんなに締まりが良かったか??]
樹氷 投稿日:2008/01/09 (水) 08:41

「パパ…アッ…アカン…漏れて…漏れて…漏れてまう…そんな…動かしたらアカン…」
両手で、これ以上脱がさまいと私の腕を掴み、内股に力を入れながら、額から脂汗を流し、眉間に苦悶の皺を寄せて懇願する妻。
私は、その妻の姿に興奮は更にヒートアップした。
[グィっ…グリッぅ…疑似ペニスを引き抜く…締め付けがキツい…]

「あぁ~パパ…アカン…アカン」

妻は、やるせない嗚咽を虚ろな目をしながら発している。

私は妻の漏れる寸前の尿意の事など忘れ、何かに取り憑かれたように、濡れて淫靡にヌラヌラと光りヴァギナに…淫臭の匂い立つヴァギナに、激しき出し入れを始めていた。

[ズルッ…ズルッ…グイッ…ズルッ…]

巨大でリアルな疑似ペニスを、本来の朱色から赤黒く色を変えた妻のヴァギナは、歓喜の涎を流し、軽々と受け入れいる…
「も、漏れるぅ…アカン…アカン…ウゥ…いぃ…あぁ~アカンのや…もっと…もっとぉ…もっとぉ突いてぇ~エェわぁ~」
尿意、ボンデージに装着された巨大かつリアルな疑似ペニスを見せまいとする意識…しかし私の知らない妻の…そう妻の中の【牝】としての強い本質が、羞恥心や後ろめたさよりも快楽を、【牝の悦び】を選択しているのだ。

妻は私の動かす疑似ペニスの激しい動きに合わせるように、腰の動きを激しくさせている。

[こんな腰の動きが出来る女だったのか!!私は改めて疑似ペニスを握る手に伝わる、貪欲な牝としての妻の意志に驚きと興奮を覚えた]
樹氷 投稿日:2008/01/09 (水) 09:57

その妻の姿に呼応するように一心不乱に疑似ペニスを出し入れする私に、「パ…パパぁ…見んといてぇ…いや…あふん…あふぅ…体が…体が勝手に動く…動いてまぅ…」

私は目の前の光景と、鼻を衝く淫臭に脳天を刺激され、更に、更に、疑似ペニスの動きを早めた。
ヴァギナからリズミカルに抜き差しされる巨大でリアルな疑似ペニス。 こちらの動きに合わせて腰を打ちつける妻。

疑似ペニスを締め付ける力が[グィっグィっ]っと増している。
あまりの締め付けに、巨大な疑似ペニスが、押し出されそうにも感じる。出し入れする度に妻のヴァギナから溢れる[牝の本気汁]が飛び散り、私の右手は二の腕近くまでベトベトになっている。
「あふぅ…あふぅ…うぐぅ…大きい…当たるぅ…いいぃ~あぁ~…」

「お前…そんなに大きいのがエエのかい!!デカいチンポが好きなんかい!」

妻は何者かに取り憑かれたように…否…自分の本性を剥き出しに、さらけ出す如くに「ムッチャ好きやわぁ…あふぅ…アヒィィ~いっぱいや…おめこ… おめこの中がいっぱいやのぉ~」
一瞬、ほんの一瞬、妻が苦悶の中、快楽に溺れる中で最後の死力を尽くし素の部分で言った。

「あふぅ…あぁ…違う、違うて、違うんやぁ…体が…体が勝手に…動いて…口が…口が勝手に思うても無いのに言うてまうんや… 誰か…誰か居るねん…嫌やぁ…」

やがて「いぃ…当たる…当たる…いく…いきそうや…いってまう…熱い…あぁ…もっと…もっと…もっとぉ~」
妻の言葉に合わせるように腰の動きが早くなり、私も興奮の中で疑似ペニスを激しく子宮に打ちつけた。
「なんやワレ!ずっと大きいチンポが欲しかっんかい?ワシのじゃ満足出来んかったんかい?言うてみんかい!」

「あぁ…いい…大きいわぁ…いってまう……そうや…ウチ、大きいのが好き…あぁ大きいわぁ…いくぅ…いってまう…パパのじゃ…パパのじゃ届かんのやぁ~」
私は怒りと興奮の入り混じる感情を露わにし、巨大な疑似ペニスを力任せに子宮奥深く打ち込んだ。
「い…いく…いく…あわわぁ…いくぅぅぅ…」

