桐 11/10(土) 17:49:16 No.20071110174916 削除
身体を洗い終えた江美子は、裸のままダイニングテーブルの上であお向けになっている。有川は冷蔵庫から生クリームや苺を取り出すと、テーブルの上に並べる。
「今日は何時までに帰ればいいんだ」
「……10時までです」
「それならまだたっぷり時間があるな。後でもう一度抱いてやろう」
「……」
「どうした、返事をしないか」
「はい」
「江美子をたっぷり抱いてくださいと言うんだ」
「江美子を……たっぷり抱いてください」
「そうか、抱いて欲しいか」
有川は楽しそうに笑う。
「その前に腹ごしらえだ。足を開け」
江美子は言われるがままに足を開く。有川の指が江美子の秘裂をなぞる。そこは愛液でしっとりと潤おっている。有川は小さく嘲るような笑い声を洩らすと、江美子の繊毛を指でつまむ。
「ケーキに毛が生えていると邪魔だな」
「……」
「剃ってやろう」
「それは……」
「隆一に説明できないか」
江美子はしばらく沈黙するが、やがて口を開く。
「剃ってください」
有川は少し驚いたような表情になるが、すぐに平静に戻り、浴室から剃刀とシェービングクリームを取ってくる。有川は江美子の淡い繊毛を丁寧に剃りあげていく。たちまち江美子のその部分は童女の趣を見せていく。
「ここだけ見れば理穂のほうが大人っぽいかもしれないな」
有川は翳りを失った江美子の恥丘をポン、ポンと叩く。
「有川さん……理穂ちゃんには……」
「心配するな。俺はロリコンじゃない」
有川は江美子の白い内腿をピシャッと叩く。
「それじゃあ始めるぞ」
「はい」
有川はチューブに入った生クリームをとり上げ、江美子の乳房を飾り付けていく。
「クリスマスらしい趣向を凝らしてみた」
「……」
「どうだ、嬉しいだろう」
「嬉しいです」
「江美子のオッパイは小さめだから、ボリュームをつけてやろう」
有川は江美子の乳房に生クリームを盛り上げていくと、その上に苺を飾りつける。
「マンコもクリームを塗って欲しいか?」
「……塗ってください」
有川は江美子の陰裂に沿うようにクリームを塗りつけ、頂点に苺を置く。
「随分立派なクリトリスだな」
有川はそうからかうが、江美子はじっと耐えるように目を閉じている。
「最後の仕上げはローソクだ」
有川はデコレーション用の細いローソクを江美子の女陰に次々につきたてていく。7、8本の色とりどりのローソクが江美子の股間を埋める。
「余ったのはケツの穴に入れてやる。いいな」
「はい」
一本、二本……江美子の排泄器官にローソクが挿入されていく。やがて江美子の裸身は完全に人型のクリスマスケーキに変貌する。
(今頃隆一さんは……)
理穂と麻里と、家族三人でのクリスマスイブを楽しんでいるだろうか。江美子と御揃いの白いマフラーを贈られ、顔をほころばせる麻里の姿が江美子の目に浮かぶ。
「隆一はこれから毎月一回、理穂と一緒に麻里と会うんだろう」
「はい……」
「寂しいか」
江美子はゆっくり首を振るが、目尻から涙が零れ落ちる。
「寂しくないように、面会日には俺が必ず抱いてやろう。どうだ、嬉しいか」
江美子は「はい、嬉しいです」と答え、そっと目を閉じる。
有川は江美子の乳房に舌を這わせ、クリームを掬い取る。歯の先で苺を加えると江美子の唇に運ぶ。江美子はうっとりした表情でそれを受け取るとゆっくり噛み潰す。赤い果汁が江美子の頬を流れる。それを舌先で拭った有川が唇を求めると、江美子は切なげに呻きながら唇を合わせるのだった。
(了)
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