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北原夏美 四十路 初裏無修正

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BJ 7/16(日) 06:42:27 No.20060716064227 削除
「奥さんも我々に加わってくださいよ、男だけじゃ殺風景だ」
ツマミを運んでからまた台所に消えていきかけた瑞希に、赤嶺が声をかけました。
「わたし、お酒は」
言いながら、瑞希はそっと私を見つめてきます。
「・・・お客がそう言ってるんだ。座れよ」
私が低くそう言うと、瑞希は伏目がちにそっと私の横に座りました。
赤嶺はニヤニヤと笑いながら、そんな妻に粘っこい視線を向けていました。

私と瑞希がぎこちない様子でいるのに比べて、赤嶺は普段とまったく変わらず(話の内容はずっと紳士的でしたが)、気軽な口調であれこれと妻に話しかけます。妻は相変わらず伏目がちで、赤嶺の言葉に口数少なく答えていました。
やけ気味な私はぐいぐい酒を飲みんでいましたが、やがて気分がわるくなり、付き添おうとする瑞希をふりはらって浴室へ行きました。シャワーを浴びて戻ってくると、わずかに開いたドアから赤嶺の声が聞こえました。
「ご主人とは上手くいっていないんですか?」
私は廊下に立ち止まり、耳を澄ませました。
「・・・分かりません」
聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で、妻が答えました。
「妙な答えですな。私は昔から彼を知っているが、どこか抜けてるものの、わるくない男ですよ。いったい何が不満なのかな」
「不満なんて・・・」
「あなたにはなくても、彼にはあるようですよ。あなたが冷たいと言っています。日常生活でも、ベッドの中でもね」
赤嶺の露骨な言葉に、私はかっとと頬を染めます。見えない妻の表情が気になりました。
「セックスはお嫌いですか?」
「・・・・・」
「ご主人では満足できない?」
「・・・・・」
妻は答えません。もはや耐え難くなった私は、居間のドアをさっと開けました。
驚く妻の顔。一方の赤嶺は平然とした表情です。
「どういうつもりだ?」
「別に。お前が聞きたくても聞けないことを、俺がかわりに聞いてやっているだけだ」
「そんなことは頼んでいない」
「じゃあ、お前は奥さんの答えを聞きたくないのか?」
私は―――答えかけて、言葉に詰まりました。
妻を見ました。
妻もまた、私を見返しています。瞳を大きく見開いて、その口は何かを訴えたがっているようにかすかに動いていました。
私は言いました。
「どうなんだ、瑞希。お前は俺では満足できないのか」
自分の声ではないような声です。
「俺では―――駄目なのか?」
「そんなことは・・・ありませんっ」
妻は答えました。陶器のような肌を赤く染め、いつになく感情のこもった声で。
「私はあなたが好きです」
「それなら何故いつも、あんなに冷ややかなんだ?」
「違うんです。ごめんなさい、違うんです。私は・・・ただ・・・」
その声には涙が混じっていました。
「ただ・・・恥ずかしくて」
そう言って妻は両手を顔に押し当ててむせび泣きはじめました。その顔は耳まで赤く染まっていました。
わたしはこのような妻の姿を初めて見ました。
「もういい。・・・きょうはもう帰ってくれ、赤嶺」
「分かった」
あっさりといって赤嶺は立ち上がりました。そしてわたしの肩をぽんっと叩くと、にやっと笑い、そのまま出て行きました。
まったくもって不可思議な男です。

私は妻のほうに向き直りました。
初めて感情を露わにした妻。その肩はいつもよりいっそう小さく、その身体はいっそう細く見えました。
私は妻へ駆け寄って抱きしめたい衝動に駆られました。しかしそうするかわりに私は言いました。
「許してくれ。瑞希はいい女だ。一方的に尽くしてもらって、俺からは何も出来なかった。そればかりか、ひどいことばかりしてしまった。俺は最低な男だ。こんな男とはもう別れたほうがいい」
泣いている瑞希の肩がぴくりと動きました。
「明日、離婚届をもらってくる。本当にすまなかった」
私はそれだけ言うと、一人、寝室へ行きました。

ベッドに何かが入ってきた感触で目が覚めたのは、何時ごろのことだったか分かりません。
ただカーテンの隙間から差し込む光は明るく、その光に照らされて、私はベッドに入ってきた妻の姿がはっきり見えました。
妻は裸でした。その瞳は涙で赤く腫れあがっていました。
何か言おうとした私の口を、瑞希の口が塞ぎました。
「ん・・・・」
キスをしたままの妻の手が、私の服のボタンを解いていきます。
私の手は自然に小ぶりで形の良い乳房へ伸びていきます。弾力のある滑らかな感触を楽しみ、その先端にある突起を親指の腹でなぞると、
「あう」
妻が小さく声をあげました。潤んだ瞳が私を見つめています。
私は衣服を脱ぎさって裸になりました。妻の細い身体を抱き寄せ、そのすべやかな肌を私の肌に重ねました。
妻の腕が私の首を抱きました。熱い息遣いとともに、私の口は再び妻の口に塞がれます。私が舌をさしいれると、妻も舌の愛撫で応えてきました。私はゆっくりとベッドに仰向けに倒れこみ、妻の身体がその上へ覆いかぶさります。やがて私の股間のものはしなやかな指につかまれ、妻の中へ導き入れられました。

「はっ・・・あっ・・・っ」

情熱的に動く妻の腰。私は右手で妻の締まった尻を掴み、左手で上下に揺れる乳房を揉みたてます。その柔らかさ、その冷たい肌の感触、そして何より今まで見たことのない、我を忘れた妻の表情に興奮をかきたてられ、やがて私は妻の中に濃くて熱い白濁をどろりと放って果てました。

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2012/05/20 23:49 | まとめwoネタ速neo

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