投稿者:平社員 投稿日:2006/01/16(Mon) 22:17
私は、経営本部旅行前々日の木曜日に吉田を呼び出しました。
吉田君は、私の2年後輩の社員です。社内の英会話スクールで
知り合いました。彼も由里子と同じ経営本部所属です。一流大学卒
で、私と違って幹部候補生です。由里子の直属の部下で私と同じ
タイガースファンと言う事で親しくなりました。
夕方の居酒屋にて・・
「山本さん、話ってなんですか?」
「実は・・経営本部の旅行の件だけど・・」
「あさっての?それが?」
「言い難い話だけど・・由里子をボディガードして欲しい・・」
「えっ?どういうことですか?」
私は恥ずかしながらトイレで聞いた会話を教えました。
「そう言う事ですか・・確かに由里子さんは人気があります。
才女で美人ですから・・」
「やっぱり、部長は由里子を狙ってるのか?」
「正直に言いますけど、多分その通りです。経営本部の女性は他に
39歳と42歳の婚期を逃した見た目平均点以下の2人ですから、
由里子さんがどうしても、人気が出ますよ・・」
「そうか・・心配だな・・」
「山本さん、心配するのは美人の奥さんをもらった男の宿命ですよ
・・!逆に羨ましいです。」
「泊りの旅行は開放的になるから、心配さ!」
「分かりました。由里子さんのことだから・・大丈夫だと思うけど
何かあったら助けますよ!」
「ありがとう!頼むよ!・・ところで、ビデオ撮影とかするの?」
「ええ・・写真とビデオは下っ端の私の役目ですよ・・」
「旅行が終わったら見せてよ!様子を知りたいし・・」
「本当に山本さん、心配性ですね・・分かりました(笑)」
取りあえず、少し安心しました。
旅行当日、朝ご飯を食べながら由里子に言いました。
「酒を飲みすぎるな!寝る前電話しろ!」の2点です。
「分かったわ!だからそんなに心配しないでね!」と言い
着替えに行きました。オレンジのシャツに白のミニを穿いて
寝室から出てきました。独占欲の強い私は由里子のミニから伸びた
脚を部長と他の男社員に見せるのが悔しい気持ちになりました。
ストッキング越しに見えるつま先のピンクのペディキュアが色っぽく
見えました。器の小さい男と思われたくないので笑顔で由里子を
見送りました。
続く・・・
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投稿者:平社員 投稿日:2006/01/16(Mon) 22:17私は、経営本部旅行前々日の木曜日に吉田を呼び出しました。吉田君は、私の2年後輩の社員です。社内の英会話スクールで知り合いました。彼も由里子と同じ経営本部所属です。一流大学卒で、私と違って幹部候補生です。由里子...
2012/05/06 00:34 | まとめwoネタ速neo