KYO 7/6(木) 20:02:40 No.20060706200240 削除
妻は散々男達によって愛液を採取されて行きます。ようやく玩弄の
手が止み、妻ははあ、はあと荒い息を吐いています。綿棒で蹂躙さ
れた妻の秘苑からは甘い果汁が溢れ出ています。
「さあ、質問に答えてもらいますよ。本当にご主人と結婚してから、
長尾先生と関係を持つ間には何もなかったんですか?」
「……ございました」
妻が小さな声でそう答えたので、私はひどく衝撃を受けました。
「そうでしょう、こんな淫乱な奥さんがご主人一人だけで20年近
くも満足できるはずがないですからな」
「どこの誰と乳繰り合ったんですか? 正直に答えてください」
男達はそう言いながら、妻の乳首や大陰唇を挟んだクリップをくい、
くいと引っ張ります。
「あっ、あっ、しょ、正直にお答えしますわ。で、ですからクリッ
プを引っ張るのはやめて」
「それじゃあ、いつ誰と寝たんですか? 詳しく話しなさい」
「はい……お話しますわ」
妻は記憶を呼び起こすようにそっと目を閉じて、話し始めます。
「あ、相手は高校のころの同級生です。結婚してから5年ほど経っ
たころ、卒業10周年ということで盛大に同窓会が開かれることに
なりました。主人にお願いして子供を見てもらって、わざわざ帰省
して出席したんです」
「本当に懐かしい友達や先生がたくさん揃っていて、私も高校時代
に戻ったような楽しい気分になって、ふだんはあまり飲めないお酒
をつい飲み過ぎてしまいました」
「同窓会も終わりに近づいたころ、同級生だったDさんから突然、
昔からずっと好きだったと告白されました。すっかりお酒に酔って
いた私も当時Dさんのことは素敵だと思っていたので、嬉しくなっ
て2人で二次会で盛り上がってしまいました。そして気が付いたら
ラブホテルのベッドで下着姿のままDさんに抱かれていたんです」
男たちはほう、とかさすが淫乱妻ですなというから回を浴びせます
が、妻は淡々と話し続けます
「私はとてもびっくりして、すぐにベッドから飛び起きました。D
さんは平謝りに謝って、気分が悪そうだったからホテルで休ませて
いただけで、何もいかがわしいことはしていないと必死に弁解しま
した」
「Dさんはそう言っていましたが、私は目覚めたときの身体の感触
から、何もなかったということは信じられませんでした。でも、私
にも落ち度があったことでもあり、Dさんもちょうどその頃婚約し
ていたこともあって、その夜のことは2人ともなかったことにしよ
うと言って別れました」
「家に戻ってからしばらくの間、私は申し訳なくて主人の顔をまと
もに見ることができませんでした。このことは一生主人に内緒にし
て、それこそ墓場までもって行こうと決心したのです」
妻の告白を聞いた私は呆然と言葉もありませんでした。長尾との不
倫、犬山への従属を聞かされた時もショックでしたが、それらにつ
いては妻は巧妙な罠にはめられたのだからと、妻に同情する気持ち
もありました。
長尾や犬山との関係に比べれば、一夜限りの同窓生との過ちはささ
いな事かも知れません。しかし、それが私にとってかえって衝撃的
だったのは、妻がもともとそういう隙のある女だということを思い
知らされたことです。
私が妻に対して20年近く抱いていた、清楚な妻に対するイメージ
がガラガラと崩れて行くような思いでした。
「衝撃の告白、といったところかしら。○○さん、大丈夫?」
里美が心配そうに私に声を書けます。
「でも、告白ビデオが撮れた訳だから良かったじゃない。奥様を虐
めるネタがひとつ増えたと思えば?」
「絵梨子……許せない」
「えっ?」
私の呟きに里美が怪訝な表情を見せます。
「俺をずっと騙しやがって……思い知らせてやる」
里美はしばらく驚いたような顔を私に向けていましたが、すぐにに
っこり笑うと、いきなり私に抱きつくようにします。
「そうそう、その意気よ。○○さん。あんな浮気妻はギュッと言わ
せなければ駄目よ。私が手伝うから、きついお仕置きをして上げま
しょう」
「ああ……」
私は妻に対する愛情がはっきりと憎しみに変わって行くのを感じま
した。いや、正確に言うと愛しているからこそ憎いということでし
ょうか。
長尾や犬山が妻に対して本質的な愛情はもっておらず、そこにある
のは倒錯的なセックスの相手としての興味だけでしょう。里美は妻
に、レズビアンとしての愛情は感じているかも知れませんが、憎し
みの感情は持っていないでしょう。
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