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北原夏美 四十路 初裏無修正

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脅迫された妻
正隆 8/22(金) 07:58:03 No.20080822075803 削除
    この物語は実際に経験した話を土台にして、私が書きとどめたもので、若干の創作部分と、表現を誇張した部分があることをお断りします。これをBBS2.に投稿していましたが、私の不注意で妻に見つかり、妻の意向から連載途中で削除を余儀なくされました。
    その後、心の傷が癒えてきたのか妻の了解が得られましたので、改めてBBS1.で再開することに致しました。

1.
    「行ってらっしゃい、あなた」
    「行ってきます。帰りは夜6時半頃になるよ。」
    「はい」妻は手を振りながら私を見送った。

     わが家の朝の出勤時の光景である。私は小松正隆、30歳である。学生時代はある私立大学の空手部に所属し、卒業直前に5段に昇進したが、社会人になってからは空手をほとんどやっていない。
     現在父親が経営している食品会社の営業部門に勤めている。親父はそろそろ私に帝王学をと考えているようだ。身長180㎝、86㎏の大柄で、同僚からは巨体のタカさんと呼ばれている。 
     本社及び工場は東京駅から在来線で1時間30分ほどの首都圏内にある。私達夫婦は最寄り駅から車で15分ほど離れた緑の豊かな閑静な住宅街の賃貸住宅に住んでいる。徒歩15分で通勤できるところである。
     この辺は駅周辺だけ繁華街でお店も多いが、車で10分も走ると田畑が広がった田舎の雰囲気がある。ちまちまっと纏まった小さな町で、その周辺はのどかな田園が広がっているというイメージである。 

     妻は由理26歳で、私が言うのも照れくさいが、わが社随一のマドンナと言われた美女で、私が惚れて3年がかりで口説き落とし昨年秋に結婚した。ライバルも多かったが、結婚直後は社長の息子には所詮かなわないと陰口されていたようである。
     結婚後、同僚を順番に招待し、食事会を開き、同僚に新婚家庭をお披露目してきた。3~4名を1組とし、既に5組の同僚を招待している。内訳は営業部門2組、総務部門1組、製品開発部門1組、生産部門1組である。

    私が出勤した日のある朝10時頃、妻は炊事や洗濯、掃除が終わり、ひと休みしてからパソコンメールを開いた。そこに1通のメールが届いていた。よくある迷惑メールかとも思いながら、開いてみた。
      妻の顔色がみるみる青ざめ血の気を失っていった。
      そこには「スーパーマーケット、夏祭りの夜、神社本殿、あなたの秘密を知るXより。」と書いてあった。由理には差出人にまったく心当たりはないが、自分の秘密を知っている人物であることは疑いなかった。

     この1通のメールは由理を不安のどん底に陥れた。差出人は誰だろう?フリーメールだから相手が分からないし、都合が悪くなったらいつでもアドレスを替えられる。 
      なぜ私のメールアドレスを知っているの?夫も親友の真希、加奈も知らない私の秘密を知っている。どうして?由理の頭の中に疑問が次々と浮かんできたが、謎は深まる一方であった。

   次の日、由理はいつもの通り朝食の後片づけや洗濯ものをほし、掃除を終えて寛いでいた。しかし昨日のメールのことが気になって、胸の内は穏やかではなかった。
     気になってパソコンを恐る恐る開きメールボックスをクリックしてみた。由理の胸はドキドキして張り裂けそうであった。
 
     また1通のメールが届いていた。やはり差出人に心当たりはない。許されるのであれば、由理はそのメールを開かず消去したかった。しかし、消すわけにもいかず、恐る恐る開いてみた。
     そこには「誓約書、郷里、村祭りの夜、交合、あなたの秘密を握るXより」とあった。「ひぇ~~」由理は声にはならない恐怖の悲鳴を上げた。どうしてこんなことを知っているの?

     由理は恐怖のどん底に突き落とされた感じで、しばし呆然としていた。
脅迫された妻 2.
正隆 8/22(金) 08:06:58 No.20080822080658 削除
   由理はある人物を思い浮かべていた。しかし、その人は結婚し、いまはある商社のロンドン支社にいるはずだ。あの時にはっきりと別れたはずだと思った。
    では誰か他にいるの?なぜ知り得ないことを知っているのか?由理の頭の中は混乱し、その瞳は覇気を無くし考える気力を失っているようにみえる。

  由理はまた憂鬱な1日を過ごさなければならなくなった。何をしていてもメールのことが頭から離れなかった。目的は何だろう? 夫に話そうかとも一瞬考えたが、秘密を夫に知られることがもっと怖かった。夫にも相談できない……。
 親友の真希、加奈の顔が浮かんだが、相談したら秘密のすべてを話さなければならないだろう。そんなことはできないと由理は頭を左右に振った。夫にも親友にも郷里の親にも話せない。私はどうしたらいいの………?由理は心の中で悲壮な悲鳴を上げた。

     あれから1週間が過ぎた。メールは土日を除き毎日届いている。言葉はその都度少し違うが私の秘密の核心を突くキーワードであった。しかし、目的は何なのか?、不思議なことに脅迫する訳でも無し、何ら牙を剥いて来ないのである。
 由理は鍵を握る人物と思われる黒田俊介32歳の行方を調べることにした。黒田俊介は由理と同じ村の出身者で、由理の過去を知っている唯一の人物と思われるからだ。今は商社の〇〇商事に勤務しているはずである。
    
     まず〇〇商事の電話番号を調べ、所在を突き止めることにした。家にある電話番号簿は市部だけのものであった。この地にも小さな図書館がある。午後から図書館に行って調べてみることにした。最近は梅雨も明けてかなり暑い日が続いている。
  午後1時頃、由理は昼食を終え、車で図書館に向かった。図書館に着いてから入館記録を書き、電話番号簿の所在を係員に聞いた。東京23区の電話番号簿はすぐに見つかり、調べ始めた。〇〇商事の電話番号をメモして、間もなく図書館を後にした。自宅に戻り、早速〇〇商事に電話してみた。

  ところが、人事課の職員は黒田俊介なる人物について、〇〇商事の社員であるのか否か、今どこの部署に勤務しているのかなどは、個人情報であり一切お答えできないという返事が返ってきた。人事課員にとっては規則どおりの対応せざるを得ないのだろう。

  今は個人情報の管理が厳しく問われており、多くの会社は個人情報の取り扱いについて規則を設けている。由理も個人情報の管理が厳しくなっていることを実感して、礼を言って電話を切る以外になかった。
脅迫された妻 3.
正隆 8/22(金) 11:21:03 No.20080822112103 削除
  由理は諦めなかった。同じ村の出身者である親友の川原加奈(26歳)に携帯電話をした。
「加奈、由理だけど今電話大丈夫?」
「ええ、大丈夫よ、何かあったの?」加奈が言った。
「村の出身者で私達より1学年下で〇〇商事に入社した娘がいたよね。加奈の家の近くにいた娘。その娘の名前を覚えてないかな?もし連絡先を知ってたら教えて!」 

「山田美咲でしょ。連絡先知ってるよ。母が山田さんのお母さんと仲良しだから、確か私の携帯にも登録してあるよ。ちょっと待って、調べるから。」
「ありがとう。」
「〇〇〇―〇〇〇〇―〇〇〇〇よ。由理、彼とうまくいってる?今度食事に行こか?」
「グッド・アイディア!計画するね。真希も入れて!彼とはアツアツだよ、まだ新婚だから。」
「ご馳走様!それじゃ仕事中だから、またね。」加奈が携帯電話を切った。

由理は一息入れて山田美咲に携帯電話をした。
「山田美咲さん?〇〇村出身の小松由理です。電話番号は川原加奈さんに聞いたの。ちょっとお願いがあって電話しました。お宅の会社にいる同じ村出身の黒田俊介という人は今どこにいるのか教えて欲しいの。年令は確か32歳だと思います。」
「ああ、黒田さん、今ロンドン支社に勤務してます。」山田さんはすぐ教えてくれた。
「やっぱり。一時帰国していることはありませんか?」
「ありません。最近連絡したばかりですから間違いなくロンドンにいます。同じ村の出身者だから黒田さんとは時々本社の情報を連絡するよう頼まれているの。」山田さんはキッパリ言った。

    由理は礼を言って携帯電話を切った。黒田俊介ではない。由理はがっかりした。差出人が分かれば対処する方法を考えればいいからだ。違うとなるとメールの差出人がまったく分からなくなってくる。
    暗礁に乗り上げ、こちらから打つ手がなくなってしまった。相手から何かを仕掛けて来なければどうしようもない。気持ち悪いけれども待つしかないと由理は思った。家事が終わると、頭にメールのことが浮かび、また憂鬱になった。
  土日に来るメールは関係のないものばかりですぐ消去した。旦那に悟られないように意識して明るく振る舞うよう由理は心がけている。来週月曜日は祭日のためきっと火曜日に何か言ってくるだろう。由理はそれまで静かに待とうと自分に言い聞かせるのだった。

火曜日でやってきた。夫を送り出し、由理はいつものように朝食の後片づけや洗濯、お掃除を済ませ、パソコンの前にきた。大きく深呼吸をしてからメールを開いた。フリーメールが届いており、震える手でクリックしそのメールを開いてみた。

脅迫された妻4.
正隆 8/23(土) 13:50:28 No.20080823135028 削除
「由理さん、悪戯メールではないことが分かったかな。念のため真夜中に写真を送る。私を信用する気になると思う。Xより」
その翌日、由理は恐る恐るパソコンを開き、写真を添付したメールをクリックして添付写真を開いてみた。「エッ~~どうして~~~どうしてこの写真を持ってるの?」由理は悲鳴を上げ顔色を失っていった。身体を震わせている。

 この写真は黒田だけが持っていたものである。しかもあの時目の前で確かに処分してくれた。そしてロンドンへ赴任し、今もロンドンにいる。しかしメールを差し出したのは日本だ。由理の頭の中は再び混乱し真っ白になった。
 「あっ、デジタルカメラの記録媒体?」由理はすぐに記録媒体を処分したところを見ていないことに気がついた。黒田さんは写真を処分したけど、由理は記録媒体を処分したところを確認していないことに気がついたのである。

