3番目の夫 8/12(土) 21:21:05 No.20060812212105
「そうじゃあないんだ。お前は今まで通り佐藤と浮気をするんだ」
「え!?・・・あなた!何を言うの?・・どういうことよ??」
「お前は本当に俺のことを愛していると気付いたから、
これから佐藤と浮気はしないと誓ったが、去年浮気をした事は事実だし
其の事はこれからもずっと二人の中で引きずって行く事だと思うんだ。
俺は知りたいんだ。
お前が本当に佐藤を愛さずに、ただ『マゾ』の気持ちを
満足させるためだけに佐藤に抱かれていられるのか?を、
そして俺は、そんなお前を今まで通り愛してゆけるのか?を
是非知りたいんだ」
母はたとえ再び佐藤に抱かれる事があっても、
決して夫に対する愛が変わる事はないし、
まして佐藤の本質が分かった今では
佐藤を愛する事など決して有り得ないと心底から思っていました。
しかし其の事をいくら母が訴えた所で、
百パーセント夫が信じられない事は過去の母の行動からして
無理からぬ事だと母自身が納得しているのでした。
「解りました。あなたのおっしゃる通りにします・・・でも・・・
あの人に抱かれたからって、あたしのあなたへの愛は決して変わりません。
でも・・あなたはそれでいいの?・・・本当にいいの?・・・
あたしが佐藤さんに抱かれても・・・
あたしはもう心が動く事はありません。
だってあんないやなおじいさんを愛するなんて
考えただけでも身震いしちゃうわ。
でも本当のところ あなたが許してくれるんなら
『SMプレイ』を続けたいとは思うわ。
でもそんな事をして あなたに嫌われたらいやだし・・・
だからあなた・・・あたしの事を決して嫌いにならないでね。
約束してくださるんなら・・・あなたの言う通りにします」
もう母はそうする以外、
夫への愛を証明する手立ては無いのだと思うのでした。
「だがそれには条件がある・・・まず、浮気は月に一度だけ。
後は誘われても断れ。
そしてその様子は、この間の告白文のように手紙に書いて、
その都度俺に送ること。
嘘や隠し事は一切しないこと・・・・約束出来るか?」
「はい。約束します。決してあなたを裏切りません」
そう言うと母は崩れるように夫の胸に顔を埋めるのでした。
それから父が出稼ぎに行くまでの五日間程は
『バタバタ』とあっと言う間に過ぎました。
昼は昼で、近所知り合いに挨拶回りや荷造りで、夜は夜で
半年間会えない夫婦の営みを激しくあきもせずに繰り返したのでした。
最後にはさすがの淫乱な母も当分の間、
セックスはしなくて良いと思う程でした。
父が出稼ぎに行く日、母は着物を着て精一杯おしゃれをして
夫を東京駅まで送ったのでした。
前回は地元の駅で夫を送ったので、今回もそれで良いと夫に言われたの
ですが、母はどうしてもと言って東京駅まで見送りに付いてきたのでした。
夫には言いませんでしたが、前回 佐藤を東京駅まで見送っていたので
夫にも同じ事をしてあげないと申し訳が無い気がしていたのでした。
列車の時間まで間が有ったので、二人は食堂でラーメンを食べるのでした。
夫との別れが近づくにつれて、胸が一杯になった母は自分のラーメンを
ほとんど夫に与えるのでした。
「お前、食べなくて言いのかい?」
「ええ、あたしはいいのよ、後で何でも摘めるから・・・
それより あなたこそ先が長いんだから一杯食べといてよ」
母はこの時、佐藤との逢瀬を思い出しているのでした。
佐藤と会うときはいつも素敵な高級レストランで食事をしておりました。
その時はそれで楽しく幸せだと思っていましたが、
こうして場末の汚い食堂でも愛する夫と二人なら
佐藤とでは味あえない幸福感で胸が熱くなるのでした。
夜の七時台発の夜行列車の窓を開け、父が顔を出しました。
