WA 12/2(火) 12:40:02 No.20081202124002 削除
私は慎重と言うよりむしろ臆病なのかも知れません。妻に会社を辞めろと
言った場合、妻は山下に当然会う事になるでしょう。その時また抱かれて
しまうかも知れないと思ってしまうのです。妻の監視の為にもう少し探偵
を付けようと思ったのです。こんな事をしてもきりがありません。妻が
会社を辞めても山下に会おうと思えば日中でも何時でも会う事ができます。
一生、妻に監視を付けなければいけない事になります。この数週間で全く
妻を信じられなくなった自分を見つけてしまいます。
頭を整理する為にも一旦事務所に戻ります。先ず報告書を見ます。
銀座のクラブでの報告です。山下の行きつけの店は3軒あるようです。
あるいは中国のバイヤーの好みかも知れません。山下がバイヤーを
それぞれ違った店で接待をしています。どういう具合に撮ったのか
解りませんが店の様子と山下の席の様子写っています。
つい先週のクラブでの事が特に念入りに報告されています。録音されて
いる会話も同時に聞きます。普通の話はバイヤーも拙い日本語で喋って
います。時々中国語で話しています。
山下もバイヤーも相当酒に酔っているのでしょう、それに中国語だから
安心感もあるのでしょうか、際どい事を喋っています。その内容は、
山下の会社がバイヤーの会社にではなく、個人にかなりの金額をバック
しているのです。そしてバックした金の何割かを山下個人に再バック
しているのです。
購入側の個人にバックするのはよくある事です。購入側の会社がその製品
のエージェント権を持つのではなく個人が持つのは昔の日本でも、特に
中小企業ではよくあった事です。つまりバイヤーの会社には少し高値で
売り、その差額をエージェント権を持った個人にキックバックすると
言うものです。その金の何割かが再度、山下にバックされていたのです。
論外です、山下は会社の金を搾取した事になります。山下は役員です。
事が公になれば山下は特別背任に問われるでしょう。
画面を見ますと、中国のバイヤーが何か紙包みを山下に渡しています。
無言で渡していますが、バックされた金に間違いありません。私は有益な
情報を得た事になります。後の2社は通常の接待のようです。そして
○○社のウイリアム△△だけが、薫子が商談の場に出ないのか不思議がって
いました。山下は彼女は体を壊して今は重責に耐えられる状態ではないと
誤魔化していました。
SMクラブでの報告は、どうも山下は酷いサドであると言う事でした。この
遊びが奥さんにばれて離婚に至ったようです。まあ、これはこれで山下の
人格がどう言うものか妻に知らしめるのに役立つかも知れません。
重要な事は山下の中国バイヤーとのやり取りです。これだけでは証拠に
なりません。例え警察に見せても取り合ってもらえないでしょう。それより、
司法の手に委ねるよりも自分で何とかしたいのです、自分の手で山下を
潰したいのです。
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