樹氷 投稿日:2008/01/10 (木) 17:48
私は媚薬を塗り込める作業を終えると、ボンデージを、元通りに箱に入れ、西島氏からのブーツとともにクロゼットに、しまい込んだ。
私はリビングのソファーに体を預け、自問自答していた…
[私は何を求めているのだろうか?あのボンデージを着ている妻が見たかっただけだった…しかし…あの全身から牝である事を世の牡にアピールするような淫靡な姿…濃厚な淫臭…そして巨根を求める妻の本能…]
私は牝である妻を見たいのだ!!
そして、如何なる形でも真実の妻を感じたいのだ!!
私は危険極まり無い綱渡りを始めている事を自覚し始めていた。
夕闇のベランダを眺めると、そこにはあの夜に妻が快楽の果てに、我慢しきれずに尿を漏らし、汚されたカーペットが洗われて干されていた。
カーペットは風に揺れながら、何かを暗示するように、夕焼けで、生成色を紅く染めていた…
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