「これから帰ると遅くなるな」と父が母を心配してくれます。
「大丈夫よ。それより体に気を付けてね・・・それと・・
早く帰って来てね」
母は父の手を取り思わず涙ぐみました。
これから夜行列車を乗り継いで父は、
ほとんど二日近くかけて富山の現場に行くのです。
佐藤は新幹線を使っておりましたが、父にはそんな贅沢は出来ません。
そんな夫が可哀想で母は声を出して泣き、ハンカチを濡らすのでした。
列車が動き出すと 二人は顔を見詰め合い、
手を振りながら別れるのでした。
母は列車が見えなくなるまでホームに佇んでおりました。
そして列車が見えなくなると涙をハンカチで拭いて
振り返り、人通りも疎らになったホームを階段の方へ歩いて行くのです。
しばらく行くと少し前のホームの柱の影から
男の人が出てきて母の前を歩くのでした。
その人の手にボストンバッグを見付けた時に
母は思わず下腹部が『ジン』となるのを感じ 顔を赤らめるのでした。
母はボストンバッグを見ると反射的に
佐藤との『SMプレイ』を思い浮かべたのです。
いつの間にか 母の目は前を歩く男が持つボストンバッグに釘付けです。
そのバッグが揺れる度に 母は佐藤が母の股間に振り下ろす鞭によって
与えられる痺れるような感覚が断続的に感じられて、
淫汁があふれ出てくるのが分かるのでした。
母は思わず持っていたハンドバッグを着物の上から股間に当てて
熱い吐息を吐くのでした。
母の頭の中の妄想は次第に激しさを増して行き、母の体は素裸に剥かれ
きりきりと後ろ手に縄で縛られ、布団の上でうつ伏せにされてお尻を高く
抱え上げられて、恥ずかしく濡れた女唇を佐藤に見つめられているのです。
『ああーはやく・・早く犯してーー』
着物を着ているためノーパンの母の女唇から淫汁が溢れ出し
股を濡らします。
その時になって母は『ハッ』と我に帰るのでした。
『あん・・・早く御不浄でお股を拭かなくっちゃ・・』
母の股間は腰巻を濡らすほどになっていました。
母は顔が赤く興奮しているのが自分でも分かる位でした。
そんな自分が恥ずかしくて 母は小走りにその男を追い越すのでした。
そして何故か母は男を追い越してから立ち止まると
振り返ってその男の顔を上目使いにいやらしく見つめるのです。
近づいた男も母の前で立ち止まります。
母はゆっくりとその男の腕に捕まると、背伸びをするようにして
男の耳元に その可愛らしい唇を近づけ 囁くのでした。
「今日から又・・・あたしは・・あ・な・た・の・・
・・・『・ど・れ・い・づ・ま・』よ・・・」
『ニヤリ』と笑う佐藤の腕に捕まりながら
母は駅の階段を夢見心地で上って行くのでした。
一流ホテルの寿司屋のカウンターで 寿司を摘みながら
二人で楽しくお酒を飲むと、夫とでは決して味あえないであろう
セレブな奥様に成った様な高揚した気分を、
久しぶりに佐藤が母に味あわせてくれるのでした。
浅はかで単純で淫乱な母は、
先ほどの夫との幸せな一時の事など綺麗に忘れて一刻も早く
佐藤のたくましい男根で貫かれたいと思うのでした。
「ああん・・旦那様ー・・今夜は思いっきりあたしに
お仕置きしてくださいねー・・・あたしがいくら泣いて『やめて!』って
叫んでも決してやめないでねーーおねがいよー・・・今夜は・・・
旦那様の気の済むまであたしをいじめてねーー・・・そして・・・
そして・・・さいごはご褒美に・・ね?・・・ご褒美に旦那様の太い
オチンボであたしのオマンチョを楽しんでね・・・」
佐藤の腕にしな垂れ掛かった母の瞳は、
すでに淫乱の炎が赤く灯っております。
勘繰ってみれば、無理に夫を東京駅に送って来たのも、
場末の食堂でラーメンを一口しか食べなかったのも、
全てその後で佐藤と逢瀬をするために
あらかじめ佐藤と打ち合わせが出来ていたのでしょうか?
