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北原夏美 四十路 初裏無修正

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[3578] インプリンティング 49 投稿者:迷人 投稿日:2005/09/12(Mon) 23:57

妻とは終ってしまったと思っていても、私の選択は離婚だけでは有りません。
離婚して新しい人生を歩む。
娘のために我慢して、修復を目指す。
修復は目指せないが娘のために離婚せず、仮面夫婦になる。
離婚せずに一生虐め抜いて、奴隷のように扱う。
「稲垣が、数ヶ月前から智子の様子が変わり、智子が離れて行く様な気がしていたと言っていた
が、何か気持ちの変化でも有ったのか?」
「理香が彼の子供だと思い込んでからは、彼と一緒になる事が最善だと思っていました。理香に
とっても、その方が良いのかも知れないと思いましたが、本当は私が怖かっただけかも知れませ
ん。あなたに知れれば離婚になると思うと怖かった。離婚された後はどうなるのか怖かったで
す。私が自分で招いた事だとは言っても、何もかも無くしてしまう。それなら新しい家族を持て
る方を選ぼうと、ずるい考えをしてしまいました。」
「それだけでは無いだろ?稲垣の事も愛していた。」
「その時は気付きませんでしたが、いいえ、気付こうとしませんでしたが、それも有ったかも知
れません。彼よりも遥かにあなたの事を愛していても、暫らく会っていなかった事も有って、目
先の愛を選んでしまったのかも知れません。一時はあなたへの罪悪感を忘れたくて、何もかも忘
れたくて、私から彼を求めてしまった事も有りました。でも何故か彼との関係に違和感を覚えて
来ました。私は逃げているだけで、本当に一生を共にしたいのはあなただと気付きました。例え
理香が彼の子供でも、あなたと3人で暮らしたいと、はっきりと分かりました。」
「それなら何故あいつの言う通りにしていた?何故あの様な格好までさせられていた?何故断
らなかった?」
「断れませんでした。理香の為に離婚を覚悟して、子供達とも別れる覚悟をした彼に悪くて断れ
ませんでした。でも本当は、これも私のずるさで、あなたに捨てられた時の行き場所を、確保し
ておきたかったのかも知れない。」
これを聞いて、離婚後に稲垣との再婚も有り得ると思った私が決めたのは、離婚せずに妻を虐め
て、一生私の側で償わせるという道でした。
「智子は離婚を覚悟して話したと思うが、そんなに離婚したいか?」
「えっ?ここに居させて貰えるのですか?お願いします。どの様な償いでもします。」
「勘違いするな。おまえとは普通の夫婦には戻れない。これからは全て俺の言う事を聞け。おま
えに自由は無い。白い物でも俺が黒だと言えば黒だ。それでも良いならここに居ろ。決して勘違
いはするなよ。これも理香の為だ。おまえの顔など見たくないが、理香の為に我慢する。」
「ありがとうございます。どの様な形でも、今の私には嬉しいです。」
私に逆らう事が有った場合は離婚を約束させ、翌日妻に離婚届を貰って来させ、離婚届の妻の欄
と、私の書いた離婚条件にも署名捺印させようとすると、妻は躊躇しました。
「どうした?あいつの言う事はあんな事まで信用しようと努力したおまえが、俺の事は信用出来
ないか?おまえが俺の言う事に逆らわない限り、勝手に離婚届を出す様な事はしない?」
「ごめんなさい。ただ条件が・・・・・・・。」
確かに離婚の時の条件は、裁判でもすれば全て通らない様な法外な物ばかりです。
「どこが気に入らない?全ての財産を放棄するという項目か?それとも慰謝料として1億円払
うという所か?」
慰謝料が1億円など、有り得ない金額です。
しかし普通の金額では、稲垣が肩代わりする事も考えられたので、無理を承知でこの金額にしま
した。
「違います。理香の親権の所です。親権があなたなのは、わたしのやった事を考えれば仕方が無
い事だと思います。ただ、離婚後一生会わないと言うのは・・・・・・・・。」
「そうか。おまえは今からもう、俺に逆らって離婚に成る事を考えているんだ。離婚にならない
様に、一生懸命償うのかと思っていたが、今は逆らわずに、ほとぼりが冷めるのを待とうと言う
考えだ。言っておくが、今も俺に逆らっている事に成るのだが?」
妻は慌てて署名しながら。
「ごめんなさい。今回だけは許して下さい。一瞬理香と会えない人生を想像してしまいました。
もう絶対に逆らいません。どうか許して下さい。」
「今回だけだぞ。その事はもういいから今夜は俺の好物を作れ。言わなくても何か分かるな?」
妻は材料を買いに行き、その材料を見ただけで、私の1番好きなハンバーグだと分かりました。
妻のハンバーグは絶品で、それを食べてからは外食でも、ハンバーグを注文した事が有りません。
いかし、いざ食べようとナイフとフォークを持った時に吐き気を覚え、娘が心配する中、私は無
言でキッチンを出ました。

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