KYO 5/27(土) 00:45:31 No.20060527004531 削除
私は里美に言われるままシステムからログオフすると、ライブチャ
ットに切り替えます。やがて画面に里美の顔が現れました。
「さあ、教えてくれ、里美」
「奥さんが男たちの前でやったこと? それとも話したこと? ど
ちらを知りたいの」
私は少し考えて答えました。
「両方だ」
「そういうだろうと思ったわ」
里美はため息を吐くように言うと、立ち上がってカットソーとジー
パンを脱ぎ捨てました。里美の白いコットンの清純そうな下着が露
わになります。
「何をするんだ」
「奥さんがやったことを再現して上げるのよ」
里美はブラとパンティも脱ぎ捨て、素っ裸になります。
「そこまでしなくて良い。服を着てくれ」
「そうはいかないわ」
里美はそう言うと一瞬PCの前を離れ、すぐに戻ります。両手に胡
瓜とプチトマトの箱を抱えていました。
「あんなのを一人で見せられて、凄く後味が悪かったのよ。鬱な気
分を○○さんにも分けて持ってもらうわ」
里美は一体何を考えているのでしょう。
これまで私は里美とずっとライブチャットで話をしていたとはいっ
ても、彼女に対してセクシャルな要求をしたことはありませんでし
た。それが急に頼みもしないのに素っ裸になり、異物挿入の真似事
までするというのです。私はすっかり混乱しました。
「奥さんが何をして何を言ったか、全部覚えている訳じゃないけど、
出来るだけ忠実に再現して上げるわ」
「勘弁してくれ」
「勘弁して欲しいのはこっちよ。あんなのを見せつけられて、聞か
されて。私、人間不信と結婚恐怖症になってしまうわ。○○さん、
責任を取ってもらうわよ」
里美はそう言うと椅子に座り、いきなり肢をM字型に広げると、片
手に持った胡瓜を股間に当てました。
「茄子がなかったから、胡瓜で代用するわ。もっとも茄子はちょっ
と自信がないけれど……」
さすがに里美にそんな格好をされると、私の股間の一物も興奮のし
るしを現し始めます。
「男たちは奥さんにこんなポーズを取らせると……」
里美は胡瓜で股間を撫で上げるようにします。
「茄子でクリトリスを刺激するように強要したの。奥さんは最初の
うちはためらっていたけれど、やがて男たちに言われるがまま、野
菜の先端で敏感な花蕾をこすり上げ始めたわ。ほら、ちょうどこん
な風に……」
里美は胡瓜で自分のクリトリスを微妙に愛撫し始めます。次第に里
美の口からあっ、ああっという悩ましい喘ぎ声が漏れ始めます。
「お、奥さんのスイッチがすっかり入ったのをは見計らって……男
たちは奥さんと、な、長尾という教師の関係についてたずね始めた
のよ……あっ……」
里美は次第に情感が迫ってきたのか、細いうなじを見せて色っぽく
喘ぎます。
「奴らは何を聞いたんだ、いや、絵梨子は何を答えたんだ?」
「良く覚えていないわ……いえ、○○さんに尋ねられたら思い出す
かも……私のことを奥さんだと思って聞いてみて……」
何でそんなことを、と言いそうになりましたが、一番衝撃的な場面
から逃げ出し、里美に押し付けたことが私には負い目になっていま
した。
それに、確かに妻と男たちとの会話を一から再現しろというのは無
理があります。里美は言うように問答形式にした方が、記憶が鮮明
によみがえるかも知れません。私は覚悟を決めて里美に尋ねます。
「いつから長尾と関係したんだ?」
「ひ、浩樹が2年だった去年のことです。長尾先生がPTAの厚生
部の学校側の担当で、役員会で親しく話しているうちに、男と女の
関係になってしまいました」
「なんだと?」
私は激しい衝撃に頭を殴られたような気がしました。
「私はいつもあなたに対して申し訳ないという思いがあり、関係を
断ち切ろうと思っていましたが、長尾先生から誘われると断り切れ
ず、ずるずると今年の3月まで続きました」
「もう一年近くも前のことじゃないか。それまで絵梨子はずっと俺
を裏切り続けていたというのか」
「……申し訳ありません。裏切るつもりはありませんでした」
「これが裏切りでなくて一体なんだ!」
私は思わず大声を上げます。
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