WA 12/11(木) 11:49:37 No.20081211114937 削除
山下の破滅は山下自身が招いたことです。しかし、その一因が妻にも
あるかも知れないと思ってしまいます。ウイリアムとの件は妻と不倫
して暫くしてから始まっています。その頃既に山下は奥さんとの離婚
を考えていたようです。山下と会った時の言葉、また妻の告白でも山下は
妻との結婚を考えていたようです。山下は奥さんとの離婚の慰謝料、
また妻との結婚を考えて、その資金にとウイリアムとの件を始めたの
かも知れません。もしそうなら、何故山下は、私と妻が再婚してから、
奥さんと離婚をしたのでしょうか、奥さんの事情があったのかも知れません。
そしてもし、私と妻が再婚する以前に山下の離婚が成立していたなら、
妻は山下を選んだかもしれないと、そんな事まで考えが及ぶのです。
しかし、もしこうだったらと仮定の事は考えないことにしました。
「かおる、どうして俺と再婚した?
どうして山下の離婚を待って、あいつと結婚しなかった」
「私、そんな事考えたこともありません。
一日も早く、貴方に迎えに来て欲しかった。
一日も早く、一緒に住みたかった」
妻の言葉を信じました。元はと言えば私の町金融への幻影が離婚を招き、
妻の寂しさをつのらせてしまったのです。妻の不倫は私が招いたのかも
知れません。
暫くは妻の食事は喉を通りません、それでも妻は毎日、毎日食事を用意して
くれます。1ヶ月ほどして、何とか喉を通ります。
「やっと、食べてもらえた」
「ああ」
妻は私の顔を真っ直ぐに見て、その目からは一筋の涙がこぼれます。
「嬉しい」
長い間、つまらない話、下手な文章を読んで頂いて有難う御座いました。
事実の積み重ねで書いてまいりました。今読み返して見ますと、文章に
まとまりが無く、ストーリーとしての流れも無く、赤面の思いです。
ご感想、ご意見を頂いた方々にお礼を述べるでもなく、ここまで、やって
まいりました。ここで改めて御礼を申し上げます。
どうも有難う御座いました。
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