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北原夏美 四十路 初裏無修正

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WA 11/18(火) 21:04:17 No.20081118210417 削除
嫌味のない強引さです。結局、常務さんの後について行きました。

案内されたレストランは高級感がありますが、カジュアルな感じで安心
しました。一般のテーブル席ではなく、個室に案内されます、個室と
言ってもドアーは無く、開放的なお部屋です。二人きりで隔離されている
訳ではなく、緊張感も解けます。常務さんのお心遣いが伝わってきます。

「昨日は本当にどうなる事かと思った。君が居て本当に助かった」
「久しぶりに中国の方とお話したものですから、あれで良かったのか
心配でした」
「いや、見事だった。ところで江村さんはパートさんだったね」
「はい」
「中国語は何処で覚えたんだね」

私の出身と経歴をお話します。

「それは勿体無い。本社で正社員として働くは気はないかね。
君だったら、人事部も異論はないだろう」
「いえ、私は事業所のパートで十分です。それにもう東京まで
通うつもりはありません」
「そうか、残念だが、諦めるか。しかし君の能力をこのまま
埋もれさせてしまうには余りにも惜しい。江村さん、どうかな
中国のお客さんが来た時には、是非通訳として、いや渉外を
任せたいのだが」
「私にそんな能力は無いと思います。でも何かあれば、お手伝いは
させて頂きます」

何かあった時にと携帯の番号を交換しました。仕事のお話の流れで
自然とそうなってしまったのです。不自然さは感じなかったのです。

男の方と二人きりで食事をしたのは、結婚して以来ありません、何か
ドキドキしながらお食事を頂きました。常務は上司とその部下として
接してくださいます。食事の時間は1時間余り、久しぶりにわくわく
した気分で過ごせました。

「ご馳走様でした」
「結構旨いだろう。僕も楽しい時間を過ごせた。
一度会社に戻ろう、君に渡したいものがある」
「はい」

役員室に戻り、綺麗に包装された小さな箱を手渡されます。包装紙には
アクセサリーで有名なブランドが書いてありました。

「これは何ですか」
「今日、午前中時間があったから銀座に行ってきた。
君の好みかどうか解らないが、似合うと思う。
開けてごらん」

開けて見ました。そこには女性なら誰でも憧れるブランドのネックレスと
ブレスレットが入っていたのです。

「こんな高価なもの頂けません」
「君の昨日の働きの何万分の一のものだ、いや将来の事を考えると
何十万分の一かも知れない。会社からの報償として受け取ってくれないか」
「でも・・・・・」
「受け取ってくれないと、僕が会社から叱られる」
「はい、解りました、頂きます。有難う御座います」
「良かった。今日はこのまま直帰していいんじゃないかな。
所長には電話しておこう」
「はい、今日は有難う御座いました。お食事とっても美味しかったです」
「僕の方こそ楽しかった」

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