 迂闊だった。私(由理)の秘密を写した写真の記録媒体は今どこにあるのだろう。黒田さんから誰かの手に渡ったのか?その人が私(由理)にメールを送っているのかしら?誰なの? 由理は身体が震える恐怖におののいている。

 次の日、また写真を添付したメールが届いていた。写真を開いてみた。「あっ~~」由理は小さな悲鳴を上げた。由理の最も恐れていた写真が送られてきたのである。もう信用するしかないと由理は観念した。  
メールには次の文章が書かれていた。
「由理さん、これで信用してくれたかな?これらの写真を旦那や旦那の会社、近所の住民、あなたの郷里の両親や村の人に配りましょうか?私の命令に絶対服従するか否かのご返事を明朝10時までに送られたし。Xより」

こんな写真をばらまかれたら身の破滅である。由理には絶対服従する以外に選択肢はないと思った。そして誰とも分からない差出人に「絶対服従いたします。」との返事を送り返したのである。由理の目には悔し涙が溢れている。
 30分ほどして折り返し下記のようなメールが送られてきた。
「由理さん、信用していただきありがとう。今後の連絡は携帯からしますので、あなたの携帯番号を折り返し連絡ください。Xより」

 由理は抵抗せず言われるままに携帯の電話番号を折り返し送った。後で分かったことだが、既にメールの差出人は由理の携帯電話番号を知っていた。由理が従順に従うかどうかテストされていたのである。
 携帯番号を送る際目的は何ですか?なぜ私の秘密を知っているのですか?などいくつかの質問を併せて送ってみた。 
  
 由理の携帯が鳴った。「もしもし、小松由理です。はい、そうです。エッ~~は~はい、分かりました。伺います。地図は必要ありません、分かります。」由理が携帯電話の主にそう答えて切った。質問は一切無視されている。でも文句を言える立場にない。
 その日から由理は土日を除き頻繁に外出するようになる。外出すると、午後1時頃車で出掛け夕方4時半頃に買い物を済ませて帰ってくる。どこに出掛けるのか定かではなかった。

脅迫された妻 5.
正隆 8/23(土) 15:01:04 No.20080823150104 削除
 7月のある日、私(正隆)は隣近所に住む小松家の家政婦
として働いていた山崎千代さん68歳から、「若奥さんは、よく出掛けられますけどどこかへ行かれているのですか?坊ちゃん、ご存じですか?」という質問をされたのである。
 その時は買い物とか友人と会うなどいろいろ予定が入っているのかなと軽い気持ちで聞き流し、本人にも特に問い詰めることはしなかった。今考えれば千代さんの話をもっと真面目に聞いておけば良かったと反省している。その時既に妻に異変が起きていたのである。
 
 その1週間後、営業をしているある同僚から「タカさん、奥さん忙しそうだね。ほぼ同じ時刻に同じ場所で奥さんの車とよくすれちがうよ。」と話しかけられた。
「別に忙しいとは聞いていないけどなぜかな?何時頃家内と出会っているのはどの辺?」 

「午後1時過ぎかな。駅前通りだけど奥さんは繁華街と反対側を走っているんだ。あっちの方向はラブホテルくらいしかないのにね。………それとも隣町へ行っているのかなぁ……。」同僚は俺の質問に首をかしげながら答えた。

 家内の不思議な行動が少し気になってきた。浮気を考えたが、まさか由理にはそんなことはないだろう。でも何でかなと考えてしまう。
 その夜、私は食事が終わり寛いでから、お風呂に入り、由理が風呂から上がってくるのを待って寝室に入った。今日は金曜日であり妻が欲しかったのである。布団に横になってから、「由理、こちらに来なさい!」私は妻に声を掛け、手招きした。

 妻は「はい」といって私の夏掛け布団に入ってきた。私は妻を抱き寄せ、妻に覆い被さるようにして唇を求めた。妻は私に応えて私の唇を吸い、舌を差し出してきた。
 しばし舌を絡めたディープキスを楽しみ、妻の着ているネグリジェを脱がせ、乳房を右手で揉みながら乳首を咥えようとした。

 その時妻の首の下にやや大きな痣があるのを発見した。もともと妻にはこんなところに痣はなかった。私は妻を愛撫しながら痣を見ていた。最近できた痣でまだ赤みがかっている。
 まだ新しい痣のように見える。打撲ではなさそうで誰かに強く吸われてできた痣にも見える。やはり妻の様子がおかしい。妻の行動を調べた方が良いかなと私は思うようになった。

 翌日、土曜日で会社が休みなので、妻には散歩に出るとして、近くに住む興信所に勤める知人宅へ向かった。妻の行動調査をプロに頼みたかったためである。この時はまだ軽い気持ちでためしに調べてみようという程度であった。
 知人とは私の先輩で前にも仕事がらみで人物調査を頼んだことがある。隣町の興信所で働きながら、将来は独立したいと考えている。腕利きで、私のことを最優先に考えてくれる頼りになる先輩である。

「先輩、ちょっと頼み事があるんですが、今よろしいですか?」
「あっ~小松さん、今日は午後から仕事ですので、今大丈夫です。何か?」先輩はそう言いながら私を家の中に案内してくれた。
「妻の行動を調査して欲しいのです。内密にね。」と言って私は妻の行動を説明し妻の写真を渡した。追加の資料が必要でしたら、言って貰えれば揃えますので、いつでも言ってくださいとお願いした。

「所長と相談しますが、小松さんの依頼なら最優先で引き受けしますよ。2週間程度で報告できると思います。」

「ありがとうございます。これは当面の経費です。それじゃお願いします。所長さんに宜しく伝えてください。」私は知人宅を後にした。知人の勤める興信所は隣駅にあるため、自宅を訪ねていつも彼に直接頼んでしまう。

脅迫された妻 6.
正隆 8/24(日) 12:49:13 No.20080824124913 削除
  この土日に私は妻の隙を見てパソコン、携帯メールを調べることにした。
  わが家に戻ると、妻は「駅前のスーパーマーケットに買い物に行ってきますので、お留守番お願いできますか?」と私に頼んできた。
  「ああ、いいよ。行ってらっしゃい。」そう言うと妻は車で買い物に出掛けていった。

    私は妻のパソコンを調べることにした。妻は携帯を持って買い物に出たので携帯のチェックは今回はできそうにない。わが家には妻用と私用の2台のノートパソコンがあり、普段は妻のパソコンを見ることはない。妻用は私のお古である。
  パソコンに電源を入れて開いた。パスワードは設定していないようだ。先ずメールを開いてみた。消去してあるのか特に変わったメールは見あたらない。
 
   マイドキュメントのファイルを順番に開いていった。ピクチャファイルの中にタイトルがXという変なファイルを見つけた。私は興味本位で何だこのファイルはと思いながらクリックしてみた。
「アッ~~」私は保存されていた写真を見て思わず絶句した。1枚は由理が立って誓約書と書かれたA4の用紙を掲げている写真だ。そこには「もう二度と万引きをしないことを誓約いたします。遠藤由理」と書かれていた。

  遠藤とは妻の旧姓である。写真はまだ若い頃の写真である。もう1枚の写真は全裸の妻を犯している写真であった。これには私は目を背けた。妻は泣き叫んでいる様子で、いわゆるハメ撮りと言われる写真であった。
     恐らく結婚前のこれらの写真をネタに脅されているのだろうと私は推理した。これで妻の身に異変が起きていることを私は確信した。妻が藻掻いているのなら、助けたい、助けてあげたいと私は心の中で叫んだ。

    次に携帯電話をと思ったが、妻がいるときは見るわけにはいかない。夜、妻がシャワーを浴びるため浴室へ向かった。それを見て妻の携帯をチェックしてみた。消去しているのかめぼしいメールはなかった。いくつか見知らぬ人のアドレスが登録してあったが、特に疑わしいと思われることは何もないようだ。
    私は午前中に訪問した興信所の知人に電話をして、追加情報としてパソコンから見つかった写真のことを話した。

「分かりました。念のため私の方にメールで送って下さい。本件につき所長と相談したところ、3人でチームを組み事前調査をすませて来週月曜日からすぐ行動しなさいとの指示でした。」
  「何卒お願いいたします。」そう言って私は電話を切った。

  私は平静を装って妻と接しているが内心は穏やかではない。翌日の日曜日には妻と一緒にドライブし、楽しい一時を過ごしたが、苦悩しているのなら私に相談してくれと心の中で呟いた。

  その夜、「お盆に郷里に帰っても良いですか?できたらあなたと一緒に帰りたいのですが?今年は帰らないつもりだったのですが急に帰省したくなって………」と妻が私に聞いてきた。
  「いいよ。お父さん、お母さんも喜ぶだろう。私は仕事で行けるかどうか分からないけど、できるだけ行くようにする。来週ハッキリさせるわ。」私はカレンダーを見ながら言った。
 
   「この時期に村祭りが盛大に開かれます。村の出身者はこの時期に里帰りするのが恒例になっているのです。あなたの都合が分かり次第切符を手配します。」と妻が追加説明した。
     「そうしなさい。」私はそう妻に返事をしたが、妻は苦悩から逃れたくて帰省するんだなと思った。必ず助けてあげるからもう暫く堪えてくれと私は心の中で妻を励ました。

    妻の田舎は新幹線から在来線に乗り換えおよそ2時間半の道のりである。三方を山に囲まれ、一方は海に面した地形で、農業と漁業が盛んな村と聞いている。人口は約4500人だが、お盆の時期になると8000人程度に膨れあがるという。
  江戸時代に干ばつで年貢が払えなくて夜逃げしてきたお百姓さん達が切り開いた村だったという。山に遮られ行き来の困難な村であったが、代々の庄屋(村長)を中心に村人が協力しながら切り開き、相互扶助精神の旺盛な村ができあがったと聞いている。

