道明 2/25(水) 18:24:27 No.20090225182427 削除
一郎は切り札を出す
「蓬莱さんよ
あんた、今度は美恵子に手を出したな、犯しておいて、関係継続の脅迫かい?
知子の時と同じ手口じゃないか
それに、エロ校長まで引き込んで、さあ、警察に行こうじゃないか」
「警察へ?」
「そうだよ、今朝のあんたからの電話ちゃんと録音していたんだ・・・証拠のためにね」
一郎は中央突破、蓬莱を叩きのめす戦闘を開始する
だが、蓬莱はそれでも怯んだりしない
「へぇー
それで脅かしているつもりか・・・大企業のエリート管理職さん
効かねぇなぁ、そんな玉は」
「うん?」
「今日、あんたがここに来たということからして
奥さんから聞いて、もう知ってると思うが
奥さんへの強制猥褻行為は知子に頼まれてのことで、俺は主犯じゃないぞ
ひょっとして、まさかあんたが知子に・・・・・
それは無いとしても、あんたは今、俺に暴力を振るったんだぞ」
蓬莱の顔に余裕の表情が浮かんできた
「あんたは、美恵子という新妻を娶り
知子という前妻と関係を続けるという大した男だ
警察へ行っても無傷になるように手は考えているのだろうが
大丈夫か・・・・あんたの将来は?本当に?」
一郎の顔に苛立ちの痙攣が走る
蓬莱はここぞとばかりに嵩にかかる
「ふん、困ったようだなぁ・・・一郎さんよ
そもそも、あんた・・・妻のことを何と思っているんだい?
俺は今度もあんたの奥さんの肢体で遊ばせて貰った
膣奥へ2発、喉へ1発、本当に絶品のいい締まりだったよ!はぁ
これで、美恵子奥さんも傷ものだ
今度も、品物のように、新しいのに取り替えるのかい!ええ!!」
「よくも、そんなことを・・」
「今度は取り替えるいい品物が無いか?
まだ気が付かないようだなぁ
知子のことから今度のことまで、種を撒いたのはあんた自身なんだよ
世間には、あんたのような夫が沢山いるが
ほかの夫婦と違っていたのは
あんたの奥さんが、飛び抜けていい女だったのさ
未開発で欲求不満のふらふらしている、そんないい女を
俺や其処の校長が放っておけなかったということだ」
「この野郎!」
「この野郎?・・だけか?はぁーん
でも、いいなぁ・・・あんたは
俺は、離婚し職を失い、其処の校長は金銭を失い
知子は妻の座を失った
そして、あんたの新しい愛妻も巻き添えをくった
あんたはどうなんだい?
俺を殴り、校長を蹴飛ばし・・・・いい気なもんだ
そんなあんたが、今の愛妻を幸せにできるのか?
俺から言わせれば
俺や、其処の校長は相応の罰は既に受けている・・・あとは
あんたが知子や美恵子さんに土下座して謝るべきで
人を責める資格など、あんたには絶対に無い!!」
一郎は蓬莱の言葉のツッパリの前で完全に立ち往生だ
自分の考えこそ正義、自分の行動こそ聖戦と信じていた礎に亀裂が入る
そして、一郎に蓬莱がとどめを刺す
「惚れた女が俺を嵌めた
俺はなぁ・・・その時、知子が言ったことを全てそのまま認めたよ
教育委員会で聴聞されたときも、反論一つしなかったよ
これが、俺の惚れた女への誠意よ・・・知子には意が届かなかったがな
ここが、女の愛し方でのあんたと俺との根本的な違いだ
あんたは妻を品物のように扱い、心底から愛していない
それが、あんたの罪で・・・それがこの愛欲の状況を作り出したんだよ
なぁ、一郎さんよ
俺は、知子への愛情の深さではあんたには決して負けない
あんたは、もっと女を、あんたの妻を信じて愛してやったらどうなんだい
少しの気の迷いや過ちぐらい、受けて流せれる夫にはなれないのかい?
二人のいい女から愛されて・・・・・幸せな男なんだから、あんたは」
もう、これ以上聞きたくない・・・・
知子への愛情の深さが蓬莱に負けていた?
妻の気の迷いや、過ちを受けて流せれる夫?
ああぁぁぁ・・・もう、自分が惨めになる
コメント
ナンダ、カンダ、と屁理屈つけてつまらん弁解しているが、
強姦したことの言い訳を自分に都合よい方に持ち込んでいる。
やはり、蓬莱と校長には地獄を見てもらいましょう。
美恵子に何の罪があるんだ?
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