樹氷 投稿日:2008/01/21 (月) 16:20
私のハメ撮りの提案に、考え込む妻。
「ん…… どないしょ…
相手、嫌がるんやない?なぁ…パパ、あのボンデージを返してくれるならエェよ。
もう綺麗になってるんやろ?」
私も 考えてしまった。
結局、元のもくあみになってしまうのでは無いのか?
「アカンな!!
何か、勘違いしてるんやないか?
じゃあ、エェわ!
その代わり、今日は行くなや。
分かったな!!」
私は知らん顔で席を立とうとした。
「分かりました‥分かったぁ。
ハメ撮りしてきますゥ‥」
妻は、私に媚びた目をしながら、口を尖らせて言った。
「で、何時に約束してるんや?」
「7時や… でもハメ撮りって、デジカメで撮るん?ビデオで撮るん?」
「両方、持って行けばエエやろ?
こないだ付き合いで買わされたのあったやろ?
4時間くらい楽に撮れる言うてたで。」
「分かったわぁ…
ウチ美容院行ってから行くさかい、3時頃出るで、エエやろか?」
「あぁエェで。
ワシは出かけたとしても、遅うならんうちに帰るわ」
私はリビングで観る訳でも無いテレビを点けて、考えていた。
[妻の、この一ヶ月の所業、私の心境の変化を…]
結局、私は妻の変化を喜んでいるのでは無いか?妻が私とでは味わえのぬ、巨根とのセックスによる快楽により乱れ、理性を失い、牝に成り下がり、巨大なペニスに、身も心も支配される姿に。
あの暴言、行為、それらを割り引いたとしても‥
嫉妬心を越える痺れるような興奮に酔い始めているのだろうか…
時計の針が2時半を回った頃、妻が下着姿のままで私の前に立った。
「どやろ、コレ?」
ゴールド地に黒の刺繍をあしらったブラジャーとペアのTバック‥Tバックはフロント部分の[淫媚な蝶の刺繍]が妙に、そそる。
[まったく誰の為なんだよ…]
「似合うやないか。
カッコえぇやん」
妻は嬉しそうだった。
妻が出かけた後、私は山田君の所に行った。
あのボンデージを消毒してもらった事は事実なのだ。
「遅うなってスマンかった、もっと早くに取りに来なアカンかったのにな」
「エエんや‥キッチリ綺麗にしておいたで。
パウダーも別封してあるから使わな、また、かぶれるよってな」
「おおきに… 」
「嫁ハンは、どないや?相変わらず暴走してるんかいな?」
「しとるなぁ…困ったもんや」
私は言葉を続けた。
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