[Res: 77100] Re: 赦さない・・・ ヨシキリ 投稿日:2012/04/26 (木) 19:50
そして山田夫妻には、私達はとても感謝している、それは・・・・・・。
2010年4月の終わりごろ、大悟から飲みの誘いがあり行ってみると、1人の女性が一緒に居ました。
大悟の勤める会社に中途採用で入社して、ここ数カ月同じチームで仕事をしていると言う事でした。
この女性こそが約1年後に結婚する事になる上原里奈(28歳)でした。
この日をきっかけに3人で2度ほど飲んで、次は休みの日に大悟の家で、という事になったのです。
私の為に、良い人と早く結婚してほしいと考えている大吾の気持ちはありがたいと思っていた。
大悟宅では純ちゃんも含めて楽しく飲みましたが、夫婦で私達をくっつけようとしているのは見え見えだった。
その日の帰り道、
私「もし良かったら次は2人で食事でもどうかなぁ?」
酔いも手伝って、言ってみた。
表情が強張ったように見えた、
里奈「考えさせて下さい・・・」
言ってはいけない事でも言ってしまったような雰囲気になったが、私は携帯の電話番号をメモって手渡し、
私「よかったら連絡下さい」
その日は、たいした会話も無く別れた。
それから2日後、私は大悟に連絡を取り、何か言ってなかったか探りを入れてみた。
大悟「“良い人ですね”って言ってましたよ。ヨシさんも良いと思ってるでしょ?」
私「あぁ、まあなぁ」
大悟「それじゃぁ、アタックしちゃって下さいよ!」
その週の金曜日、彼女から“明日会えないか?”と連絡が入りました。
次の日、オシャレなカフェで落ち合いお茶を飲みながら、今日のお礼を言い世間話しをしていました。
2人で会うのは初めてですので、私は少し緊張していたかもしれません。
彼女は、緊張というより思い詰めたような感じでした。
私は思いきって「付き合ってもらえないか?」と言った。
里奈「とても嬉しいです」
そう言って下を向き黙ってしまった。
期待度満点!