 村のお年寄りの話によると、性にも開放的で、村人以外の人が訪れた時には、その家の妻または娘が夜とぎをして歓迎したという。新たな血を導入する意図からそれが習慣となっていったのである。
     また、村祭りの時は気に入った人妻を抱いて良いことになっていた。もっとも抱いた場合には、後日自分の妻を相手の亭主に提供するのが掟であった。男と交われば子はできる。それゆえ奥さんが産んだ子供は、疑わしくてもその旦那が父親という掟が生まれた。掟を破れば村八分にされた。

     また未亡人のもとに村人が夜這いするのが慣習となっていた。未亡人は性欲を満足させられるし、夜這いした者が農作業を手伝ってくれるから夜這いを慣習として受け入れるようになった。未亡人から子供が生まれたら村の子どもとして村が責任を持って育ててきた、と言われる。

 もちろん私には本当の話なのかどうか、真偽のほどは分かりません。今はそんな掟も慣習もなく、相互扶助精神だけが脈々と息づいていると聞きます。

脅迫された妻 7.
正隆 8/25(月) 16:55:21 No.20080825165521 削除
お盆が近づいてきた。妻はお盆の前日に帰省する準備をしている。親友の真希や加奈も帰省するようだ。私は1日遅れて妻の郷里に行くことにしている。その替わり帰る日を1日遅らせることにした。
お盆明けに興信所から報告を受けることになっている。帰省中も妻の行動を調べるのかどうか興信所から聞いていない。私は帰省中は何も起こらないだろうと楽観視している。

妻が帰省する日がやって来た。8月の暑い盛りである。私も最寄りの新幹線駅まで見送ることにしている。妻と手分けして荷物を持ち在来線に乗って新幹線駅に向かった。
    「私も1日遅れて行くから、お義父さん、お義母さんに宜しく言ってな。それじゃ気をつけて!」と言って私は見送った。 
「それじゃ行ってきます、あなた」妻は手を振った。

  妻が出発してから暫くして興信所から携帯電話が掛かってきた。お盆明けに報告するが、村の出身者を洗う必要があるので、妻の故郷である村を訪れさらに調査を深めるとの報告があった。
     わざわざ電話をしてくるのはそれだけ調査費が嵩むので了解をと言う意味であった。経費は嵩んでもいいから徹底的に調べて欲しいと私はお願いした。

 由理は2時間20分後に最寄り駅に着いた。昔は山に囲まれていたから山を越えるのに大変であったようだが、今はトンネルが通っており、隣駅と電車で繋がっている。駅にはお父さんが迎えに来ていた。由理にとっては、結婚後、初めとの里帰りである。
  その日は家族で一時を過ごしている時、由理の携帯電話が鳴った。「もしもし、はい、そうです、ちょっと待ってください。」と言いながら由理は席を外し表へ出た。
    「はい、分かりました。」と言って携帯を切った。由理が顔色を変えたのを見たものは誰も知らなかった。

  翌日、夕食後、由理は村祭りに出掛けた。村の中心地に盆踊りのコーナーが設けられ、その周辺には夜店がたくさん並んでおり、準備を整えお客を待つだけとなっている。薄暗くなってぼつぼつとお客が集まり始めている。
  由理はゆっくりと夜店を見て回っている。ヨーヨー釣りや金魚すくい、射的ゲーム、輪投げ、焼きトウモロコシ、イカの丸焼きなど懐かしい夜店が周囲に並んでいる。

  腕時計を見ると、時刻は約束の午後7時半になっていた。その時由理の肩を誰かがたたき、「お待たせと」と言って由理の手を握って歩き始めた。由理は温和しくついていった。
     村の中心地を離れ、なだらかな山を登り始めた。人通りはあまりなく、恋人同士が肩を寄せ合いながら歩いている姿が時々見られるだけである。20分ほど歩いて、由理達は山の中腹にある神社の境内に入っていった。

  村祭りの時は、神主さんも巫女さんも村祭りに参加するため、この神社は無人になることを知っているようだ。恋人同士は神様の罰が当たるとの理由から、神社を避けて山の中腹で恋を語り睦み合う。
  だが由理達はそれを無視して境内に入り、そして本殿の中に入っていった。本殿の奥に神棚がある。村祭りの時は誰も来ないから、無人であっても鍵をかけることはない。この男はそれを知っているようだ。本殿に明かりがともった。

  男は本殿の中央でズボンを脱ぎ、ブリーフを取って仁王立ちとなって、「気持ちよくしろ!」と由理に命令した。「はい」と返事をして由理は男の前に座り手をそえて口に咥えた。亀頭を舌で愛撫し、そして喉の奥に呑み込んでいる。
     由理は頭を前後させて懸命にフェラをしている。男は由理の頭を両手で押さえるようにしてゆっくり腰を動かしている。「上手くなってきたな。あぁ~~あぁ~~」と男は呻き声を上げている。  

  やがて男は由理の上に覆い被さり、由理を抱きかかえ、唇を求めた。由理は目を瞑り唇を差し出した。男は唇を重ねながら乱暴にブラウスの上から乳房を揉み始めた。

脅迫された妻 8.
正隆 8/25(月) 17:09:11 No.20080825170911 削除
    男は唇を離すと、由理のブラウス、ブラジャーをはぎ取り、スカート、パンティを脱がせ、全裸にして、由理を仰向けに寝かせた。Dカップの豊かな乳房が露わになった。その乳房を両手で握り、ゆっくりと揉み、乳首を吸い始めた。

    そして脚を広げさせ、黒い繁みに口を寄せ、肉芽を扱きながら舌で陰裂を舐め始めた。「ああぁ~~ああぁ~~」と由理は既に小さな喘ぎ声を上げている。

そこが透明な愛液が溢れていることを確認し、男は2本の指を膣の中にゆっくりと挿入した。そして何かを探すように膣の内部の襞を擦り始めた。由理の喘ぎ声が大きくなってきた。静寂な本殿に由理の声が響き渡った。

    男が由理の耳に何かを囁いた。すると由理は「ケンジ様、由理のオマ〇コにオチンチンを入れてくださいませ!」と大きな声でお願いした。自分からお願いするように躾けられているのだろう。

ケンジという男は満足げに笑みをこぼしながら、天を仰ぐ陰茎を由理の膣にあてがい一気に貫いた。ケンジは腰を使い、「ハッ~ハッ~~」という声を出しながら抜き差しを繰り替えしている。
    ケンジはやがてスキンを装着し、由理を四つん這いにさせて後ろから貫いた。由理の乳房を握りながら猛烈に突き上げている。「あああぁ~~ああぁ~~イクゥ~~イクゥ~~」由理は鼻孔を広げながら頻りに喘ぎ声を出している。
 
   ケンジは「ああぁ~~あぁ~~」と声を出して射精し、由理の背中に覆い被さり動かなくなった。由理も目を瞑り余韻に浸っている。
  どのくらい休んだのだろうか。ケンジという男は起き上がり、手元のタオルで汗をぬぐい去ると、「由理、起きて咥えろ!」ケンジは命令し大の字に寝ころんだ。由理はこの声を聞いてヨロヨロと起き上がり、ケンジの陰茎を咥え始めた。

  この時、本殿の廊下にあがってこの様子を見ていた若い女の陰が動いた。なぜかその女は部屋の光景を見ながらニコッと微笑んでいる。その女のさらに後ろに暗視カメラを持った男が一部始終を見ていたことを誰も知らない。
  由理が村の中心地に戻ってきたときには午後9時を回っていた。男も若い女も既にどこかに姿を消していた。村祭りは終わり、店じまいをしている。人々は帰路についており、由理も気怠そうに家に帰って行った。

   翌日、由理は夜7時過ぎに夫と一緒に再び村祭り会場にやって来た。昨夜とは打って変わって、由理は嬉しそうに笑みをこぼしながら夜店を見て回っている。この時ケンジという男が若い女性を連れて神社の方に歩いていくのを由理は気がつかなかった。

  私(正隆)は由理の実家に3泊し、田舎生活を満喫して妻と一緒に帰ってきた。明日から仕事に戻るが、何よりも興信所の報告書が待ち遠しいと思った。

  翌日、仕事中の正隆の携帯電話が鳴った。興信所からの連絡で、報告するのでいつでもお渡しできるとの連絡であった。私は明朝、会社に行く前に自宅の伺う約束をして携帯電話を切った。
  その日の朝、私(正隆)は会社に行く途中、興信所の知人のお宅を訪問し、概要について口頭説明を受けた後、報告書と精算書を受け取った。写真は報告書に添付されているが、DVDは後日お渡ししますとのことであった。どうも時間的に間に合わなかったようだ。代金は近日中に振り込むことを約束して社に向かった。

     会社に着き、仕事が一段落したところで、私は報告書を読み始めた。
脅迫された妻 9.
正隆 8/26(火) 08:43:39 No.20080826084339 削除
報告者の概要は次のようなものであった。
    由理さんが恐喝されている理由は定かではありませんが、過去の写真だと推測されます。由理さんと同じ村の出身者に黒田俊介32歳がおります。2000年~2002年に、彼は叔父の経営するコンビニで働いていました。

大学時代にお世話になった叔父を手助けするため、人員が都合つかないときに会社が休みの日だけ手伝っていたようです。由理さんと黒田俊介の接点はこの時期にあるようです。由理さんはまだ学生時代だったと思います。

    同コンビニで古くから勤める従業員によると、黒田俊介は万引きした女性を奥の部屋に連れて行き、恐喝をしていたようです。それが原因で叔父は黒田俊介に手伝わせなくなったとのことです。
    このことから由理さんが学生時代にこのコンビニで万引きを働き、黒田俊介が由理さんに写真撮影など怪しからんことをしたと推測できます。

黒田俊介は現在ロンドンに駐在しており、由理さんを恐喝しているのは黒田俊介ではありません。由理さんを恐喝しているのは佐伯健二32歳です。佐伯は黒田の幼なじみで友人です。
    黒田がロンドンに行く際、佐伯は引っ越し荷物の整理を手伝っており、その際に黒田が残していた証拠のメモリーカードを入手したものと思います。黒田が由理さんに手を出しているのを佐伯は知っていて証拠のネタを探していたようです。

