KYO 7/6(木) 20:03:34 No.20060706200334 削除
従って、妻に対して誰よりも強い感情を抱いているのは私というこ
とになります。自分以外の人間に対してそこまで強い感情をもてる
とはこれまで考えてもいませんでした。
告白が終わった妻は静かに目を閉じて男たちのからかいを受けてい
ます。
「思った通りの淫乱人妻ですな」
「10年もあっていなかった男と、再会したその日にベッドインす
るとは」
「そんなしまりのない下半身で恥ずかしくないんですか」
男たちは口々に妻を嘲りながら、乳首や大陰唇に取り付けられたク
リップを引っ張り、妻に小さい悲鳴を上げさせています。
「ああっ、許してください」
「お酒に酔って知らないうちになんて言っていましたが、どうせ奥
さんの方が誘ったんでしょう」
「そ……そんな……違いますわ」
毛塚がニヤリと笑い、思い切り妻の左の乳首を引き伸ばします。
「あっ、い、痛いっ! そ、そうですっ。わ、私の方から、お誘い
しましたっ」
妻は痛みに耐え兼ねて迎合的な男たちに返事をします。
「絵梨子もその頃は28歳、子供も生まれて女の悦びが分かり始め
るころだから、同窓生の逞しいチンポで後ろから前から一晩中、ズ
ッコンバッコンやられまくったんだろう」
「そ……その夜のことは本当に覚えていないんです」
「嘘をつくなっ、この淫乱女がっ!!」
犬山が妻の右の乳首に取り付けられたクリップを力任せに引きます。
「お、おおっ! や、やめてっ、お乳が、お乳がちっ、千切れるっ」
妻は激しい苦痛に上半身をのけぞらせて喚きます。
「本当のことを言えっ!」
「は、はいっ! 言いますっ。ほ、本当は逞しいもので、後ろから
前からズッコンバッコンやられまくりましたわっ!」
妻は全身を震わせながらそう叫びます。
「その夜一度だけというのも嘘じゃないですか? 不倫の楽しさに
酔ってお互い夫や婚約者の目を盗んで、それから何度も乳繰り合っ
たのでしょう?」
「そ、そんな……主人を裏切ったのはその時だけです。嘘じゃあり
ません……」
道岡は無言で妻の大陰唇に取り付けられたクリップを思い切り左右
に引きます。妻のその部分がトランプのダイヤを横にしたような極
端な形に拡張されました。
「ひ、ひいっ! や、やめてっ! あそこが、あそこが裂けちゃう
っ!」
妻は白目を剥いて腰部を痙攣させ、悶え苦しみます。
「う、嘘を言ってごめんなさいっ。え、絵梨子はふ、不倫の楽しさ
に溺れて、そ、その後も夫や、Dさんの婚約者の目を盗んで、何度
も何度も乳繰り合っていましたっ、あ、あなたっ、御免なさいっ!」
その後も妻は男たちに責め続けられ、ついにその同窓会以来毎年2、
3度の実家への帰省の度にDに抱かれる生活がもう15年近くも続
いていると告白するに至りました。
それが本当のことなのか、男たちに拷問されて嘘の自白をさせられ
ているのか、それとも男たちの嗜虐心を煽ってマゾヒスティックな
快感に浸るために作り話を小出しにしているのか、私には分かりま
せんでした。
しかし妻が実家への帰省の際に、久しぶりに友達と空いたいからと
いう理由で、私より先に帰ったり、一人で残り後から家に戻ったり
することはしょっちゅうあります。ですので、Dとの不倫の継続も、
ありえない話ではありません。
「……絵梨子が肉体改造を受けて、西伊豆に売られて行くことは納
得いたしましたが……それで主人や子供と一緒に暮らせなくなるこ
とよりも……Dさんと二度と会えなくなる方が辛いですわ……」
そんなことをシクシクと甘いすすり泣きとともに口走る妻は、淫ら
な不倫妻であることを演じ、自虐の快感に酔っているのか、本当に
そう思って泣いているのかさっぱり分からなくなりました。
「やっぱり奥様って素敵だわ……」
里美がため息をつくようにそう言います。
「どういうことだ?」
「どういうことって……奥様、犬山たちを完全に自分の下僕にして
いるじゃない」
「犬山たちが下僕?」
私は里美の言葉に混乱します。
「絵梨子がやつらの奴隷になっているんじゃないのか?」
「○○さんって、少しはこっちの趣味の素質もあるみたいだけれど、
まだまだ初心者ね」
里美が呆れたように言います。
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