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北原夏美 四十路 初裏無修正

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[3577] インプリンティング 48 投稿者:迷人 投稿日:2005/09/12(Mon) 19:47

その後稲垣の要求は更にエスカレートし、妻もその様な事を何度かさせられている内に、次第に
私に対する罪悪感も薄れ、横から、前から、後ろから妻がする様になり、稲垣は何もせずに、た
だ快感に浸る様になって行ったそうです。
特に後ろからする様に要求される事が多かったそうですが、これは妻との密着度も増し、妻の乳
房が背中に当たって、気持ちが良かったからだと思います。
「おまえは奴のオナニーを手伝っていたということか?まさか、キスの様な事というのは?」
「ごめんなさい。」
「飲んだのか?」
またこの様な事に拘ってしまいましたが、それと言うのは、私は妻に飲んでもらった事は無かっ
たからです。
勿論、妻に口でしてもらう行為も有りましたが、それはセックスの中の一部としてで、放出にま
で至る行為では有りません。
若い時には、妻が生理中で出来ない時に、口でしてもらった事が有ったのですが、妻はティッシ
ュに吐き出し、私も飲んでくれとは言えませんでした。
こんな事で愛情は測れないかも知れませんが、もしも飲んだとすれば、妻の稲垣に対する愛情の
深さを感じてしまうのです。
「どうした?飲んだのか?」
「最初は吐き出していたのですが、吐き出されると、凄く悪い事をさせている気分になると言わ
れて。」
「いくら世話になった恩人だと思っていたとしても、普通の女性はその様な事はしない。まして
や、飲むなどという行為は決してしない。やはりおまえは奴の事をそれだけ好きだったのだな。」
「ごめんなさい。私もそう思います。彼が可哀想に思え、彼に対する恩返しだと思い込んでいた
けれど、あなたの言う様に可哀想や恩返しなどでは、あなたを裏切るあんな事までは出来なかっ
た。彼の事も愛していたのかも知れません。彼を喜ばせたかったのかも知れません。私がしてあ
げる事で、彼が喜ぶ顔を見たかったのかも知れません。ごめんなさい。私は2人を愛していたの
かも知れない。でも、彼よりもあなたの事を遥かに愛しています。これは本当です。」
「奴にもそう言っていたのだろ?」
「そんな事は有りません。言い訳にはならないけれど、あなたが側にいたら、決してこの様な事
はしませんでした。あなたがいない事で身軽になった様な、自由になった様な気持ちだったと思
います。」
「でも、それはおまえも納得した事だろ?確かに俺が単身赴任すると半ば強引に決めたが、それ
は理香の入学の事も有ったからだ。正直、向こうでは色々な誘惑も有った。しかし俺は全て断っ
て我慢した。それなのにおまえはたった数ヶ月で・・・・・・・。今の俺の悔しさが分かるか?
寂しさが分かるか?信頼し切っていた妻に裏切られた男の気持ちがおまえに分かるか?」
「ごめんなさい。ごめんなさい。」
「泣いても駄目だ。おまえと稲垣だけは絶対に許さない。法律なんてどうでもいい。おまえと離
婚しても、絶対に幸せにはさせない。どの様な手を使ってでも、必ず地獄に落としてやる。」
心の中で、まだ何処か妻を庇う気持ちが有った私も、これで妻とは終ってしまったと思いました。
自分の言葉が更に怒りを誘発し、どんどん気持ちが昂っていき、復讐鬼にでもなった気分です。
最初は稲垣の話を聞いて、妻は稲垣に騙されて関係をもったと思いましたが、妻の話を聞いてい
ると、稲垣の嘘を承知で関係をもった様です。
自覚は無くても、気が付かぬ内に自分自身を偽り、稲垣の言う事を嘘と承知で騙されて、自分の
罪悪感を和らげていたのだと思います。
ここまでなら、稲垣よりも妻の方が一枚上手だったという事になります。
しかしあの稲垣が、その様な妻の気持ちに気付かないはずが有りません。
結局、稲垣はそんな妻の気持ちなどお見通しで、更にその上を行き、妻が自分の要求に従い易い
様に、嘘をついて切欠を与え、妻の背中を押していた様な気がします。
お互い好きな気持ちが有りながら、お互いそれを知りながら、家族や仕事を捨て切れなくて、そ
の事を口に出す事も出来ずに、こんな駆け引きを続けていたのでしょう。
今後、妻とは同じ人生を歩んでは行けそうに有りませんが、このままでは余りに寂し過ぎます。
その寂しさを多少でも癒す事の出来る望みは、妻が数ヶ月前から変わったと言う、稲垣の言葉だ
けでした。

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