でも佐伯と由理さんの直接の接点はありません。佐伯は由理さんが誰なのか知りませんでしたが、由理さんの親友である梶原真希が偶然に佐伯と交際するようになり、肉体関係を持つ間柄になって、由理さんの秘密を知ったようです。梶原真希は佐伯と共謀して、由理さんの恐喝を計画・実行したのです。

     真希がなぜ由理さんを恐喝したのかは、後で説明します。恐喝の計画者は梶原真希で、実行者は佐伯健二です。梶原真希は陰に隠れていますが、本件は彼女の発案です。佐伯は1週間パソコンメールで由理さんの秘密に関するキーワードを送り続けました。
     秘密を知っていることを信用させるためです。梶原真希は由理さんの個人情報を佐伯に教えたのです。真希は東京のある会社の事務員をしています。

     そこにアルバイトとしてきた佐伯と知り合ったようです。佐伯は職を転々としていて、定職に就いたことがなく、運転手のアルバイトで生計を立てています。隣町にアパートを借りるようになったのも真希の入れ知恵であり、必要な経費は真希が負担しています。

     佐伯は携帯電話で由理さんを呼び出したのです。佐伯は隣町の鉄筋4階建てのアパートを7月7日に賃借しています。
      大家さんの話によると、契約の時、佐伯と若い女性が来たとのことです。女は梶原真希と思われます。ですから大家さんは新婚さんが住むのだと思っていたそうです。

しかし、大家さんの話では、その後引っ越してきた形跡はなく、7月11日頃から時々アパートを使っている様子だった。何で賃借したのか分からないということでした。
      14日は土曜日、15日は日曜日、翌月曜日は休日なので、由理さんがまだここへは来ていないと考えられます。このことから7月17日頃に、由理さんをここに呼び出したものと推測できます。

      そこで何が起きたかは残念ながら依頼される前のことであり、またプライベートな場所であるため分かりません。大家さんを始め、近所のアパートの住人に聞いたところ、第2週のウイークデイは毎日人の気配がしたとのことです。でも翌週は2~3日だけ人の気配がしたと話してます。

   ご依頼に基づき調査を開始したのが7月30日月曜日です。そして日を追って由理の行動が詳しく報告されている。


脅迫された妻 10.
正隆 8/26(火) 14:56:28 No.20080826145628 削除
7月30日由理さんは午後1時過ぎに車で外出されました。30分ほどして隣町のアパートに着きました。時刻は午後1時35分でした。
由理さんは車を降りてアパートの302号室に入りました。由理さんは合い鍵を渡されており、自由に出入りできます。午後2時半頃、由理さんは佐伯健二と一緒に車で外出し,10分ほど離れた〇〇公園へ向かいました。

      余り広い公園ではありませんが、遊具、トイレ、照明が設置されており、子どもの遊び場所となっています。駅から新興住宅街への近道ともなってることから、人通りの比較的多い公園です。

      アパートに入った時と出てきた時の衣装は明らかに違っておりました。由理さんは膝上20㎝ほどのミニスカートとキャミソールブラウスに着替えていました。露出度が多く若奥様の服装とはとても言えません。

公園に着いて,由理さんは歩き始めましたが,歩き方が自然ではありません。腰をモジモジしたり,堪りかねたように天を仰いだり歩き方がぎこちないのです。佐伯健二は3~4歩遅れて歩いていますが、手にはリモコンが握られていました。

由理さんの膣の中にローターのようなものが入れられており、佐伯健二が遠隔操作しているようでした。公園の椅子に座り、由理さんはハンカチで太もも辺りを拭い始めました。透明の粘液が太ももから脚にかけて流れているのが分かりました。

由理さんはノーパンで、しかもよく見るとノーブラでブラウスから乳首が浮き出ているのです。砂場にウンチングスタイルで座らせ、脚を開かせました。調査員は50㍍ほど離れた木の陰で双眼鏡で見ていましたが、股間から黒々としたものが見えました。

      幸い、暑い最中であり公園を歩いている人は少なかったが、それでも3人の男が立ち止まり吃驚しながらその光景を見ていました。それから佐伯健二は由理さんを連れて車に戻りコンビニへ行き、コンビニ内でノーパン、ノーブラの由理さんを歩かせたのです。

若い男が由理さんに気がつき、話しかけました。他の男もちょっかいを出したためか、由理さんはコンビニから出ました。
      すると3人の男が後を追い、コンビニの後ろの駐車場で由理さんを取り囲み、後ろと前から由理さんの身体を触り始めたのです。後ろの人はブラウスの上から両方の乳房を握り、前の人がミニスカートの下から手を入れ、股間をまさぐっている。横にいる人も由理さんのお尻を手で撫でていました。

      時間が経つにつれ触り方が露骨になってきて、ブラウスを下から直に乳房を揉み、股間をまさぐっていた男の手は由理さんの蜜壺に入っているようでした。お尻を撫でていた手もいまはお尻の割れ目に食い込ませているように見えます。

驚いたことに由理さんはこの理不尽な行為に抵抗しないのです。佐伯は恐らく由理さんに抵抗するなと命令していたのでしょう。その佐伯は男達をけしかけただけで、その光景を見ている野次馬の中で笑みを浮かべながら見ていました。

それから20分ほどして、佐伯は散々嬲られた由理さんを車のところまで連れて行き、アパートへ向かいました。30分ほどアパートで過ごしてから、自分の車で帰っていきました。帰りは直接自宅に帰らず、買い物をして午後4時半頃自宅に帰りました。

佐伯の呼び出しを受けて、由理さんが次に外出したのは、8月3日の金曜日です。

脅迫された妻 11.
正隆 8/27(水) 18:06:26 No.20080827180626 削除
8月3日由理さんは、午後1時5分に車で出発し、1時30分にアパートに着き、来客用の駐車場に車を止めて、302号室に入っていきました。
14時15分に佐伯と由理さんが一緒に外出し、車で駅近くのゲームセンターへ行きました。由理さんはキャミソールブラウスとミニスカートに着替えており、何とも露出度の多い出で立ちです。

      ゲームセンターに入ると、早速若者が声をかけてきました。その数は2人になりさらに3人、4人と増えてきました。由理さんはゲームセンター横の駐車場の奥へ行きましたが、4人の若者がついてきて、由理さんに手を出しています。

由理さんがノーパン、ノーブラと知って、若者は乳房や股間、お尻を触り捲っていますが、由理さんは堪えております。瞬く間に10人ほどの野次馬が集まり、この光景を吃驚した様子で見ています。佐伯もその1人で、笑みを浮かべています。

頃合いを見て佐伯が「お前、大丈夫か?」と言いながら由理さんに近づき、手を取って車のところまで連れて行き、アパートに帰りました。この間25分ほどの出来事でした。

アパートに着き、302号室に入り、午後3時55分頃に由理さんは自分の車に乗り込みました。由理さんの後をつける予定でしたが、由理さんと入れ替わりに、302号室に若い女の人が入っていったので、こちらを追跡調査することにしました。

302号室に若い女が入ってから2時間半ほどして、佐伯とその若い女が出てきました。時刻は午後6時半です。2人は車で駅近くのファミリーレストランに入り食事を取っています。
      2人はお客のいない奥のテーブルに座り、ヒソヒソと話をしています。興信所スタッフはその後ろに座り、人ではキャッチできない声でも拾う高性能超小型録音機で2人の会話を記録しました。

  「由理をもっともっと淫乱にしてね。」
「そのつもりだ。真希があの女の親友とはな。由理はいい女だよ。部屋では犯しまくってるし、表では露出の調教中だ。真希の要望どおり淫乱になるまで調教するよ。」
「いい気味だわ。」
「真希はあの女に何か恨みでもあるのか?」
「美人だし、社長の御曹司と結婚するわで、幸せすぎるのよ。」
「嫉妬か?」
「嫉妬でも何でもいいわ。あの女を淫乱な女にしてくれればいいの。」
「女の嫉妬は怖いな!」佐伯はおどけた表情で言った。

この会話から真希がやはり黒幕であることは疑いありません。それから40分ほどして2人はアパートに帰っていった。その後、2人はアパートの中で過ごしていたが、午後9時頃手を組んで外出し、自分たちの住まいへと帰って行きました。

脅迫された妻 12.
正隆 8/28(木) 19:09:13 No.20080828190913 削除
   私(正隆)は8月6日から11日まで関西、東京に出張し、当社新製品の取扱店を開拓するためいくつかの有力なスーパーマーケットのバイヤーを訪問した。大都会はスーパーマーケットが多く、有力どころを回るだけでも時間が掛かる。自宅に帰ってきたのは11日土曜日の午後であった。

報告書によると、出張中の6日に由理が佐伯の命令で外出している。
由理さんが外出したのは午後5時頃であった。車でアパートに向かい、およそ30分後の5時半頃にアパートに着き、302号室へ入っていった。

由理さんと佐伯が一緒に外出したのは午後7時頃で、由理さんはいつもの通り肩から腕が露出したキャミソールブラウスとミニスカートの服装で登場した。

佐伯はコンビニの駐車場奥に由理を座らせ、コンビニ駐車場にたむろしている車の運転手などに何やら耳打ちしている。興味を持った男の人はコンビニに入る前に由理の前に立つ。男はズボンのチャックをおろし陰茎を出すと、由理はそれを口に咥えフェラをし始めた。

佐伯に声を掛けられた男達が半信半疑で由理の元に向かい、今は順番を待っている。佐伯は離れたところで由理の奉仕ぶりを笑みを浮かべてみている。
由理さんは結局その晩5人の男に口腔奉仕し、精子を呑み込んでいる。佐伯は満足げに笑みを浮かべ、由理さんの元に来て、手を引きながら車に乗せた。

アパートに着き車を駐車場に入れると、佐伯は由理さんに何やら耳打ちした。意味が分かったのか由理さんは佐伯の股間に口を寄せ、頭を上下に振り始めた。どうやらフェラを強要しているようだ。
     由理さんがアパートに入り、着替えた後自分の車で自宅に向かったのは、午後8時20分を過ぎていた。