妻は、そう叫び、凄まじいヴァギナの力で巨大疑似ペニスを押し出した。[ズルッ…ズルズル…ズルン…]

その瞬間に「あ、あ…あぁぁ~」の声とともに妻のヴァギナから勢い良く放物線上の黄金色の尿が飛び散った。
その放出される勢いは止まる事無く正面に居た私を、カーペットを、ビショ濡れにした。
樹氷 投稿日:2008/01/09 (水) 10:11

リビングは淫臭と、飛び散った大量の尿の匂いに覆われた。

全ての尿を放出した妻は[ビクッ…ビクッと]全身を激しく痙攣させて、口を半開きに開けて、惚けたようになっていた。
そして、10数時間あの巨大な疑似ペニスを受け入れていた妻のヴァギナは疑似ペニスを抜かれた後も、ポッカリと大きく口を開け、時折、[ヒクッ…ヒクッ]っと蠢き、白濁色の牝の本気汁を垂れ流していた…

私は私で、妻のボンデージ姿に、巨大な疑似ペニスを根元まで飲み込む妻の体に、妻の有り得ない淫靡な狂態に…そして[大きいのが好き…パパのじゃ満足出来ない]の言葉に全身の力が抜けて、ただ、うなだれるだけだった。
重苦しい無音の世界には、妻の「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」の吐息だげが響いていた…
樹氷 投稿日:2008/01/09 (水) 12:25

妻の体から溢れ出た淫臭と、大量の尿による残り香が、[ムッ]と、蒸せ返るリビングで、強烈なエクシタシーを感じて果てた妻は、虚ろな目で、今だに「ハァ…ハァ…ハァ……」と、上半身を息遣いで揺らし、下半身は、自分の意志とは関係無く痙攣させていた。
そして横たわる妻の傍らには、【勝ち誇るように妻の淫水でヌラヌラに黒光りするボンデージに装着された巨大な疑似ペニスが隆起していた】

私が、この[魔性のボンデージ]を、山田君にオーダーした折りに見た時よりも、よりリアルさを増して、赤黒く、雄々しく、青い血管を剥き出しにして、まるで息づいているようだ。そして[妻を女から成熟した牝に変貌させた]と、私に強く誇示しているようでもあった。

異様な空間と静寂の中で、横たわっていた妻が[ノロノロ]と起き上がり、私を見つめ「パパ…、ご、ごめんなさい…うわッッ」と、生まれたままの姿で両手で顔を覆い泣き出した。

体を震わせ、嗚咽をしながら、妻は私に「体が…体が…悪い事やとは思うても…体が言う事を聞かへん…」
「何で…何で…こんなもんが私宛てに送られて来るん?山田さんの会社からやで…何でなん?」
「ウチだって頼んだ覚え無い物やけど、スイムウェアの事あるし、パパがデザイン違いの物も注文してくれたんかと思うたんや…したら…こんな凄いモンが付いているやん…、私…これを見ていたら…これを見ていたら…訳分からなくなって…カァっと体も頭も熱くなって…気が付いたら、着てしもうていたんや……」
「アレ着てしもうたら、訳分からなくなる程に、気持ちエエし、何や自分が自分で無くなるような感覚になってもうて…したらパパ戻って来て…いざ脱ごうにも、ファスナーが外れん事なって…何をどうしても脱げなくて…不思議な事にアソコに入れたアレは[ズンズン]深く、深く、入って来るような感じやし…気持ち良うて、感じてしもうて…今度は脱ぐに脱げなくなってもうて…」
「なぁ…何で?何でアレが私宛てに来たん?パパなん?それとも山田さんが間違って送って来たん?でもな…サイズは、あのスイムウェアよりもピッタリやったで。何で?なぁパパ何でなん?」

私は答えに窮していた。言えない…言える訳など無い。

山田君の所で、取引先のエラいさんから特注されたボンデージを見てしまってからの私の抑えきれない激情など、妻に言える筈など無いのだ。
樹氷 投稿日:2008/01/09 (水) 15:34

