樹氷 投稿日:2008/01/16 (水) 04:48
西島氏と数日内に連絡を取る約束をし、私は職場に戻った。
近いうちに行われるであろう、妻と巨根竿師の濡れ場を想像し、私は自分の内面に潜む不可思議で、偏執的な思いを認めざる得なかった。
《ジェラシー》と、《羨望》
ボンデージを身に着け、巨根竿師のディルドをヴァギナに納め、封印を解き放つように[性の自我]に目覚め、覚醒した妻。
私には引き出せなかった…感じる事すら出来なかった、妻の牝としての資質。
活発ではあるが、性に関しては、控え目であった妻が、快楽を追い求める為に、欲求と欲望を明快に口にした。
しかし、それは私の中のプライドを傷付けるに足りる事だったし、その行為、発言は、いつまでも私の心に暗い陰を落とした。
妻は、私相手では得られない快楽の高みを、自らの意思で掴み取ろうとしている…我慢した10年の歳月の溜まりに溜まった欲求を爆発させ、昇華させようとしているのだ…
私は、私には成し得ない妻の体を満足させる行為が可能な巨根竿師に激しいジェラシーと羨望を感じていたのだ…
訪れるその時を思い、苦しみと高揚感が、私を痺れさせている。
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