その4日後の8月10日金曜日、由理さんは午後5時半頃アパートに着き、302号室に入っていった。午後7時頃、佐伯と由理さんが一緒に外出し、車で近くの公園に向かった。由理さんの服装はミニスカートとキャミソールブラウスである。

公園に着き、由理さんは公園のトイレ近くのベンチに座った。佐伯は20㍍ほど離れたところから由理さんを見張っている。由理さんは車を降りるときに佐伯から何かを受け取った。
       夏場の公園はみんな夕涼みに来ているのか昼間よりは人通りが多い。中年の男性がトイレに入っていった。その中年の男性がトイレから出てきたとき、由理さんはその男性につかつかと近寄った。

「すみません。便秘で困っていますので、私に浣腸してください。」と言ってイチジク浣腸を見せた。
男は驚いて由理さんの顔を見た。「私で良ければして上げますよ。」と言ってにっこり笑った。そしてイチジク浣腸を受け取ると、由理さんの後ろに回った。由理さんはミニスカートを捲り、身体を前に倒し、お尻を突きだし、両手で尻タブを開いた。
     「お願いします。」由理さんが中年男に言った。

     中年男は由理さんの肛門にイチジク浣腸を突き刺し薬液を注入し、「ご希望どおり浣腸したよ。」と言って空になった浣腸を由理さんに手渡した。由理さんは「ありがとうございました。」と言いながらトイレに駆け込んだ。

       暫くして由理さんはトイレから出てきてまた椅子に腰掛けた。すると20歳前後の学生風の若い男がトイレに入り、すぐに出てきた。すると由理さんはその男に近寄り「便秘で困っています。私に浣腸してください。」と言ってイチジク浣腸を差し出した。

脅迫された妻 13.
正隆 8/29(金) 19:27:56 No.20080829192756 削除
「えぇ~浣腸?……私で良ければいいですよ。」
「ありがとうございます。これでお願いします。」
       由理さんは男の人にイチジク浣腸を手渡しました。そしてミニスカートを捲り、前屈みになってお尻を突きだした。

      「それではいきます。」と言って学生風の男が由理さんのお尻に浣腸を挿入しました。そして空になったイチジク浣腸を由理さんに手渡した。
「ありがとうございました」と言いながら由理さんはトイレに入った。この後30代半ばの男性にも浣腸をお願いしており、結局この晩由理さんは3人の男性から浣腸されました。

佐伯は午後8時過ぎに由理さんを乗せてアパートに向かい、由理さんは302号室で着替えを済ませてから自宅に戻っていきました。

佐伯が次に由理さんに会ったのは、由理さんが帰省した8月15日であった。この日佐伯は真希とともに帰省し、由理さんを村祭り広場まで呼び出したのです。
午後7時半に落ち合い2人で中腹にある〇〇村神社へ行き、本殿で佐伯は由理さんを抱いたのです。この日佐伯は一度では満足せず、二度性交しています。2回目は佐伯が大の字に寐て、由理さんがに騎乗位でセックスするよう強要しました。

この様子を本殿の廊下のガラスから見ていた女性がいました。真希です。真希は2人の後を追跡し、一部始終を見ていました。当事者から距離を置きその背後から、2人の行為や真希の行動を調査していたのは私どもです。

翌日の8月16日、正隆さん、由理さんご夫妻が村祭りを見ているとき、午後7時半頃ですが、佐伯と真希が神社に向かいました。2人は恋人同士であり、本殿で愛を確かめ合うために神社に行ったのです。以上が依頼されてからの由理さんの行動調査です。
       この調査を通じて、何度か佐伯と真希が喫茶店やレストランなどで親しく会話をしている現場を見てきました。そしてその会話の内容を録音してきました。

それによると、由理さんの証拠写真等が記録されたメモリーカードは佐伯の家にある机の上から2番目の引き出しにあるようです。佐伯の賃貸住宅は都下にあり、真希の賃貸住宅の比較的近くにあります。

由理さんの親友でありながら何で真希が由理さんを苦しめているのは既に説明したとおり由理さんに対する嫉妬です。佐伯との会話の中で、由理は綺麗で、社長の御曹司と結婚し幸せそうにしている、どうして由理だけ恵まれているの?あんな女は淫乱にしてあげたい、など嫉む表現が頻りに出てきます。真希の動機は嫉妬であると結論づけられます。

報告書の巻末に関係者の所在地、連絡先などがあった。佐伯健二の住まいの住所、連絡先、勤め先、大家の住所、連絡先、隣町に賃貸しているアパートの住所、大家の住所、連絡先、真希の住所、連絡先、勤め先、その大家の住所、連絡先、実家の住所、連絡先などが掲載されている。

脅迫された妻 14.
正隆 8/30(土) 18:12:13 No.20080830181213 削除
       私(正隆)は報告書を読み終え、由理を問い詰めることは簡単にできる。それより本件が起きる契機になった由理の過去が記録されているメモリーカードを平和裡に取り返し、二度と起きないよう消去すべきであると考えました。

そこで私は佐伯健二の住まいの大家さんに電話を入れ、ご相談したいことがあり、会って貰えないかどうかを電話で打診しました。お宅のアパートに住むある人がうちの妻と不倫関係にあって困っており、是非ご相談したいと私は嘘を言いました。

「それはお困りですね。私はいつでもいますのでどうぞ。」と大家さんは言ってくれた。
「それでは1時間半後に伺います。」と言って私は電話を切った。佐伯の住まいまで恐らく1時間くらい掛かる。

そこで 私は由理に電話をして急用が入ったので、少し帰りが遅くなると電話した。社にはお得意先回りと断って早めに出た。8月20日月曜日の暑い日であった。

       私は電車で移動し、午後4時頃大家さんの家に着き、玄関のベルを鳴らした。中から70歳くらいのご婦人が出てきた。この大家さんは数年前に伴侶に死なれ、いまはアパートの家賃収入と若干の遺族年金で食べているとのことであった。 

「奥さんが浮気しているとの話じゃったが、相手はうちのアパートの人か?」
「はい、佐伯健二という人です。留守の時にどうしても家内がここにいたという証拠を見つけたいんです。ほんの10分ほどでいいんですが、部屋に入らせて貰えませんか?」私は大家さんの質問にそう答えた。

   「捜査令状を持った警察ならともかく、いくら大家でもそれはできません。うちの死んだ亭主も浮気で私を困らせたもんだから、あなたのお気持ちはよく分かります。管理人のところへ行って相談してください。」と言ってアパートに連れて行ってくれた。

鉄筋4階建ての2DK中心の世帯用のアパートであった。趣旨を説明し、用意した心づけを手渡しながら繰り返し管理人にお願いした。「佐伯健二さんのところに若い女性が来るが、その人があなたの奥さんなのか私には分かりません。」管理人が説明してくれた。私は、それは多分真希だなと思った。
       いろいろ話をしながら交渉したところ、「私の留守中に鍵を盗られたのならどうしようもないけどね。」管理人は席を外したスキに盗っていけと暗に示唆したのである。知らないうちに鍵を持っていったとすれば、盗った私に責任があるわけだ。

管理責任があるが、この点は大家さんも了解済みなので、大家さんにも責任があることになる。管理人さんはだから自分の責任は軽いと強調したいのだろう。

話し合いがすみ大家さんは「私はこれで帰るが、せいぜい奥さんに浮気されないよう気をつけることだな。」と言って帰っていった。管理人は「これは滅多に使わないが、非常用として合い鍵を持っている」と教えてくれた。
       間もなく管理人がトイレに行った隙に、その鍵を取って201号室に向かった。管理人さんの説明では、今日は月曜日なので、佐伯の帰りは午後9時頃になるという話だった。

佐伯の部屋に入った。真希がこの部屋に入ってくるのか、部屋は良く片付けられていた。奥の洋間にある机を見つけ、2番目の引き出しを開けようとしたが、鍵が掛かっていて開かない。机の上をみると、プラスチック・ケースがあり、中に鍵が3本ほど置いてある。

       3番目の鍵でようやくお目当ての引き出しを開けることに成功した。中は雑然としているが、由理の名前の封筒を見つけた。その封筒の中にメモリーカードが入っている。


脅迫された妻 15.
正隆 8/31(日) 18:02:12 No.20080831180212 削除
      大事なものならもっと厳重にしまっておけよと呟きながら、私は引き出しを閉めました。そして元のケースに鍵を返し、そして机の上のパソコンの電源を入れました。

立ち上がりまで2~3分かかったが、パスワードの要求が出てきました。kenji1009というパスワードをインプットしてみました。報告書に健二の誕生日が10月9日とあったのを覚えていてそれを入れてみたのです。最悪の場合、メモリーカードだけでも取り返すつもりでいました。

      幸運にも立ち上がりました。全くの偶然でした。私はすぐにメモリーカードを差し込み、中味をチェックし始めました。以前に見た写真と他に十数枚の写真が入っています。どの写真も由理が犯されているものでした。

      俺は念のためマイピクチャのファイルを開いてみました。由理に送ったと見られる写真が入っていました。私はこの写真を消去してパソコンを閉じました。
      証拠のメモリーカードを私の鞄に入れて正面玄関に向かいました。玄関のところで小さな声で「ありがとうございました」と言って鍵を管理人に返しました。

      すると管理人は大きな声でちょっと多すぎると言いながら、私の後を追って来ました。「感謝の気持ちです。どうぞ受け取ってください。」と言いながら私は逃げるように帰って行きました。私にとってはお金の問題ではなく、どうしても由理を助けたかったので、感謝の気持ちで渡したのです。それが多いのか少ないのか私には大した問題ではありませんでした。

これで証拠が揃った。今晩由理にすべてを話して貰わねばならないと思っています。報告書や写真などを揃えて話をさせよう。その上で佐伯健二と梶原真希に復讐しなければ気が収まらないと私は思いました。

その晩7時頃家に帰りました。由理がいつものように玄関のところで笑顔で迎えてくれました。「お帰りなさい。お疲れ様でした。お風呂にしますか?お食事にしますか?」妻が聞いてきました。
       私はお風呂に入ってから、ビールを飲んで、食事をしました。私は妻にもビールを勧め一緒に飲んだので、妻の目の辺りが赤くなっています。

