KYO 7/5(水) 23:26:22 No.20060705232622 削除
「は、じゃありませんよ。奥さんの尻の穴のサイズを聞いているん
ですよ」
道岡の突飛な質問に、犬山と毛塚はゲラゲラ笑い出します。妻は真
っ赤な顔で俯いて「ぞ、存じませんわ……み、道岡先生が後で詳し
くお調べになって下さい」と答えます。
「くそっ、変態医者めっ」
私はTV画面を見ながら怒りにテーブルを叩きます。
「落ち着いて、○○さん。こうなったら連中のお下劣なところを出
来るだけ記録しておいた方が、後々脅すのに役に立つわ」
「しかし……これでは絵梨子が……」
「大丈夫よ」
里美は妙に自信ありげです。
「だけど、確かにこの道岡って男、犬山とはタイプが違うけれど相
当の変態ね。類は友を呼ぶってよく言ったものだわ」
私は再びモニターに視線を戻します。妻は手首を縛った縄をようや
く解かれています。手首に縄の痕が赤くついているのが痛々しいで
すが、そういったものが嗜虐心をそそるのか、里美は真剣に画面に
見入っています。
「股縄も解いてやろう、こっちを向け」
犬山は妻のヒップをパシンと平手打ちします。
先程から事あるごとに妻はその大ぶりの尻を男達から叩かれており、
その度に妻の大柄な裸身がブルッと小さく震え、白い尻は少しずつ
桜色に染まって行きます。
妻は素直に犬山に陰部を向け、股縄を解かれ、クリキャップとアナ
ルストッパーを外されます。無言のまま犬山に身を任せていた妻で
すが、ストッパーの一番太い部分が肛門を過ぎるときに、さすがに
辛いのか「うっ」と小さな声をあげます。
「尻の穴がどれくらい開いたか、皆さんにお見せするんだ」
妻は素直に「ハイ……」頷くと道岡や毛塚に尻を向け、両手で尻た
ぶの肉を押し広げながら身体を大きく前に倒します。CCDカメラ
が妻の肛門をアップで映します。
Sサイズとはいえ、アナルストッパーを長い間押し込まれていた妻
の肛門は確かに心なしか口を広げ、男達の目に晒されて恥ずかしげ
に息づいているようです。股縄の刺激で潤んだ秘裂から流れ出た蜜
が蟻の門渡りの辺りでキラキラと光っています。
隣の里美が食い入るようにディスプレイを眺めています。里美がレ
ズだと言うのは確かにウソではなさそうです。しかも妻が辱められ
れば辱められるほど里美は興奮しているようで、随分息遣いも荒く
なっています。
「み、皆様、絵梨子のお尻の穴……いかがですか? 少しは拡がっ
たでしょうか」
「そうですな……」
道岡はもっともらしい顔つきをして妻の尻を覗き込みます。
「前回の役員会のときと比べると、だいぶ大きくなったようですが
……奥さんの希望はどれくらい広げることでしたかな?」
「は、はい……前回のオンライン役員会では、お尻の穴でプチトマ
トを呑み込ませていただきましたが、今度はぜひピンポン玉をお尻
の穴で呑み込んでみたいと思います」
妻はゆらゆらと尻を振りながらそんな卑猥な言葉を吐きます。
「それはお前が命令したことでしょう。この変態医者っ」
私に落ち着けと言った里美が吐き捨てるように言いました。里美は
かなりのめりこんでいるようですが、私の方はこの場の展開に気が
気ではありません。
昨日は妻を完全に失ったという喪失感や敗北感がなぜか被虐的な快
感になったのですが、里美の力を借りて妻を助けることが出来るか
もしれないという期待が生まれると、途端に落ち着かなくなってし
まったのです。自分の気の小ささに嫌気が差してきます。
「ピンポン玉が呑み込めるようになれば、次はゆで卵ですな。そう
すれば会長の自慢の息子もこっちの穴で呑み込むことが出来るよう
になりますよ」
道岡は「どうですか、楽しみでしょう」といいながら、妻の尻を撫
でさすります。
「はい……楽しみですわ」
妻は男達のからかいにどのように反応すれば喜ばすことが出来るの
かを次第に身につけてきたようで、道岡の嘲笑まじりのからかいに
迎合的に尻をくねらせます。
里美は相変わらず夢中でモニターの妻の姿に視線を注いでいます。
それは、妻がどのような責めにどう反応するのかを自分の頭の中に
すべてインプットしようとでもいうかのようです。
(里美はひょっとして妻にとって、犬山たちよりも恐ろしい存在に
なるかもしれない……)
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