WA 12/2(火) 12:42:51 No.20081202124251 削除
中国のバイヤーの会社名、個人の名前が解りました。解ったと言っても、
会社名は○○社と言ったような大雑把な名前だけです。個人名も、例えば
ウイリアム△△と言った通称です。△△は中国の本名です、中国の人は
ウイリアムと言ったような米国名を通称にしています。これで私に何が
出来るのか、雲を掴むような話です。
検索エンジンで3社の名前を検索してみます。3社ともヒットします。
何れの会社も深川市にありました。深川市は香港に近く、中国の経済特区
として各国の新進企業が集まっています。この地区は一時期優遇税制を
しいて沢山の会社が集まったのです。私のお客様が中国で委託製造して
もらっている会社も深川にあります。Googleの地図で調べてみますと、
3社のうち1社は、私の取引先の会社の至近距離にありました。
ひょっとすれば、取引先の会社の人なら何か解るかも知れないと取引先の
荘さんに電話をしてみます。藁をも縋る思いです。私が中国に滞在中、
ホテル住いもいいが、たまには家庭を味わいなさいと何度か荘さんと家に
泊めて頂いています。荘さんの人となりは良く解っています。私の事も
解って頂いているつもりです。
「荘さん、お願いがある」
「どうかしましたか?」
「仕事には関係ないが、いいかな?」
「ノープロブレン。高島さんには随分世話になっている。何なりと」
3社の名前と個人名を挙げ、彼らに何か噂がないか探ってもらう事に
しました。荘さんは心良く引き受けてくれます。
荘さんが電話の向こうで思案げに何か考えているようです。
「○○のウイリアム△△か?何処かで聞いたような名前だな。
まあいい、兎に角調べてみましょう。結果はメールでお伝えします。
会社と自宅両方に入れておきますよ」
荘さんの結果を待つ事にします。荘さんは叩き上げでここまで来ています。
その人脈も幅が広く、官にも知り合いが沢山います。結果が楽しみです。
家に向かいます。
「お帰りなさい」
勿論、私は無言です。
「貴方、お食事は?」
妻は夜10時を過ぎても、食事をせずに待っていたのです。いじらしい気が
します。しかし、妻の作ったものを意地でも口に出来ないのです。
「お前の作ったものは食わないと言ってあるだろう」
結構な情報を得た事で強気になっています、妻に対する態度もきついもの
になってしまいます。
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