妻が食事の後片づけを済ませて居間に入ってきました。「由理、少し話があるんだけどいいかな?」と私は妻に話かけました。
       「はい、何でしょうか?」妻が私の目の前に来て座りました。
       私は奥の部屋から封筒を持ってきて、「佐伯健二との関係を話してくれ!」と妻に言いながら封筒の中から興信所の報告書を見せた。写真、メモリーカードも一緒に出しました。

       最近由理が頻繁に出掛けているとの情報や、由理の首の下の痣を見てただごとではないと思って、調べて貰ったんだと話しました。
「ヒェィ~~」妻は驚きとも恐怖とも取れぬ声を出し、顔面蒼白となり、目から涙が溢れてきました。妻は座り直し、顔を床に付けて「あなた、ごめんなさい」と謝罪しました。

「私は由理を責めているわけではない。佐伯健二との関係をすべて話せと言っているんだ。だいたいのことは報告書で分かっているが、何があったんだ。正直に話してみろ!」俺は怒りを我慢して冷静に言いました。

「はい、すべてをお話しします。あなたに知られるのが怖くて、あなたとの幸せな生活が壊れるのが怖くて黙ってました。ごめんなさい!」妻は泣きながらしゃべり始めました。

「7月9日の月曜日午前10時頃、私は自分のパソコンを開きました。その時、スーパーマーケット、夏祭りの夜、神社本堂、あなたの秘密を知るXより、と言うメールを受け取りました。翌日から13日まで毎日キーワードを送ってきたんです。みんな私の秘密に関する言葉でした。」

「その後私の秘密の写真を添付してきました。そして絶対服従するか否か聞いてきたのです。拒否すればこの写真をあなたやあなたの会社、実家などにばらまくと言ってきたのです。そんなことされたら身の破滅だと思い、私は従わざるを得ませんでした。私はすぐに絶対服従するとメールしました。そして携帯番号を聞いてきたんです。私は携帯番号を教えました。」と妻が説明をしました。妻の説明はさらに続きます。

「そうしたら携帯電話で17日午後1時半に隣町のアパートに来るように命令してきたのです。私は命令どおりアパートに行きました。アパートの下から302とボタンを押して、解錠して貰い、302号室に行きました。」溢れる涙を拭いもせず妻は説明しました。

脅迫された妻 16.
正隆 9/1(月) 19:14:33 No.20080901191433 削除
    「話を整理したい。まずお前の秘密とは何だ?」私は妻に率直に聞きました。由理は事件の全容を私に喋り始めました。

  「はい、2002年春、私が大学2回生になったばかりの頃です。当時私の大好きな人が交通事故を起こして即死しました。私は将来この人と結婚するという夢が消えてしまい、ヤケになって当時私が住んでいたボロアパートの近くのコンビニで万引きをしてしまいました。万引きは犯罪であることは承知してますが、その時はそんなに罪の意識はなかったのです。それを同じ村の出身者であり、そこにいた店員の黒田俊介に見つかりました。黒田は私を奥の部屋に連れて行き、もう二度と万引きはしませんという誓約書を持たせてデジカメ写真を撮ったのです。」

「その時は他に店員がいなくて忙しかったためそれで許してくれました。その1年後の2003年の村祭りの時に、偶然黒田と村で会ったのです。その時初めて黒田が村の出身者であることを知ったのです。黒田はあの時の誓約書をネタに私を脅迫してきたのです。夜呼び出し神社に連れて行き、私を犯しました。犯しているところをデジカメ写真に撮ったのです。今度はその写真をネタに脅し2004年の村祭りに呼び出され、神社で再び犯されました。これが私の秘密です。」

      「2004年の村祭りの時に、私を犯した後、黒田は二度と私に近づかないと約束してくれました。自分は結婚も決まり、ロンドンに行くことも決まったので全部忘れると言って写真を私の目の前で破いたのです。それで私は安心しておりました。」

「犯人は黒田ではなく佐伯だ!何で佐伯なんだ。」俺は疑問を妻にぶつけました。そして一瞬由理との初夜を思いだしていた。初めて由理を抱いたとき、処女でなかったことは私にも分かっていました。でもその時は結婚前に何があっても責められないと思っていました。まさか暴力で犯されていたとは夢にも思いませんでした。

「何で佐伯が私の写真を持っているのか、私にも分かりません………聞いても、佐伯は教えてくれないのです。」

「佐伯は黒田がロンドンへ行くとき、引っ越しを手伝いその時メモリーカードを奪ったようだ。佐伯は黒田が2004年夏に神社で若い女性を犯しているところを見て、あやかりたいと思っていたようだが、由理が誰なのか分からなかった。それを教えたのが親友の真希だ。真希はこの事件の黒幕だ。由理の個人情報を佐伯に提供したんだ。計画は真希が作り、佐伯が実行したんだ。」
私は調査報告書を読んで分かったことを由理に教えました。

      「真希が?知りませんでした。どうして真希が私を?」
      「由理が美人で、社長の御曹司と結婚した。それを妬み計画したようだ。この報告書に随所に真希の名が出てくる。」私の説明に由理は驚きました。

「知りませんでした。事実なら私は真希を許せません。私がどんな思いをして佐伯の命令に従ってきたのか…………悔しいです。」由理は改めて涙を流しました。
「真希は由理を淫乱な女にしたかったようだ。だから佐伯に調教をさせたんだ。302号室で佐伯に何をされたのか教えてくれ。佐伯が外でしたことはだいたい分かっている。」私は妻に聞きました。

「はい、佐伯が私を初めてあのアパートに呼び出したのは7月17日です。私に写真を見せました。黒田が私を犯しながら撮った写真です。10数枚ありました。これらの写真をあなたの旦那や旦那の会社、私の両親、村の人々に送りつける、と脅しました。佐伯が何でこの写真を持っているのか分かりませんでしたが、従うほかありませんでした。その日から佐伯は私を絶対服従する女に仕上げるため調教し始めたのです。302号室で、佐伯の前で私は三つ指をついて、小松由理です。本日より健二様に絶対服従することをお誓いします。」と言わされました。
     
      「佐伯は私に全裸になるように命令しました。私は命令どおり全裸になりました。佐伯は次に私の身体の各部分を良く見せて自由に使うようお願いしろと命令しました。私は立って両脚を広げ腰を突きだし両手でオマ〇コを広げ、これが由理のオマ〇コです。これからどうぞご自由にお使い下さい。次に身体を前に倒しお尻を突きだし尻タブを両手で開き、これが由理の肛門です。よろしければ自由にお使い下さい。」と私は言いました。

   「それから乳房もお口も自由に使うようお願いしました。佐伯は次は鼻だと言うので、私はお鼻を上に向けて、これが由理のお鼻の穴です。よろしければ自由に見てくださいと言いました。そしてとうとう佐伯が私の身体に手を出してきたのです。」

脅迫された妻 17.
正隆 9/2(火) 18:14:17 No.20080902181417 削除
「佐伯は私を抱いてディーキスをしました。5分間の長いディープキスで、キスしている間、佐伯は私の乳房を揉んだり、股間をまさぐってきました。私は彼の言うとおりにしているほかありませんでした。キスが終わると、私を寝かせて乳房や乳首を手や唇で愛撫したり、股間に顔を埋めて陰裂を舐めてました。やがて膣に指を入れ膣壁を何度も何度も触ってました。」妻の説明が続きます。

      「散々私の身体に悪戯してから、由理のオマ〇コに健二様のオチンチンを入れてください、と言うよう私に強要したんです。それも自分でそこを開いて言わされたんです。佐伯が入ってきました。暫く腰を使ってましたが、突然抜いてスキンを付けました。人の奥さんを妊娠させる訳にはいかない、と呟いていました。」

「終わって暫く休憩していましたら、佐伯が大の字になって寝て、私にフェラを命じました。勃起すると、佐伯の上に跨るように私に命令してきました。命令に従い騎乗位でセックスしました。それからノーパン、ノーブラのまま、露出度の高い衣類に着替えさせられて、外に出て露出調教をされました。私の膣にローターという器具を入れて、遠隔操作しながら公園を歩かせたり、コンビニやゲームセンター、公園など不特定多数の人が集まるところで、見ず知らずの男性に私を触らせたり、フェラをさせたり、浣腸をしてもらうようにお願いさせられました。」

「アパートに呼び出されるたびに、佐伯に正常位、後背位、騎乗位など様々な体位で繰り返し犯されました。いま説明したようなことをその都度言わされました。私はいつかは飽きて止めるだろうと信じて、命令に従ってました。帰省した日にも呼び出されて、神社の本殿で犯されました。あなたに対する罪悪感から心の中で手を合わせ謝りながらも、一方であなたに知られれば離縁される、それだけは避けなければならないと自分に言い聞かせて命令に従ってました。」妻の話はさらに続きます。

      「あなたは私のもっとも信頼できるパートナーですから、何をさておいても最初にあなたに相談すべきだったと今は後悔しています。最近はこのままずるずる行ってしまいそうなので、あなたに今日お話ししようか、明日は言わなければと思ってました。最初脅迫された時はただ怖くてあなたに隠すことだけを考えていて、そんなことにも気がつかなくて…………どうかしてました。あなた、本当にごめんなさい。」由理は泣きながら額を床にこすりつけて謝罪しました。

「最初になぜ相談してくれなかった?夫婦なのに、本当に悔しい、怒りが湧いてくる。最初に俺に相談してくれたら事件は防げただろう。返す返すも残念でならない。由理は佐伯が好きなのかとも俺は疑った時もある。佐伯健二に強要されてしていたことで、佐伯が好きなわけではないんだな?」

「はい、私が好きなのはあなただけです。無理矢理させられていたのです。佐伯は大嫌いです。信じてください。最初にあなたに言わなかったことを恥じています、後悔しています、言い訳できません。」妻は涙ながらにハッキリと答えた。
     「由理に首の下にできた痣はどうしたんだ?」
「佐伯の命令に逆らったときに、罰として吸われた跡です。」