その夜、私達夫婦は気まずい重苦しさに包まれながら過ごした。

妻は、リビングの尿まみれになったカーペットを、羞恥心を胸に秘めて、剥がし、クリーニングに出すべく整えていた。

お互いが、お互いの確信に触れぬままに、寝室へ行き、眠る事の出来ない時間が過ぎて行った。
私は妻の問い掛けに答える事が出来なかった。
「何で?何でこんなもん私宛てに送られて来たん?何でサイズぴったりなん?」
答える事は出来ない…
何故なら…それらを全て伝えるには、あのボンデージを…あのリアルな巨大な疑似ぺニスの装着されたボンデージを着た妻の予想を遥かに超えた変貌ぶりが、妻の秘めたる本質が重過ぎた。私の手元にある妻が、ボンデージを身に着け、自慰に耽り、乱れに乱れた姿を記録したボイスレコーダーの存在、そして何よりも山田君に私の願望を全て明かし、妻を嵌めたなど説明など出来無いのだ。
しかし…妻が巨根マニアだったとは…
私に嫁ぐ前の妻の彼氏が巨根だったとは…
この10年間は何だったのだろう…私は妻に接しながら、妻が性に淡白な女だと思い込んでいた。
しかし【妻は…妻の中には、性に貪欲な牝】が、深く根付き、長きの間、息を潜めていたのだ。
悶々とした思いの中で、時は過ぎて行き、やがて外は夜の闇が白々と明け始め、明るくなってきた。
眠れぬままに朝を迎えていた。
傍らで眠っている筈の妻も寝苦しそうだ…
案外、妻も様々な、やりきれぬ思いの中で眠れずにいたのかも知れない。
微かに昨夜の妻から発せられた淫臭と尿の匂いが残るリビングで、お互いが言葉少なく朝食を食べ、気まずい空気の中で私は仕事に出た。
しかし衣装部屋と寝室に再度ボイスレコーダーを仕掛ける事も忘れなかった。
形の見えない予感と不安が、そこにはあった。
樹氷 投稿日:2008/01/10 (木) 10:02

あの鮮烈かつ淫靡な体験をした翌日、私は約束通りに山田君に事の顛末を報告した。
受話器越しに山田君の興奮する様子が伝わって来た。
しかし、詳しく内容を説明し終えると、逆に重苦しい雰囲気になり、山田君は「やばいんちゃうか?寝た子を起こしてしまったんやないかい?…」私は「しゃあない…成るように成るやろ」と、力無く答えた。
明後日に山田君の事務所に顔を出す旨を伝えて、電話を終えた。

この日、翌日と妻の就寝後にボイスレコーダーを確認するが、何の変化も疑念の種も無かった。
あのボンデージも、妻のクロゼットに箱に仕舞われた状態で、触られた形跡すら無い…

あの日からの夫婦の会話は、あの夜の出来事を避けて、ありきたりな空虚な物ばかりであった。お互いが、妙に気を使い、腫れ物に触るような……それは、夫婦ともどもに、何かを怖れるように…お互いが、見えてしまった答えに背を向けるように。

そして、あの日から3日が経過した。
私は約束通りに山田君の事務所を訪れた。
山田君の事務所には、先客が居た。
その人は、見るからにエネルギッシュな感じで、品が良く、独特の威圧感と、オーラを持ち合わせる希有な人物であった。
山田君は私に「商売で、お世話になっとる、西島はんや」と、紹介してくれ、併せて私の事も西島氏に紹介してくれた。西島氏は右手を差し出し、力強く私の手を握り、「初めまして!西島です。あんさんの事は、山田はんから良う聞いてます。」
私は、やや怪訝な表情で山田君を見た。
山田君は、[パチリ]と意味有り気にウインクをして私に言った。
「例のボンデージをオーダーしてくれたお方や、あのリアルなディルドも、この方が融通してくれたんやで。」
私は、照れと恥ずかしさが入り交じる複雑な表情で「ど、どうもありがとうございました。」と、答えるのが精一杯であった。
「山田はんから聞きましたで…エラい事になったようやなぁ…でも、ここからが、お楽しみやで」私は、山田君を横目で睨みつけて[何を言うたんや!!]とばかりの顔をした。私は、西島氏に向き直り「お恥ずかしい限りです」と、答えた。
山田君が「まぁアレや、この方にしても、お前の顛末は、聞く権利がある思うで。全ては、西島はんのオーダーしてくれたボンデージを、お前が見た所から始まったんやからな」

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