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北原夏美 四十路 初裏無修正

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[3569] インプリンティング 44 投稿者:迷人 投稿日:2005/09/10(Sat) 09:34

稲垣の話を聞いていて、妻の陰毛があの様な形に剃られていたのも、同じ理由だと思い。
「あそこの毛を剃ったのも同じ理由か?」
「はい。最初は化粧や髪型、髪の色も変えさせ、あの様な格好をさせるだけで効果が有ると思っ
ていましたが、それらはどれも、ご主人が帰って来る前に直そうと思えば、直せる物ばかりだと
気付きました。髪も切って染め直せば良いし、化粧はすぐにでも直せます。服や下着も捨てれば
良い。それで不安になって。」
「智子は素直に剃らせたのか?」
「・・・・・・・・・・・・。」
「言わなくても、後で智子に聞けば分かる事だ。今おまえから聞くのと、後で智子から聞くので
は、俺の怒りも違う。話せない事は話さなくてもいい。おまえが決めろ。」
「最初はホテルで身動き出来ないように縛り、嫌がる智子さんを無視して・・・・・・・・・・
すみませんでした。」
『最初は』と言う事は1度だけで無く、何度かその様な行為をされたという事です。
その時の妻の姿を想像すると不憫だと思いましたが、私を裏切っていた事とは別問題で、妻を許
す事など到底出来ません。
セックスの本当の良さを覚えてしまっていた、妻の身体では仕方の無い事かも知れませんが、積
極的に快感を得ようとしている姿を想像すると、妻が本当に騙されていたとしても、許す気にな
ど成れません。
気持ちと身体は違うと思いたいのですが、妻が上になり下になり、ある時は後ろからも突かれ、
自らも腰を使っている姿を想像するだけで、許す気には成れません。
「あの様な格好をさせて、この事が発覚しても良いと思っていたのか?現にお袋が妻の異変に気
付いた。それに、毛を剃ってしまっては私が帰って来たらばれる恐れが有っただろ?」
「最初の頃は知られる事が1番怖かったです。いいえ、ずっと怖かった。でも、それ以上に智
子さんが離れて行く事の方が怖く、その時はその時でどうにか成ると思いました。」
あの計算高い稲垣が、妻が離れて行くかも知れないと思った時、感情だけで動きました。
この事からも、やはり今は奥さんの手前言っているだけで、本当は妻の事を今でも愛していて、
まだ諦めてはいないのでは無いかと疑ってしまいます。
今はじっと台風が通り過ぎるのを待っているだけで、まだ諦め切れていないのでは無いかと疑っ
てしまいます。
そう思うと、益々妻とは離婚出来ません。
妻があの様な状態になったのは、長年信じていた稲垣に裏切られていたと、知った事からだと想
像はつきますが、この男なら、私達を欺いて少しでも穏便に済ます事が出切る様に嘘をついたと
でも言い、また妻に取り入る事は容易い事でしょう。
妻に対する未練や情も有るのですがそれ以上に、誰に何と言われようとも、妻とこの男が自由に
なり、幸せに成る事だけは我慢出来ないのです。
稲垣は勿論ですが、もしも別れる様な事に成れば、妻にも幸せにはなって欲しくないのです。
一生後悔して、苦しんで欲しいのです。
私はそんな、くだらない男なのです。
妻があの様な状態になって寝ている事自体、妻の身勝手な甘えだと思えてきて起こしに行ったの
ですが、妻はベッドに寝て壁を見たまま、私を目で追う事もしません。
「おまえも座敷に来い。おまえからも聞きたい事は山ほど有る。」
やはり妻は、私の存在など気付いていないような様子で、一人言の様に呟きました。
「彼も同じだった。父や義兄と同じだった。」
そう言うとまた目を閉じて眠ってしまい、このままでは妻が壊れてしまうと感じたのですが、私
にはどうする事も出来ません。
稲垣夫婦が帰り、私も少し眠っておこうと横になったのですが、色々な思いが交錯して、眠る事
が出来ずに朝を迎えてしまいました。
この様な人生の一大事にも関わらず、いつまでも会社を休む訳にもいかないと、仕事の事が気に
なりだし、結局母に妻の事を頼んで出社しました。
この様な私を自分でも情け無く思いますが、後の生活の事まで考えてしまうのです。
妻や娘と離れる様な事にでもなれば働く意欲など無くなり、仕事など辞めてしまうかも知れない
のに、会社に行ってしまったのです。
しかしこの様な状態では、まともな仕事など出切るはずも有りません。
何度か仕事を抜け出して、母に電話をして妻の様子を聞いたのですが、妻の状態は変わる事は有
りませんでした。
私を気に掛けてくれている上司が昼休みに。
「どうした?家庭で何か有ったのか?」
ずばり言い当てられた私は、この上司だけには話しておこうと。
「はい。帰国してから妻と少し・・・・・・・・・。」
それだけで上司は悟ったかのように。
「そうか。俺も昔単身赴任をしていた時に、女房と色々有った。今回の事はあんな遠くに赴任さ
せた俺にも責任が有る。君がいないのは仕事上痛いが、決着が付くまで休暇を取れ。」
「しかし・・・・・・。」
「男にとって仕事は大事だが、家庭有っての仕事だ。後は俺が上手くやっておく。」
私は上司に感謝し、言葉に甘えて急いで家に帰りました。

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