佐藤はいつかの様に 一晩中母の体を好き勝手に凌辱しても
次の日の新幹線と特急を使えば前の晩に出発した父達より
一足先に富山の現場に行けるのですから。
ホテルの部屋に入ると二人は、今までの溝を埋めるかのように
それこそ貪る様に破廉恥で淫乱な『SMプレイ』を繰り広げるのでした。
素裸で後ろ手に縛られた母は さっきまでの『引き回しプレイ』で
付けられた犬の首輪をしたまま ベッドに転がされているのです。
両足を一杯に広げるように佐藤に開かされ
『まんぐり返し』のポーズを取らされています。
母の股間はすでに微塵の陰りも無く白く綺麗に剃毛されておりました。
赤く充血して いやらしく口を開いた女唇が母の目にも丸見えです。
「ああーだんなさまーお願いです・・早く、はやく
奴隷妻のいやらしいオマンチョをいたぶってくださーい」
途端に佐藤の口が、舌が激しく母の女唇を責めるのでした。
二人はこの夜、飽くことを知らずにお互いの体を求め合うのでした。
淫乱な母は愛する夫を送り出したその日、
ついに家に帰ることは無かったのでした。
二人が浅い眠りから目覚めたのは 次の日のお昼近くでした。
いつもの様に小遣いを貰った母は、
これもいつものように新宿へ出て買い物をするのでした。
いつもと違ったのは、真っ先に夫の下着を買ったことで
「これからはお父さんにもおしゃれしてもらわなくっちゃ」と
白いブリーフを買ったのでした。
この下着を始め 色々とこまごまとした物を出稼ぎに行った夫に
今年はその都度 送ってあげようと思う母でした。
「まるで戦地に行った夫に『慰問袋』を送るみたいだわ・・・」
そんな母は佐藤から教わった『春唄』の中に戦地にいる夫に
慰問袋を送る妻の歌が有ったのを思い出すのでした。
「♪ 出来る事なら送りたいー 私の大事なものをー
慰問袋で送りたいーー『まんちょの缶詰』おくりたいーー ♪・・・
うふふふ・・ああっ・・本当に送れる物ならあたしの『オマンチョの缶詰』
を送ってお父さんに楽しんでもらいたいわー」と思う母でした。
家に帰ってから寝室に上がると、今日、新宿で買って来たフォト
スタンドに夫の写真と母と二人で写っている写真を二枚飾りました。
「あなた・・・よく見ていてね」
母の中で何かが弾けた様だったと言うことでした。
その夜十一時近くに、子供達が寝静まったのを確かめて
母は入浴を済ませました。
脱衣室で母は久しぶりに飛び切り淫乱な下着を着けてみるのでした。
白いレースのパンティーは股の部分以外ほとんどが、
レースで縁取られたゴム紐で出来ていて最小限にデルタから
股の下に続く 小さい三角形の部分もシースルーで透けております。
何よりも普通の下着なら どんなに小さく卑猥なパンティーでも股の
部分は布地が二重になっているものですが、このパンティーにはそれすら
無く薄く透けた布地一枚のため 剃毛された女唇が丸見えなのでした。
このパンティーは女が普段に穿く為の物ではなく、
男に見せて挑発させ、脱がさせる為に穿くものなのでしょう。
臍までしかない 御揃いの白いレースのベビードールは
胸のブラジャーの肩紐と乳房の周りを三角形に囲むレースの紐は
有るものの、肝心の乳房を包むパットの部分が無いため
豊満は母の乳房がポロリと出ております。
「なんてイヤラシイんでしょ・・・ふふふ・・あなた見ててね・・・」
母はそのままの格好で電気を消した台所を通り、
階段を上って寝室に入りました。
寝室の中はこれも今日買って来た ピンクの笠が付いた枕スタンドで
部屋全体がピンク色に染まり 淫靡な雰囲気をかもし出しておりました。
「あっ あの人の匂いだわ・・」かすかにタバコのにおいが鼻を付きます。
母はいそいそと布団にもぐりこむのでした。
「おまたせ・・・」
すでに素裸になりうつ伏せでタバコを燻らせていた佐藤が
タバコをもみ消すと母に覆いかぶさってきます。
二人はお互いの舌を吸いあい、唾液を味わい 力一杯抱き締め合うのです。
「あん、ああーいいわー」
佐藤の唇が母の豊満な乳房を舐め上げ 太い指ですでに濡れ濡れで
勃起したクリトリスをさすると母は堪らず仰け反るのでした。
こうして二晩続けてのセックスが始まったのでした。
佐藤は今日の朝一の新幹線で富山へ向かう予定でした。
そうすれば前の日に夜行で出かけた父や他の社員達に
追いつける筈だったのです。
しかし予定を変更してまで 佐藤がこの家に泊まったのは淫乱な
『マゾ』の快楽に久しぶりに目覚めてしまった母が飽きることを
知らずに 更なる激しい『サド』の責めを求め続けたからでした。
母はまるで何日も砂漠で迷った旅人が偶然にオアシスに巡り合えて
その水を飲み喉の渇きを貪欲に癒し続けるように、
佐藤の責めを尽きる事無く求めたのでした。
その挙句に一晩だけでは満足出来なかった母が、富山に行こうとした
佐藤を無理に引き止め自宅に招きいれたのでした。
淫乱で浅はかで自分勝手な母は、あれほど泣いて夫にすがりながら
硬く約束した『浮気は月に一度だけ』と言う夫との約束を、
夫を見送った二日目には早くも自分から破ってしまうのでした。
そうして、二晩 母の体を堪能した佐藤は、次の日の昼過ぎに
新幹線と特急を乗り継いで、父より一日遅れで富山の現場に着くのでした。
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