種無し 1/24(水) 02:02:22 No.20070124020222 削除
篠沢が直前に自分で出していたとすれば、妻の卑猥な姿を見ても、掴んで擦られたりしても反応しなかった事の説明がつきます。
しかしそれでは精液も薄くなってしまい、そのような事をしていたとすれば私達に対する重大な裏切り行為です。
私は飛び込んで行こうと思いましたが確証も無く、ここで飛び込んで行ったのでは、今まで散々我慢していた事も無駄に終わってしまうと思うと出来ません。
一度篠沢に抱かれた妻など、何度抱かれても同じだとは決して思っていませんが、それでもこの時飛び込んで行くのを我慢で来たのは、やはり既に何度か同じ事をされていると思っていた事が大きかったのでしょう。
そんな事を考えている内に妻は完全に感じ始めてしまい、声を出してしまわないように唇を噛んでいるのが精一杯の状態で顔を左右に激しく振っていましたが、それでも篠沢は終わる気配を見せないので、妻は終に耐えられなくなって声を出してしまいます。
「早く終わってー・・・あぁぁ・・ああぁー」
一度声を出してしまうと、その事で更に感じてしまうのか、妻は篠沢の動きに合わせて声を出すようになっていきます。
「あっ・あっ・あっ・あっ・・・だめ・出して・・・あっ・あっ・あっ・あっ」
「もう少し我慢して。逝ってしまってはご主人に悪いだろ?俺も罪悪感が大きくなってしまうから、もう少しだから我慢して」
しかし妻には、既に限界が来ていました。
「だめ・だめ・・・あっ・あっ・ああっ・ああっ・ああーっ・・・いや・・いやー」
しかしそれでも、篠沢の腰は動き続けます。
「もういや・・・また・・・・また・・・・」
「これ以上逝くな。ご主人の辛さも考えてやれ」
「でも・でも・・・あっ・あっ・あっ」
妻がまた逝きそうになった時、篠沢は腰の動きを極端に遅くしました。
「もう逝っては駄目だ。ご主人が可哀想で仕方が無い」
妻は篠沢のこれらの言葉を、私達夫婦の事を思っての言葉だと感謝しているでしょう
が、私には妻を甚振っているようにしか見えません。
現に今も動きを遅くしたのは逝きそうな妻を想っての事ではなくて、自分が終わってしまいそうになったのを抑えるためか、更に妻を虐めて楽しむためだと思えて仕方ないのです。
もう少しだった妻は不満を露にしますが、私と約束している手前、逝かせて欲しいとは言えません。
「いやん・・いや・・・早く動いて・・・・早く」
「早く動いては、香代はまたご主人を裏切ってしまうだろ。それともご主人を裏切ってでも逝きたいのかな?」
「違う・・早く終って・欲しいから・・・・いや・・こんなのいやー」
少し休んだ篠沢がまた動きを速めると、妻は一気に駆け上がります。
「あっ・あっ・あっ・ああっ・・あぁぁん」
「逝くなよ。ご主人を裏切ってもいいのか?」
「逝かない・・あっ・・だから早く・・・・あっ・あっ・あっ・あっ」
「このままでは終わりそうも無いから、少しだけ協力してもらうね」
篠沢は妻のパジャマのボタンを外すと、前を開いてブラジャーを押し上げ、飛び出した大きな乳房を揉みながら、腰を更に激しく動かしていました。
「そんな・・・そんな・・・あっ・あっ・・出して・・あぁぁ・・ああぁぁぁぁぁー」
妻が逝くのと同時に、篠沢も大きく二度腰を強く打ち込んで出したようでしたが、すぐに腰を引いて抜いてしまいます。
「沢山出たから、もう外に溢れてきたよ」
篠沢は大の字になってしまって動かない妻の股間を、ティッシュで優しく拭いていましたが、出て来るのが余りにも早過ぎる事から、最後に強く打ち込んだのは中に出した演技で、本当は外に出したのではないかという疑念が湧いていました。
「今夜はもう一度しておこう。少し休憩したらまた始めるから、それまで身体を休めていていいよ」
しかし妻は余程深く逝ってしまったのか返事もせずに、まるで死んでしまったかのように動きません。
この時の私は意外なほど冷静でした。
妻と篠沢の行為を、他人の行為を覗いているかのような気持ちで見ていたのです。
しかしこれは、目の前で他の男に逝かせられる女を妻だと思っては、壊れてしまいそうな自分を守る為だったかも知れません。
私は篠沢が出て行くのを確認すると、襖を体が通るだけ開けて四つん這いで妻に近付き、ポッカリと口を開いたままになっている妻のオマンコに人差し指を入れて掻き出しましたが、案の定白い物は見当たりませんでした。
「いや・・・・・・・休ませて・・・・」
私を篠沢だと勘違いして、寝言のようにそう言った妻に布団を掛け、何とか怒りを抑えて冷静になろうとしていると、ビールとグラスを持った裸の篠沢が入って来て叫びました。
「誰だ!」
その声で目を開けた妻は、私を見て飛び起きます。
「あなた!・・・・・・・どうしてここに!」
しばらく沈黙が続きましたが、最初に口を開いたのは篠沢でした。
「鍵を失くしたと言っていたが、まさか・・・・」
すると妻も。
「どうしてそんな事を?どうしてここに来たの?」
妻は泣き出してしまいます。
「ご主人。これは約束違反でしょ。私も妻を裏切ってまで協力しているのですよ」
「約束?それはこちらの台詞だ。香代!裸にならない、触らせていないと言っていたのは全て嘘か!感じないと言っていたのはどうなった!それに・・・・・」
篠沢の物が私よりも小さいと嘘をついたと言いそうになりましたが、流石にそれは言えずに言葉を濁しました。
「それと篠沢さん。何が協力しているだ。ただ妻の身体を楽しんでいるだけじゃないか」
「それは心外な事を。私の善意の協力を、そのような言い方をされては」
「じゃあ聞くが、外に出して妊娠するのか?妻が妊娠してはこの関係も終わってしまうから、ずっと外に出していたのではないのか?」
妻も泣きながら篠沢の顔を見ました。
「そんな事は・・・・・」
「香代、足を開いてみろ」
「確かに今は失敗して外に出してしまった。その事が香代さんに悪くて、中に出した振りをしてしまった。でもそれは、すぐに離れなければご主人に悪いと焦り過ぎて、タイミングが合わなかっただけだ。こんな事は今だけで、今まではきちんと中に出していた。香代さん、そうだろ?」
妻は返事が出来ません。
毎回後の処理をしてもらうほど感じさせられていたとすれば、妻には分からないのだと思います。
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