樹氷 投稿日:2008/01/16 (水) 15:44
「そやな…多分そうなる思う…今もな…アソコ、ジンジンしてるんや…何で、こないな体になってもうたんやろ……」
「昨日の夜な‥ワシに言った事、覚えてるか?。
妻は、ポッテリした口をへの字に歪め、困ったように言った。
「うん‥ アレやろ?あのディルドの型を取った‥モデルになった本人としたいって言った事やろ?‥」
「あぁ、そうや‥
今も、そう思ってんのかい? 怒らんて‥言うてみぃ…」
妻は私を見詰めて、口を尖らせ、言った。
「したい‥したいんや!! ホンマのアレで…ホンマのアレにして欲しい!」
あらためて妻の口から出た言葉だと思うと、腹も立つし、持って行き樣の無いジェラシーも感じた。
「そうか… やっぱりなぁ…」
私の問い返した言葉に、妻は、返答に困り、俯いていまった。
「まぁ、そのうちエエ事もあるやろ? けどな‥あまり、おかしゅうならんといてな?」
「うん。分かっとる」
妻は答えた。
その後、自宅に戻り、気持ち良く酔った妻は、
「シャワー浴びて寝るぅ~」と、リビングで素っ裸になり、バスルームへ行ってしまった。
妻の脱ぎ捨てた衣類を見て私は
[珍しいな‥アイツがこんな下着を着けているとは?]と、脱ぎ捨てた下着を手にした。
黒いレースの下着‥
ブラとTバックのペア。
普段は、カラフルながらシンプルなデザインばかり身に着けている妻。
スポーツクラブに熱心に通う妻はスポーツブラなどをしている方が圧倒的に多い。
脱ぎ捨てた黒色のTバックの裏地のクロッチ部分には、さっき妻が言った《ジンジンするんや》を裏付ける樣に、白い幅広な牝の刻印がベットリ印されていた。
妻の体が、意識が、急激に動き出している‥
シャワーを浴びに行った妻の体も、シャープさを増し、括れが、際だって見えた‥
妻の中で、牝としての部分が準備を始めている。まだ見ぬ相手を喜ばせ、自分も相手から褒められ‥相手を妻自身に執着させる為に。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)