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北原夏美 四十路 初裏無修正

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投稿者:異邦人 投稿日:2004/09/30(Thu) 02:24

私はどんな言葉を妻に浴びせ掛けたのだろう、何時しか自分自身が涙声になっているのに気付き、
それを隠すかのように目に入ったガラムを一本取ると、震える手で火をつけて深呼吸するように深く吸い込んだ。
目眩を少し感じながら冷静な自分が戻る間、寝室は静まりかえっていた。
タバコを吸い終えた私は、妻に栗本との肉体関係について質問した。

私「何時からセックスしてた。」
妻「半年位前からだと思う。」
私「何回位栗本に抱かれた?。」
妻「解らない。」
私「解らない位抱かれたのか。」
妻「・・・」
私「俺が知らないと思って、遣りまくってたのか?」
妻「そんなにしょっちゅうはいてません。」
私「じゃ、何回なんだ?。」

答えの帰ってこないもどかしさに、また私の声は荒々しさを増していました。
瞬間妻は、体を硬直させ私の目に視線を合わせ10回位と答えました。

私「10回じゃ、辻褄が合わないだろ、
  週に一回は会っていたのに?」
妻「生理の時も有ったし、会うだけで直ぐ帰る事も有ったか  ら、それ位しかしてない。」
私「それ位しかだ、何回であろうがお前のしたことは、
  絶対にしてはいけない裏切り行為だ。」
妻「ごめんなさい。」

妻は突っ伏して泣き崩れた。
私と言えば、自分で回数を問いただしておきながら、行為そのものを攻めていて支離滅裂の感が否めませんでした。
そして確信の迫ろうと、内容を変えていきました。

私「栗本とのセックスがそんなに良いのか?。」
妻「・・・」
私「そんなに俺とのセックスが詰まらなかったか?
  それとも俺のことがそんなに嫌いか。」
妻「貴方のこと嫌いにな訳ではないです。」
私「嫌いじゃないのに他の男とセックスできるのか、
  お前は何時からそんな淫乱女になった。」
妻「ごめんなさい。」
私「もう謝って済む問題じゃない。」

その時の私は、事の前後は有ったにしても、妻と同じ立場であることに気付いてはいましたが、妻の浮気が無ければ私は浮気をしていなかった、
そう自分を弁護する気持ちが頭の中を支配していました。

私「とにかく、栗本と話を付けないとな。」
妻「・・・」
私「直ぐ電話しろ。」
妻「今日は簡便してください、もう時間も遅いし。」
私「時間も何にも関係ない。」
妻「奥さんに変に思われますから、勘弁してください。」
私「いずれ奥さんにも解ることだろ、
  良いから電話しろ。」
妻「・・・」
私「おまえが出来ないなら俺がする、番号を教えろ。」
妻「解りましたね私がしますから。」
私「俺が話がしたいと伝えろ、それで解るだろ。」

別途の脇の電話を手にした妻は、啜り泣きを抑えながらダイヤルし始めた。
掛け慣れているのだろうか、友達の家に電話する時でさえアドレス帳を見ながらすることが有ったのに、
その時妻は何も見ることなく、記憶だけでダイヤルしていたのです。
その光景を見た瞬間、私は嫉妬心で顔が強張っていくのを感じました。


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