ミリン :2011/06/03 (金) 14:16 ID:It9XDQ1k No.66849
嘘のような本当の話し。
世間は狭すぎた!
結局最近文句を言い慣れていたうちは、彼女にも突っ込んでやろうと身構えていたはずが、母の知り合いの娘。
と分かったとたん、歓迎ムードとなり一体なんだったのか?
と言う感じで迎えられた。
母は会長のお母さんにも電話し、来月は息子を寄越します。
と長電話をしていた。
『まさか知り合いとはね~』
『分からなかったな~』
『覚えてないもんね~』
『全然覚えてない』
『でもよかったな、楽しい人達だし楽しみね』
『旦那はどうしてるの?』
『先週うちにきて、父さんから目茶苦茶言われてた(笑)』
『彼等はどうするのかな?』
『父さんが絶対仕事を回さないような手を回したから、もういられないし会社も倒産するみたい』
『そうなんだ!』
『奥さんは?』
『知らね、ただ写真やビデオは絶対他人に見せないでくれ、出来たら処分してくれ。って母親がね』
『そう』
『田口が一度謝罪に来たらしい、母親が包丁持ち出して死ね。って。
修羅場だったらしいよ。親父さんが言ってた。』
『あらら!』
『妻もあんたに騙された。って発狂したらしいし、奴は良いとこ無しだな』
『天罰よね』
『愛情はないの?』
『ある訳ないよ~(笑)最低な人間よ』
田口と妻は終わりのようだ。
会長と田口もキッパリと。
自分も妻とはもう終わり。
あとは妻待ちだった。
5月に入り、会長宅へ。
やはりお母さんが覚えていて、いつもいなくなり川へ一人水遊びに行っていたドラえもんのシャツ!
参ったが、お父さんとはウマが合い意気投合した。
とにかく田口に対して、恨みにも似た感情を母親以上に持っていた。
自分は会長の町に住む事にした。
しばらくは自分宅と会長宅を行き来しながら、来年結婚をする事になった。
これは子供達がもう幼稚園を代わらなくていいように、学校へはそのままそこの小学校へ進むようにしたかったからだ。
会長の子は年長だが、まだうちの子供は年中組だったし実家にいたから幼稚園へ行ってなかったが、そろそろ住むところや引っ越しもしないと。
と思っていた5月、向こうの母親が尋ねてきた。
正直、もう会いたくなかった。
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