「よし分かった。俺は由理を信じよう。夫婦がお互いを信じられなくなったらお終いだからな。証拠のメモリーカードを取り返したことだし、俺は佐伯健二と梶原真希に復讐する!由理、手伝ってくれるか?」私は由理を見ながら言った。

「はい、何でもします。」妻はハッキリと答えた。
「佐伯がまた呼び出してくると思うので、その時は私も行く。腕の1本や2本折ってやる。徹底的に叩きのめす。真希は働いているので、佐伯の呼び出しを受けてから作戦を考える。できれば佐伯と真希を同時にお仕置きしたい。いずれにしても真希を徹底的に辱め、犯すことになるけど異存ないよな?」

「ありません。私をこんな目に遭わした女です。もう親友ではありません。佐伯ともども徹底的に復讐してください。でも警察沙汰にすることだけは………止めてください。あなたを犯罪者にするわけにはいきません。」

「分かった。小道具を準備しておくわ。」私は意味不明なことを言った。妻は「小道具?」と聞き返してきた。
     「由理は心配しなくてもいい、私に任せておいてくれ。」と言ってはぐらかしました。

8月20日水曜日、佐伯から携帯電話が掛かってきました。メモリーカードがなくなっていることに気づいているのか否かは分かりませんが、由理に8月22日午後1時半に例のアパートに来いというものでした。

私はこの電話を受けて、22日は休むと会社に年次休暇届を出した。いよいよ復讐の時がきました。

脅迫された妻 18.
正隆 9/3(水) 19:37:26 No.20080903193726 削除
8月22日、午後1時に由理と私はアパートに向け出発し、途中混雑もなく1時25分頃到着しました。私は由理の後について302号室に向かいました。由理が合い鍵を使ってドアを開けました。

私も由理に続いて部屋の中に入りました。「誰だ!」突然男が入ってきたので佐伯は驚いて私に叫びました。私は有無を言わせず佐伯に近づき、佐伯の頬を思いっきり殴りました。佐伯は2㍍ほど先に倒れました。
      佐伯が立ち上がろうとしたとき、私は佐伯の腕を取りました。佐伯が吃驚して暴れるのを押さえるため力を入れて、佐伯の腕を捻り上げました。

「イタ~~タ~~イタッ~~」佐伯が悲鳴を上げました。その時私が力を入れすぎたのか、ギクゥ~~と鈍い音がしました。佐伯の腕が折れたようです。私は台所にある菜箸4本を当てて2本のタオルできつく縛りました。
「俺は由理の亭主だ。よくも由理を弄んでくれたな。最初から腕の1本や2本折るつもりできたんだ。どう落とし前をつけるつもりだ。慰謝料として500万円貰おうか!」俺はすごんで見せました。

「由理の旦那?」佐伯の顔色が変わりました。
「旦那さん、申し訳ない。つい出来心でやりました。慰謝料500万円?それは無理です。100万円なら何とかします。」腕が痛むのか、佐伯は渋い顔をして言いました。

「何を甘えたこと言っているんだ。佐伯と真希の連帯責任だ。首謀者は真希、実行者は佐伯だ。違うか?真希にここに来るように言え!腕を折ったとか怪我して動けないとか言えば来るだろう。俺たちの前で電話しろ。変なこと言ったら残った腕も脚も折るぞ!」俺は一気に捲し立てました。

     「携帯電話?」俺の迫力に吃驚したのか、佐伯は携帯電話を探し始めました。
「携帯電話はここにある。さぁ~~掛けろ!」俺は佐伯に言いました。
真希と電話がすぐ繋がり、「仕事が終わったらすぐにこちらに来ます。」佐伯は力なく言いました。

「由理、コンビニへ行って、食料を仕入れて来てくれ!今晩はここに泊まることになるかも知れない。お弁当とかパンとか飲み物を少し多めに買ってきてくれないか。4人分の夜と朝の食事だ。」俺は今晩は帰れそうにないと踏んで車の鍵を渡しながら由理に頼みました。
「はい、それじゃすぐ行ってきます。」由理が出て行きました。

「買ってきました。こんなものでいいかしら?」由理は買ってきたものを広げて見せました。
「ありがとう。それだけあればいいだろう。」俺は妻に礼を言いました。
真希が来るまでにはまだ時間があるから、佐伯から話を聞くことにした。
「あんたは、黒田からメモリーカードを盗んだな。いまそれはどこにある?」俺はとぼけて佐伯に聞いてみた。

「確かに俺が盗んだ。でも昨日メモリーカードがなくなっていた。留守中に盗まれたみたいなんだ。パソコンの写真も消去されていました。誰かが俺の部屋に無断で入ったようだ。入れるのは真希しかいないが、真希が盗むわけがないし、事実知らないと言っています。」佐伯は狐に摘まれたような風情で言いました。

「そうか。メモリーカードは俺が預かった。写真を消去したのも私だ。無断で部屋に上がって悪かったな!」俺は佐伯に事実を伝えました。
「そうか、あんたか。良く入れたな?」
      「あんなドアを開けるのは簡単でね。悪く思うな!」俺はすっとぼけて言った。
「真希は由理の親友だ。何故真希は由理を陥れたんだ。何か聞いてるか?」

「嫉妬です。由理さんは美人で人に好かれる。社長の御曹司と結婚したし、幸せそのものと言っていた。それに引き替え、自分はさえない男を彼氏にしている。あんな女、淫乱にして離婚させてやる、と言っていた。自分ではできないから俺に頼んできたんだ。自由に女を、それも美女を抱けるならと承知したんだ。」佐伯は白状しました。

脅迫された妻 19.
正隆 9/4(木) 19:34:16 No.20080904193416 削除
午後6時過ぎに真希が到着した。私達は隠れていると、真希が入ってきました。
「健二さん、どうしたの?大丈夫?」と真希は佐伯に声を掛けました。
「遠いところわざわざすまなかったな。俺が脅して電話させたんだ。悪く思うな!俺は由理の亭主だ。何で私が乗り込んできたか分かっているだろ!」私はドスを利かせてすごんで見せた。

「由理さんの旦那さん?それはどうも。アッ~~由理さんもいたの?」真希がさぞ驚いたように言いました。
「何しに来たか分かってるでしょ!私を良くも酷い目に遭わせてくれたわね!計画者はあなたでしょ、真希。佐伯が全部白状したわ!」由理が怒って言った。
「由理、ごめんなさい。」真希が両手を突いて謝りました。
   「謝らないで。うちの旦那に頼んで私が佐伯にやられたことを真希にやり返すから、覚悟してね!」由理は本当に怒っているようです。

「佐伯は腕を折っている。まともな人なら病院にすぐ連れて行くけど、佐伯は悪人だから1日痛い目に合わせる。真希、佐伯と連帯して慰謝料として500万円払え!そうしたら許せないけど忘れるよう努力する。」俺はドスの利いた声を張り上げて言いました。

       私はお金が欲しいわけではなく、酷いことをした代償は大きいことを分からせたかったから、吹っかけたのである。出るところに出たらこんな金額が許されるとは思っていません。
  「500万円なんてとても無理です。」真希が小さな声で言いました。

「ばかやろ!無いなら消費者金融から借りろ!風俗産業に身体を売ってでも払え!こんなことをしておいてお金がないから払えませんですむと思っているのか?」俺は怒鳴った。もちろん私が本当にこんなことを思っているわけではなく、脅しのつもりで言ったのです。
「………………」真希は身体を震わせています。

  「真希、計画したのはお前だろ。由理の個人情報を提供したのもお前だ。郷里の村祭りの日に由理は神社の本殿で佐伯に抱かれた。その様子をお前は嬉しそうに見ていただろ!俺はお前に復讐する。佐伯が由理にしたこと、いやそれ以上のことをお前にする。真希、全裸になれ!」俺の迫力に真希は顔面蒼白となって震えています。
「……………」

「全裸になれ!真希。1本や2本骨を折らないと俺の言うことが分からないらしいな?」俺はそう言って真希に腕を掴んだ。
「乱暴はしないで下さい。脱ぎます。全裸になります。」
      真希はそう言って衣服を脱ぎ始めました。真希は身長160センチ、体重50キロで、スラットした体型をしています。美人というタイプではないが、決して器量が悪いわけではありません。ごく普通のOLといった風情です。

「佐伯、最初に由理を全裸にしたとき、由理に何をした。どんな命令をした?真希によく教えてやれ!」
「佐伯さんから聞いております。」真希の顔は蒼白になり小さな声で言いました。
「聞いているなら早くやれよ!」
真希は諦めたように全裸で立ち上がり、脚を開いて、腰を突きだし両手でオマ〇コを広げて、「これが真希のオマ〇コです。よろしければ、これから自由にお使い下さい。」真希は震える声で言いました。

 次に真希は後ろを向き身体を前に倒して、お尻を突きだし、両手で尻タブを開き、「これが真希のお尻の穴です。よろしければ自由にお使い下さい。」
私はそれに対して敢えて黙っていた。先程は「よし!」と言いました。今度は黙っているものだから、真希はそのまま恥ずかしいポーズをとり続けました。由理も佐伯から「よし」と言うまではポーズをとり続けるよう命令されていたのです。それを思いだして、私はちょっと意地悪をしたのです。
真希はその後、乳房、お口、お鼻と順番に、ご自由にお使い下さい、ご自由にご覧下さいと口上を述べた。
脅迫された妻 20.
正隆 9/5(金) 19:27:53 No.20080905192753 削除
「よし、合格だ。みんなお腹すいただろう。夕食にしよう。パンとお弁当、飲み物しかないが食べよう!」私はそう言いながら由理と一緒に食事の用意をしました。
佐伯、真希の分ももちろん用意してあります。「真希、佐伯に食べさせてやってくれ。」私は佐伯が怪我をしているので、真希に助力するよう頼んだのである。
  「私達の分も用意していただきありがとうございます。」真希が感謝の言葉を口にしました。

「お弁当があるから遠慮しないで食べてくれ!真希には食事がすんだら恥ずかしい命令に従って貰うぞ!ところで、セックスと鼻はどう関係するんだ?俺にはよく分からんが……。」そう言って私は真希に尋ねました。

