マサユキ 投稿日:2007/04/14 (土) 22:01
日から妻には会社を休ませました
昨夜の事が有って精神的にも肉体的にも仕事に行ける状態ではないし何より不倫相手が会社の上司では会社を休ませる事に義母も反対しませんでした
私『会社には私から上手く話しておくから心配しないで』『それとミユキの携帯電話は私が預かっておくよ原田から電話が有るといけないから』
そう言って妻から携帯を取り上げ、妻の会社には連絡を入れず妻を無断欠勤させました
あの日から1週間が経ち、その間に妻の携帯には原田からの着信が何回も有りましたが当然無視してました
それは原田と直接話し合う前に妻と話しておきたい事が有ったからです
騒ぎの有った翌日、妻は夕方まで目を覚ます事無く眠ってましたが私が寝室に様子を見に行くと目を覚ましました
私『どうだ?体の方は』『この間の夜の事は悪かったと思ってる・・・唯、ミユキに自分のした事を自覚して欲しかったんだ』
私はあくまでも冷静にそして静かに話を始めました
妻『・・・』『イエッ 私が悪いんですから・・・』
今にも消え入りそうな声で妻は答えます
妻『今まで騙していてスイマセンでした』『この家を追い出されても仕方が無い様な事を私はしてしまいました』
私『イヤッ 今は君を責めるような事はしたくない・・・』『原因の一端は僕に有るのかも知れないし、ミユキの気持ちの整理がついたら夫婦で話そう』
妻『夫婦で・・・』
妻はその後、言葉にならず涙ぐんでました
そして、その翌日の晩、ミユキが話をしたいと言ってるからと義母に呼ばれ寝室に向かいました
寝室に行くと妻は床の上に座り土下座をして私を待ってました
妻『あなた・・・いえっ マサユキさん・・・今まで私はマサユキさんを裏切って参りました・・・』
私『止してくれ! マサユキさんだなんて他人みたいじゃないか 今まで通り『あなた』って呼んでくれよ』『ミユキが嫌ならしょうがないけど』
私『それに、頭を上げてよ、話が有るならちゃんと僕の目を見て話してよ』
私が声を掛けるとやっと妻は頭を挙げ私の顔を見ます
私『さっ ベットに戻って』『話なら聞くから』 私は妻の手を引きベットに入らせます
妻は上半身を起こしたまま私に向かって話を始めました
妻『マサ・・・あなた』『母から話を聞きました あなたがDVDを見て、私の裏切りを知り苦しんだ事』
『自分に原因が有ると思い私との生活を優先して休みの日を合わせてくれていた事』『なのに私は、あなたの努力に気付かずに再びあなたを裏切ってしまいました』
『そんな私をあなたは追い出さず今もこの家に居させてくれる』『覚悟は出来てます・・・2,3日休ませて貰えば私は出て行きます』
覚悟を決めた妻は私の目を見てこう言い私の言葉を待ちます、恐らく『離婚』と言う言葉を
私『ミユキは原田の事を・・・イヤッ』『僕よりもあの男を愛しているのか?』
妻は離婚を覚悟して伏せていた顔を挙げ再び私の目を見ます
私『正直、今の僕は現状を理解出来ないで居る』『何故、君が他の男に・・・』『僕の何が嫌でミユキに嫌われたのか判らないんだ!』
『訳も判らずに浮気をされ離婚だなんて納得出来ないっ!』『ミユキは・・・原田の方を愛してるのか?』
妻『原田さんとは・・・愛とは違います・・・』『あの人に抱かれても気持ち良くは無かった・・・唯、・・・強い快感が有るだけ・・・』
『あなたを裏切ってる私は酷い女だ・・・だからもっと強い刺激を求めて居たのかもしれない・・・事実から目を逸らす為に・・・』
最後に妻は私の目を正面から見て
妻『私が愛してるのは『あなた』だけです!』『でも、私にはあなたに愛される資格はもう無いですけど・・・』
そう言い俯いて涙を流しました 私は妻をベットに寝かせ布団を掛けながら
私『判った 今は君の事を信じるよ』『さっ横になって』『義母さんミユキに何か暖かい飲み物を入れてくれますか?』
横で事の成り行きを見ていた義母は私が『離婚だ!出て行け!』と言い出さなかった事に安堵したのか直ぐにキッチンに向かいました
その後私は義母が温かい飲み物を持って来るまでの間ミユキの手を握りミユキを見ていました
私『じゃあ 私は事務所で仕事をしてますからミユキの事をお願いしますね』と義母に伝え寝室を去りました
【良しっ この調子で先ずは原田とミユキを完全に切り離すんだ!】
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