樹氷 投稿日:2008/01/16 (水) 01:45
沈黙の後に西島氏が口を開いた。
「アンタな‥実際‥アンタの本心はどうなんや?本当は、ワシの友人の巨根竿師に奥さんが、ヒィヒィ言わされる事を、巨根に溺れる姿を期待してるんやないのかい?
ちゃうか?」
「そ‥そんなん‥」
「そないな事無い言うんかい?」
私の心の奥底で暗澹たる黒々としていた霧の間から、薄日が漏れて、霧が晴れて行くような不思議な感覚になり、妻が巨根竿師にヒィヒィ言わされる姿を想像しただけで、私の股間は熱くなった。
西島氏は、私の表情を凝視し、ニャリと笑いながら一言、言った。
「図星みたいやな…」
「し、しかし、そんなん可能なんですか?その竿師の方って‥まさか、西島ハンやないですよね?」
西島氏は、眉毛をヒクつかせながら
「よう分かったナ‥ワシや‥ワシなんやデ‥」
ア然とする私に、西島氏は、顔をクシャクシャして笑いながら
「嘘や‥ウソやがな!アンタの驚いた顔‥傑作やなぁ‥冗談やがな‥勘忍したってや」
「ハァ~…」
私は深いため息の後に
「あ~驚いたワ …悪い冗談やワァ…」
「アンタな、ワシがアイツぐらいの逸物持っとったら人生変わってるがな‥ワシも自信無い訳やないが、アイツのモノとじゃ雲泥の差やなぁ‥」
西島氏は「さぁて‥どないする‥早い方がエェんやろ?」と、ジャケットから携帯を取り出し、電話をかけはじめた。
「おう‥ワシや‥景気はどうや‥ワシか?ボチボチやなぁ‥ お前に頼みあるねん‥人妻をな‥これ以上無いぐらいに‥イワわせて欲しいのや‥あぁ何やエェ女らしいデ‥大丈夫や‥旦那さん公認やがな‥えっ?心配あらへん‥ 何せ‥ご指名や‥あぁ詳しい事はまた後や‥」
西島氏は、巨根竿師との会話をしながら、私の表情を見据え、私の心理を読み取っているようだった‥
巨根竿師との電話を終えた西島氏は
「大丈夫やで‥楽しい事になりそうやな‥で、アンタの希望は何や?
何でも言うた方がエェ‥」
私は即座に「妻に覚れないように‥現場で‥現場で生々しい形で、妻が乱れに乱れ、巨根に溺れるとこ見たいんやけど‥」と、答えた。
自分自身でも不思議だった‥妻にそんな風になって欲しく無い気持ちより‥妻が狂う姿が見たい‥その場面に直面したいと願う気持ちが勝ってしまっている‥
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