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北原夏美 四十路 初裏無修正

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BJ 7/29(土) 00:59:53 No.20060729005953 削除
妻の意外すぎる発言に私は呆気にとられました。次の瞬間、思わず「馬鹿なことを言うな」と叫びだしそうになった私の腕を明子が掴みました。その顔にはまたあの悪戯な表情が浮かんでいて、目で私に「何も言うな」と伝えています。
そうこうしているうちに、妻は立ち上がりました。何も言わずに細やかな指を帯に這わせ、赤嶺を見ました。赤嶺がうなずくと、妻は帯を解き、さらに浴衣へ手をかけました。その口元はかたく引き締められ、瞳は何かに憑かれているようです。私は混乱の極みにいましたが、そんな凄絶とも言える妻の表情に目を奪われていました。
ついに妻は浴衣を脱ぎさり、白いスリップとパンティだけの姿になりました。私は何も言えずにその姿をぼんやり眺めていましたが、赤嶺が、
「スリップも脱いだらどうです? もっと涼しいですよ」
と言ったときには、全身がかっと熱くなるような気がしました。思わず睨みつけましたが、赤嶺はそ知らぬ顔をしています。
妻は赤嶺の言葉に大きな瞳を見開きましたが、すぐに、
「そうですね・・・」
と返事をして、今度はスリップに手をかけました。妻は気が違ってしまったのではないか、と一瞬、私は本気で思いました。
手指を震わせながら、男の言われるままに下着を脱いでいく妻。私はまったく見知らぬ女のストリップを見ているような錯覚さえ覚えます。

さらり。

妻の手から離れたスリップの落ちる音が聞こえるくらい、辺りは静まり返っていました。
静寂の中でひとり立っている妻は、白いパンティだけの姿です。見慣れたはずの小さい肩と細く長い手足、綺麗な珠の乳房、そして透けるような白い肌が、こうして明かりの下で見ると、普段とは違う艶めかしい陰影を浮かべているように見えました。
『普段とは違う』・・・たしかに違います。ここには明子が、そして赤嶺がいて、食い入るような視線を妻に向けているのです。ふたりともすでに風呂場で妻の裸は見ていますが、こんな状況での脱衣ショーは、また違った扇情的な興奮を誘うのでしょう。そしてそれは私も同じだったのです。他の男の言いなりに服を脱ぎ、乳房まで晒した妻に、私は燃えるような嫉妬と、そして同じくらい激しい欲望を感じていました。

パンティ一枚だけの姿になった妻はしばらくの間、虚脱したように立っていましたが、
「涼しくなったでしょう、奥さん。こっちに来て、私の酌をしてくれませんか」
という赤嶺の言葉に、催眠術でもかけられたかのようにふらふらと座り込み、赤嶺の傍へ行きました。まだかすかに震えている手が、赤嶺の差し出した杯に酒を注ぎます。乳房を丸出しにしたまま酌をしている妻は、知らない者が見たら間違いなく赤嶺の情婦だと思うことでしょう。
そんなしどけない妻を楽しげに見つめていた赤嶺が、不意に彼女の耳元に口を寄せ、
「がんばったね・・・」
と小さく囁く声が聞こえました。
(がんばったね・・・)
その言葉の意味を詮索する以前に、私はその囁きにいかにも情の通じ合った男女のやりとりを感じて、強いショックを受けました。

「奥さんを見てたら、私、ますます熱くなってきちゃった・・・」
生温かい吐息とともにそう囁いた明子が、もはや慎みの影もなく、私にしなだれかかり、耳たぶを甘噛みしてきました。こちらも丸出しの若い乳房が、その存在を誇示するかのように私の腕や胸にぐりぐりと押し付けられます。いつの間にか悪い夢に迷い込んだような気分でいた私は、明子の挑発的な仕草を制止することもなく、ただなされるままになっていました。視線は相変わらず妻に向けたままでしたが、妻はこちらを顧みることはありません。
明子の手が私の股間に伸びました。傷つけられた心とは対照的に、私のそこはすでにこれ以上ないほど猛っていました。その肉棒に明子の手が絡みつき、男の身体をよく知った女らしい淫らな愛撫を繰り返します。
「う・・・・」
快感のあまり、私は思わず一方の手で明子の裸の身体をぎゅっと引き寄せました。明子はにんまりと笑って、私の顔に口を寄せ、貪るようにキスをしてきました。
口内をねちゃねちゃと荒らしまわる濃厚なディープキスにうろたえる私の視界に、妻が映ります。妻は今夜はじめて私の顔をまっすぐ見つめていました。目の前で別の女と痴態を繰り広げている夫を彼女はなんと思っているのでしょうか。彼女の瞳に映っているのが、悲哀の色なのか、それとも軽蔑の色なのか、そのときも私には分かりませんでした。
私をじっと見つめる妻に、赤嶺が顔を寄せ、何事か囁きました。そうしているうちにも、赤嶺の手は伸びて、若々しく上を向いた妻の乳房の、その頂点の突起をぎゅっと掴んだのです。
「あ・・・・・っ」
妻の顔が切なげに歪むのが見えました。

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