樹氷 投稿日:2008/01/17 (木) 02:06
押し入れの中の私は、心臓の鼓動だけで無く、呼吸までも荒くなって来た。
この押し入れの空気が無くなり、薄くなってしまった樣な感覚だった。
15分で着く… 時間を確認する。
あの、西島氏のメールから10分が経過していた。
静まり返った衣装部屋…
【ピンポーン…ピンポーン…ピンポーン…】
インターホンが鳴った!
「はーい…」
インターホンの受話器を取り、答える妻。
「あらっ…早いのね‥ウチの人、11時って言っていたから‥今、開けます‥」
【伝説の巨根竿師、藤田の登場だ‥】
しかし、一体、藤田は、どのように妻とのセックスに持って行くのだろう…
30秒…そして1分が経過した…
【ピンポーン‥ピンポーン‥】
来た!!
[は~い‥]
妻が玄関に出て行った。
[ガチャ‥ガチャ‥]
玄関を開ける音。
「失礼しまーす。」
巨根竿師、藤田の声だ‥
「じゃあ見せていただきますね」
リビングから藤田の声。
沈黙が流れた。
「あっ、そうだ!コレ、ご主人からのお届け物です‥」
「えっ? 何?‥」
「コレ‥ご存知ですよね?‥」
「えっ?えっ?あぁ‥」
私は、胸が張り裂ける思いで、音を立てずに衣装部屋のドアを開けた‥
そこに見た物は‥
竿師、藤田が大胆にもファスナーを下ろして、その類い稀な逸物を出していた。
[で、デカイ!!しかもすでに力強く勃起していた!」
やはり普通じゃない‥
しかし普通じゃないのは、我が妻だった‥
遠目に見ても、目を大きく見開き‥呆けたように口を半開きに開けて‥
固まっていた‥
次の瞬間‥
「ア、アンタ誰?クロス屋さんや無いの?ハァ‥ハァ‥け、警察呼ぶよ‥ハァ‥」
妻の足元が震えている‥
「えぇ~っ? 警察?何を言うてるの? 俺はアンタの旦那に言われて来てるんやで。
コレ届けろって‥」
藤田は、いきり起ったペニスの根元を掴み、[グィっ]と、妻の方向に向けた‥
妻は、荒い吐息をハァ‥ハァ‥ハァ‥と吐きながら、藤田の逞しいペニスを凝視していた。
藤田は、妻の意識がペニスに向かったのを見逃さなかった。
次の瞬間‥藤田は妻の腰に手を廻し‥引き寄せて妻の唇に自身の唇を重ねた。
妻は、数秒間は手をバタつかせ、身をよじり、抵抗を示したが、
すぐに「ふふん‥あふぅ‥]と鼻を鳴らし、舌を絡ませていた。
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