樹氷 投稿日:2008/01/12 (土) 07:48
[ピチッ‥ピチッ‥キュッ‥ピチッ…]
乾き、弾かれるようなラバーの擦れる音がして、「ん‥ん‥あぁ‥大きい‥こんなん入るんやろか…あぁ…」
短い沈黙の後に、妻の、息む声が聞こえた。
「うっっ‥ん‥むぅ‥んん‥くぅぅ…キツい…キツいわぁ…ハァ‥ハァ‥ハァ…」
妻の激しい吐息が聞こえた。
やがて[キュッ…ピチッ…パチッ…ピチッ…ピチッ…ジッッ…ジジジ…ジ…ジジ…カチッ。]
肌とラバーの擦れ合う、乾いた音とファースナーを閉め、ロックされる音が聞こえた。
遂に巨根竿師のディルドを妻のヴァギナは根元まで飲み込んでしまったのだ!!あの限り無く実物に近い凄まじい巨根を!ファースナーを閉め、ロックされた音は、まるで[妻が私との、性行為を断ち切り、性に貪欲な牝として、私に対しての、肉体の門の扉を堅く閉じてしまったように感じる音だった。]
「あぁ…あふぅ…大きい…」
[ガサガサ…ガサッ]と、音がして、[ギュルッ…グィッ…キュッ……ギュルッ…グィッ…グィッ…キュッ…キュッ]と、ブーツを履く音が聞こえた。
「フゥ‥フゥ‥ハァ‥ハァ‥」
[ガチャガチャ‥衣装部屋を出た‥何処に?]
時を変えずに寝室のボイスレコーダーに[ガチャガチャ‥]
「ハァ‥ハァ‥」
妻の熱く甘い吐息と、[カチャカチャ‥‥カチャ‥何か作業をするような音‥機械的な音と妻の甘い吐息が交互に聞こえる]
かなり長い時間、それは続いた。
どうやら化粧をしているようだ。
[パチッ]と何かを閉じる音が聞こえ、やがて妻の溜め息にも、感嘆にも似た「ああぁ~…]の声が漏れた。
「こ、これがウチ?ウチなん?この間より綺麗やん…これがホンマのウチやったんや…ああぁゾクゾクするわぁ…」
立ち上がる時に[体内の巨根竿師のディルドが子宮を刺激したのか]妻は「ウッッ…」と、苦悶の声を漏らして、[バタン!!]と響く音で扉を閉めて、寝室を出た。
衣装部屋に仕掛けたボイスレコーダーからは、リビングでの妻の狂態が、聴こえてきた。
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