「深い意味はありません。由理さんに屈辱感を与えるために命令しただけで性的な意味はありません。そうよね、健二さん。」真希はそう説明し健二に確認した。
      「そういうことだ。」健二が弱々しく返事をした。
「そうか。それならいい。」私は自分でも訳の分からんことを言った。

それから30分ほどで食事が終わり、食後の休憩を取っている。時刻は午後8時を過ぎている。
「真希、そろそろ隣の部屋に行こうか?」私はそう言って持ってきたバッグに手を掛け、その中から1本の紐を取り出しました。

  「すまんが脚を縛らして貰うぞ!」と言って佐伯の脚を縛り始めました。
真希は命令に従い、隣の部屋で私を待っています。
「由理、すまんが佐伯を見張っていてくれ!」
「はい」
それから私もバッグを持って隣の部屋に行った。部屋に入って、「真希、全裸になれ!」と真希に命令した。真希は命令どおり着ているものを脱ぎ始めました。

私はバッグから、紐、ローション、ズッキーニ、キュウリ、イチジク浣腸、歯ブラシなどいろいろなものを取り出しました。
      真希は私の取り出したものを見て驚いたが、やがて観念したかように全裸になり、私の命令を待っています。
      「真希、そこに仰向けに寝てくれ。」
「はい」真希は小さな声で返事をして仰向けに寝ました。
私は真希の両脚を持って脚を顔の方に折り曲げてマングリ返しの姿勢を取らせました。陰裂と肛門が天井を向いています。私はズッキーニを取り上げてローションを塗り込み、膣口にあてがい、そしてゆっくりと挿入していきました。

ローションが塗ってあるとはいえ、ズッキーニは先が太くなかなか奥まで入らない。私は時間をかけて少しずつ入れていった。膣口が大きく開き太いものを一所懸命に呑み込もうとしているように見えます。
      「無理です。それは太すぎます。イタァ~~イ~タイ~~」真希は真っ赤な顔をして頻りに叫いています。
ようやく10㎝余りが入り膣口が盛り上がっている。次にキュウリを取り上げローションを塗り、肛門に突き刺し始めました。

      「イタッ~~イ~イ~タッ~~」真希は痛がる素振りを見せています。私は構わず挿入していきました。
前の穴にはズッキーニ、後ろの穴にはキュウリと、薄い襞を隔てて2本の野菜が植えられました。私は2本の野菜を握り、交互に抜き差しを始めた。真希が涙を流し大きな声を出して叫いているが、お構いなしに交互に抜き差しを続けている。

ズッキーニを奥に差し込むと、キュウリは抜き、キュウリを奥へ差し込むと、ズッキーニを抜く動作を繰り返している。真希の叫く声が余りにも大きいので、私は由理を呼んで真希の口をタオルで押さえるように言いました。
脅迫された妻 21.
正隆 9/5(金) 19:33:06 No.20080905193306 削除
由理はタオルを持ってきて、「真希、私を虐めた罰よ。」と言いながら口にタオルを当てている。真希の声は「わ~~わ~~」という声に変わりました。
結局、ズッキーニとキュウリによる抜き差しを10分ほど続けている。真希は涙と鼻水で顔をクチャクチャにしています。

私はこの2本の野菜を抜いて、歯ブラシを取り上げそれを肛門に突き刺しました。奥に差し込みブラシで肛門内部の襞を擦りながら抜き、そして襞を擦りながら奥へ差し込むという動作を繰り返しています。

真希は大きな声で「あぁ~~あ~~」と言いながら、クチャクチャの顔を激しく左右に振り出した。由理は力を入れて押さえ付けています。
真希の動きが激しく由理が押さえているが、それでも身体が左右に動きます。歯ブラシで肛門壁を擦り上げる刺激は大きく身体を捩って逃げようとしています。
私は5分ほどでブラシによる肛門責めを止めました。暫く動けなかった真希が、「おトイレに行かしてください。」とお願いしてきた。理由を聞いたら、お尻を責められたため催してきたというのです。

「ちょっと待て!これをしてからだ。」と言ってイチジク浣腸を立て続けに2本してやった。「キクゥ~~で~ちゃ~~う」真希はそう言って両手でお尻を押さえながらトイレに駆け込んで行きました。
「公園で由理に浣腸させたのは誰のアイディアだ、佐伯か真希か?」私はトイレから帰ってきた真希に問い質した。
「あれは私のアイディアです。由理さんにもっと恥ずかしい思いをさせようとして私が佐伯さんに頼んだのです。本当にごめんなさい。」真希が三つ指を突いて頭を下げました。

「真希、尻を高く上げろ。由理と同じように責めてやるから覚悟しろ!」俺の剣幕に吃驚して真希は高くお尻を掲げました。
「浣腸してくださいとお願いしろ!」
「真希に浣腸してください。」私の命令に従い真希はお願いしました。
再び30cc入り浣腸を2本立て続けに注入した。 「トイレに行かせてください。」真希は再びお願いしました。本当にトイレに行きたいようです。

「よし、行ってこい!」私は我慢させていたが、真希の顔が歪んできたので、トイレ行きを許可したのです。
トイレから帰ってきた真希に3度目の浣腸を施した。そしてまた真希は散々我慢させられてトイレに駆け込み、やっと戻ってきたところです。さすがに真希は疲れたような顔をしています。

本当は私もこんなことを好んでしたくはなかったけれども、俺の怒りと恨みは大きく、叩きのめさないと心のやり場がなかったのです。理性だけでは抑制しようがなかったのです。しかし、こんなことをしていても何もならないし、人の恨みを増幅するだけだと悟って、私は二人に対する制裁をもう止めることにしました。      

「真希、もういい、衣服を身につけろ!」
      真希は「はい」と小さく返事をしてヨロヨロと立ち上がり、衣服を身につけ始めた。そして真希は佐伯のところに歩いていきました。

脅迫された妻 22.(完)
正隆 9/7(日) 20:11:05 No.20080907201105 削除
由理が私のところに来て、私の胸に顔を埋めました。「もうこれで終わったのね。もう怯えることはないのですね。あなた、本当にごめんなさい。」由理は涙ながらにそう話しました。
「二人への復讐は十分ではないけど、こんなことはもう止めよう。あいつらにいくら制裁しても俺たちの傷は癒えないよ。時間が経てばきっと俺たちの心の傷も癒えてくるだろう。」
「はい、もう止めましょう。」

  暫くして、真希が私達の前に来て正座しました。「佐伯さんと慰謝料について相談しました。私が200万円、佐伯さんが100万円の合計300万円をお支払いします。残りは分割払いでお支払いしますので、それで勘弁してください。本当に申し訳ありませんでした。」真希は泣きながら説明し、床に頭をつけて謝りました。

「分かった。お前達を許せないけど、それで忘れるようにしよう。真希とも佐伯とももう顔を見たくないし、連絡もとりたくないので200万円だけでいい。俺たちに二度と近寄るな!余ったお金は佐伯の治療費や二人の生活費にでも充ててくれ。運転手が腕の骨を折っては仕事にすぐ復帰できないだろ。」私は真希に言いました。
「はい、ご配慮していただきありがとうございます。それでは200万円を銀行に振り込みます。」

時刻は既に午後9時半を過ぎていました。
      「由理、今晩はここに泊まっていくか、家に帰るかどうする?」
「お家に帰りたいです。」由理が言いました。
「じゃ~~帰ろう!」私達は帰る準備を始めました。

「佐伯、真希、俺たちは帰る。もう会うこともないだろう。真希、明日佐伯を病院に連れて行ってやってくれ!それからそこにあるパンと飲み物は明日の朝食にしてくれ!」そう言って私は妻を連れてアパートを出て、暗闇の中を車を飛ばし家に帰りました。

その日は疲れていたので私達は寐て英気を養った。翌日は朝8時に出社し、夕刻6時半頃に帰宅しました。シャワーを浴び、ビールを飲んで、食事をしてから居間で新聞を読んでいると、由理が夕食の後片付けを済ませて居間に入ってきました。

      私は由理を私の前に座らせて、「もうこんなことは二度とご免だぞ。俺は由理と佐伯との関係を知ってから怒り・嫉妬で狂いそうだったけど、外で佐伯に脅かされ、家でも俺から責められたら、由理の立つ瀬がないと思い俺は堪えてきたんだ。こんな経験はもう二度としたくない。」私は涙ながらに言った。

      「はい、本当にごめんなさい。あなたが苦しんでいることはうすうす感ずいていました。あなたは夜中にうなされていましたし、寝言を言うようになりました。もしかしたら私のことで苦しんでいるのではと恐れていました。やはりそうだったんですね。私はあなたに言わなくてはと思いながら勇気がなくて、なかなか言い出せませんでした。これからは何でもあなたに相談します。約束します。」と目から涙をこぼし、妻は泣きながら話しました。

「約束だぞ!俺は由理を愛しているし、将来も変わらないつもりだ。今後5年、10年と年輪を重ねていけば、今回のことは忘れることはできないにしても、心の傷は薄らいでくるだろう。俺たちは年輪を重ねて人が羨むようないい夫婦になろうな。」私はそう言って由理を抱き締めました。
      「あり…ありがとう、あなた。これからは何でも相談します。」と繰り返し言いながら由理は私の胸の中で声を上げて泣きました。

そしてそれから3日後真希から200万円が振り込まれているのを確認しました。私は妻と相談して地元の子ども達が所属している野球やサッカーなどのスポーツチームに、その半分を寄付することにしました。
      お金を貰っても心の傷は癒えません。地元の子ども達の役に立てれば、少しは私たちの心も晴れるのかなと思ったのです。他意はありません。 

      そしてその2日後、真希からの手紙が届きました。このたびの事件を謝罪し、二度とご迷惑を掛けないこと、銀行振り込みをしたこと、隣町のアパートの契約を解除したこと、佐伯の腕は1カ月ほどで治る見込みであること、佐伯と別れ気分を一新して真面目に生きていくという内容の手紙でした。

「嫉妬からは何も生まれてこないさ。真っ直ぐに生きていけばきっといいことがあるよ、真希だって。」私は独り言のように呟きました。側で聞いていた妻も黙って頷きました。
  完

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