木下某 4/29(木) 16:56:49 No.20100429165649 削除
四月の末にようやく部長と会うことが出来る。
新年度を迎えて、取締役営業部長ととても偉くなった前鼻様は忙しいらしくて、私の様な者とはお会いになりたくないらしい。
でも相変わらず美由紀への会社での愛撫は続いている。
美由紀も私にばれて気が楽になったようだ。
美由紀には会社での出来事を私に話してくれるようにした。
部長はどうしても美由紀と体の関係を持ちたく、GW中にドライブに行こうとしつこく誘っている。
美由紀は今私で満足しているので余り乗り気では無いが興味が有る。
どうしよう?・・私が眼を瞑り耳を塞ぐと言わんとすることが理解できたようである。
でもばれたら不味いことになるとは考えないのだろうか前鼻部長さんは。
噂なんて当人たちが一番知りえない立場に入ることを注意しておこう。
私は私で智晴と時々会って体の隅々まで楽しみながら部長の事を聞き出している。
部長と会う前の日課となっている。本日も情報収集に智晴に会いに来ました。
智晴さんよろしくお願いします。
昨年のイヴの外泊もそうですよ。若い女と外泊したと疑ってます。
本当の事が言えないのが辛いです。
特に膝の上に智晴を乗せ、後ろから挿入して乳房を揉みながらの体位で部長との性生活を聞くと恥ずかしがって言いたがらない。
それを下から突き上げ乳首を摘みながら無理やり聞き出すのである。
昨晩は部長が出張から帰ってきた。久しぶりのSEXの様子を智晴の口から話させる。
夕食後居間でテレビを見ているときから体中を撫で回して愛撫を繰り返してきた。
我慢しきれなくなった智晴は喘ぎ声を出しそうになるが娘に聞かれてはと思いじっと耐える。
興奮した前鼻は智晴の服を脱がしに掛かる。
慌てて智晴は寝室に夫を誘い出す。全裸になった智晴の体中を・・・
私はその話を聞きながら智晴の口から出たと同じ行為を体に刻む。
夫とは同じ行為でも感触の微妙な違いを智晴は実感する。
その違いが快感に繋がる。
夫を裏切っている行為が智晴を余計に快楽に引きずり込んでいく。
たっぷりと愛撫を重ねてから、膝の上にのせようとするとおざなりの抵抗をする。
「嫌なら止めようか」
「どうしてもするの、ひどい人ね」
私から無理やり強要されてしていると自分に言い聞かせたいのである?
部長とほぼ毎日姦っていて合間に私とも関係をする。体が良く持つものである。
淫乱な体になったというべきか。
「体の奥には精液、体の表面にはキスマークを残して、夫に抱かれて平気なのか?」
「馬鹿!平気な訳無いでしょう。いつばれるか不安のよ。でも、でもこんな体にしたのは木下君じゃない。ひどい人よね」
「これ、私のキスマークですって部長様に懺悔しようか?」
今ついたばかりの新鮮な痕を指差しながら膝の上の智晴を突き上げる。
私はこの瞬間が一番好きである。声をあげてきつく締めてくる。
仰け反りながら智晴は奥に私のものを欲しがる。
「お願い。一杯出して」
「部長に悪いから止めようか」
「嫌、出して、早く」
女は魔物とよく言ったものだと思う。今の智晴からは貞淑な人妻の面影はどこにも無い。
逢引は大抵智晴の家で行う。娘は学校でいないので思う存分智晴と楽しめる。
海外勤務の間は休みは取っていなかったので日本にいる間は適当に取る習慣がついていた。
だから堂々と取って智晴に会いに行った。
ほぼ毎週尋ねてきて姦っている計算になる。
居間で姦っている最中に大概は娘が帰宅する。玄関で私の靴を見た娘はそのまま廊下に座っているらしい。
部屋に入っていく音がまったくしない。
娘が帰ってきたのに気がついた智晴は声を殺して私の膝の上で腰を振っている。
在りし日の母と今の自分を重ね合わせると声が独りでに漏れる。
漏れた声が私に欲望を増幅させる。
一ヶ月近くでこんなにも変わるものかと驚いて抱いている。
あの騎上位すらしたことが無かった新品同様の人妻がである。
私の名残りはどうやって誤魔化すのだろう。
『避妊は一切しない。自分で考えろ』と言ったので智晴は何らかの避妊をしているらしい。
だから会うたびに体の奥深くに精液をたっぷり残して帰る。
智晴自身も奥に出されるのを望んでいた、
体中に私が残した赤い痕跡をどう誤魔化しも気になるが、でもそれは前鼻夫妻の問題だからまあいいか。
前鼻も頻繁に姦っているので、自分がつけたかどうかも解らなくなっているのだろう。
前鼻さん、新品同様だった智晴さん私の手垢でどろどろに汚れてますよ。どうします?
まだお試し期間で良いですよね。それとも返品します。
お互いに完全に変態の域に達したと自分でも思う。
それにしても女は変わるものである。
半月前までは貞淑だった智晴がの反面そういう下地が有った気がする。
美由紀もきっとそうだったのだろう。
完全に爛れた関係に落ちていた。
あの当時を振り返ると、私は新しい玩具に全てを忘れて夢中になって遊んでいる子供だった。
それでいて古い玩具も人には貸したくない,なんか惜しいのである。
何といい加減な性格だと自分でも思う。
夫婦問題の展開など意味がマッタク解らないです。