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北原夏美 四十路 初裏無修正

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WA 12/8(月) 14:00:22 No.20081208140022 削除
写真を順に見せていきます。

「これを何処で?」
「何処でもいい」

「あんたは自分で薫子を抱くだけではなく、ウイリアムにも抱かせたな。
商売に利用していたな」
「そんな事はしていない。俺は薫子を愛していた」
「馬鹿かお前は、人の女房だぞ」
「だから、俺は、結婚していた事を知らなかったんだ」

ウイリアムが山下に紙袋を手渡している場面で、山下の顔色は若干青く
なったようです。

「肖像権の侵害だ」
「お前が妻の写真を撮ったのは肖像権の侵害ではないのか?」
「馬鹿な、薫子は喜んで撮られていた」
「そうか、この写真は店の風景を撮っていただけだ。そこにたまたま
お前達がいただけだ。店に撮影お断りの張り紙もない」
「薫子の写真とは訳が違う」
「いい加減に人の女房を名前で呼び捨てにするのは止めろ」
「俺にとってはまだ江村薫子だ」

この後に及んでもまだ私の神経を逆撫でしています。

「ウイリアムには相当金が渡っているらしいな。その何割かはあんたに
バックされているな」

山下の口が滑ります。

「それを何処で?」
「世間は狭いんだよ、常務さん。ウイリアムは来週、深川の税務署、
いや額が大きいから政府の国税かも知れないが、摘発される。
その時はあんたの名前も出るだろう」
「何処から仕入れた与太話かしらないが、俺はちゃんとしている」
「ちゃんとしている?何がだ?あんたは会社の金を搾取したんだよ」
「この世界の慣習だ」
「違うだろう。しかもあんたは役員だ、特別背任だよ」

特別背任と聞いて山下は怯えます。

「特別背任?そんな筈は無い」
「会社に聞いてみるんだな。何だったら俺が聞いてやろうか」
「止めてくれ。俺が間違っていた」
「その言葉は会社に言うんだな」
「・・・・・」
「ついに俺には言葉がなかったな、一言もあんたは謝らなかった」
「済まなかった」
「遅かったな、薫子は煮るなり、焼くなり、好きにしろ」

私は捨て台詞を残して立ち去りました。そう言うしかなかったのです。
私と再婚した事を山下に告げていなかった。それに山下の語った妻の行為。
それらがあまりにも重く、この時の私には妻とやり直す事など考えられ
なかったのです。

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