桐 10/25(木) 21:54:48 No.20071025215448 削除
「もう一枚残っているぞ」
「許して……」
「素っ裸になれと言っただろう」
「お願い、せめて電気を消して」
「駄目だ」
隆一の声に江美子は諦めたようにパンティを引き下ろす。江美子の頬に一筋、二筋涙がしたたり落ちる。
「嘘泣きしやがって」
「嘘泣きなんて、ひどいわ……」
「有川との関係がばれた時の麻里もそうだった。俺の前でメソメソ泣くばかりで……泣いていれば男はそのうち許してくれると踏んでやがる」
「そんな……私は違います」
「何が違うんだ」
「私は、隆一さんを裏切っていません」
「それが本当かどうか今から調べてやる」
隆一は江美子の手を強く引く、いきなりベッドの上に引き倒す。
「何をするのっ。乱暴しないでっ」
隆一は両手で江美子の両腿の付け根を押さえ付けるようにすると、鼻先を江美子の秘部にうずめる。
「やめてっ!」
あまりのことに江美子は両肢をばたつかせる。
「男の匂いがするかどうか、調べてやっているんだ。じっとしていろっ」
江美子は必死に身体の動きを止める。シャワーも浴びていないままで隆一のその部分の匂いを嗅がれるのは死ぬほど恥ずかしい。隆一は鼻先を江美子の秘裂にすりつけるようにしていたが、やがて顔をあげ、今度は江美子の上半身に近づける。
「キスマークがないか調べてやる」
「私は……潔白です」
「口先だけで騙されるのはもうたくさんだ」
隆一は江美子のうなじから胸元、乳房、腹部、脇腹と言った辺りをまさになめるように点検する。ようやく確認し終えた隆一は江美子に「背中を向けろ」と告げる。
「な、何をするの」
「言うとおりにするんだ」
隆一の目が狂気を帯びているようで、江美子は恐怖さえ感じながら言われたとおりにする。隆一がうつ伏せになった江美子の双臀をいきなり桃の実を割るように両手で押し開いたので、江美子は悲鳴をあげる。
「い、嫌っ」
「じっとしていろといっただろうっ」
「で、でもっ、あんまりですっ」
露わになった江美子の肛門に、隆一が鼻先を擦り付けて行く。江美子は毎朝便通があるが、マンションのトイレはその部分を洗浄出来るタイプであるためほとんど汚れていないはずだが、それでもシャワーも浴びないまま排泄器官を隆一の目の前に晒す羞恥は言語に絶するものと言ってよい。
この時の江美子の頭には、隆一の行為は自分が隆一に苦しみを与えているためだという自覚はほとんどない。どうしてこんな恥ずかしい、屈辱的な目にあわなければならないのかという怒りに似た思いに満たされているだけである。
隆一はいったん江美子の身体から離れると、せかせかと服を脱ぎ始める。江美子はベッドの上でうつ伏せになったままハア、ハアと荒い息を吐いている。素っ裸になった隆一は江美子の豊満な尻をパシリッと平手打ちする。
「嘗めろ、江美子」
江美子は顔をあげ、脅えたような目を隆一に向ける。
「この男にしてやったように嘗めるんだ」
嫌々と首を振る江美子の唇に、隆一が屹立した肉棒を押し付ける。
「この男にはしてやれて、俺には出来ないというのか」
コメント
コメントの投稿
トラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)