[2381] 隣の芝生 13 投稿者:石井 投稿日:2005/11/08(Tue) 20:21
分厚いノートの表紙には、それぞれ由美子、美代、典子、真美と名前が書かれています。
これは私の家に住んでいた、歴代の奥さん達の名前だと想像が付き、何が書かれているのか怖く
て、妻の名前が書かれたノートを開く事が出来ません。
典子と書かれている、会った事のない奥さんのを開くと、それは正にその奥さんとの関係を、片
山が綴った日記だったのです。
〔ようやく4組目にして、新しいお隣さんが決まる。典子33歳、飛び切りの美人と言うほどで
はないが、どこか愛くるしい顔をしている。胸も大きそうだが前回の美代の様に、パットを入れ
ているかも知れないので、それは裸にしてからのお楽しみ。旦那は見るからに気が弱そうなので
安心だ。ただ子供がまだ小学生なので、夜は無理かも知れない。取りあえず最初は昼間だけのシ
フトを組もう。あの愛くるしい顔が快感で歪んでいくのを早く見たいが、ずっと隣に住むのだか
ら焦る必要は無い〕
やはり片山は、自分の好みに合った奥さんのいる家族を選んで、隣に住まわせていたのです。
何ページか飛ばして見ると、そこには驚愕の内容が書かれていました。
〔いつもの様にマッサージをさせながら、パンティーの上からではあったが、初めて典子のクリ
トリスを触る。死んだ家内や、由美子や美代よりも可也大きく感度も良さそうだ。やはり一度何
人かの先頭に立って仕事をすると、その快感から逃れられないのだろう。またレジに戻すと言っ
ただけで、触っていても何も言わない。感じているくせに、感じては旦那に申し訳ないという気
持ちから、必死に耐えている顔が何とも言えず魅力的だ。次回は直に触ってやろうと思っていた
が、必死に感じていない振りをして、声も出せずに唇を噛んで耐えながら、そのくせパンティー
を濡らしているのが愉快なので、我慢出来ずに声を漏らしてしまうまでは、しばらくこのやり方
で虐めてやろう〕
由美子さんの部屋を覗くとまだ熟睡していたので、声は掛けずに日記を家に持ち帰りました。
典子さんという奥さんの日記の続きを読むと、片山の手に落ちていく様子が克明に記されていて、
その中には卑猥な表現も可也あり、片山がこの部屋でこれを書きながら、一人興奮していた様子
が見て取れます。
結末が気になった私は、最後のページを開きました。
〔典子は今日も出社してこなかった。私ともあろう者が焦ってしまい、大失敗をしてしまったよ
うだ。あれだけ時間を掛けて、ローターで悪戯出来るまでになったのに残念だ。結局この部屋に
連れ込むのは、典子にはまだ早すぎた。それにしても、典子ほど白いナース服が似合う女はいな
かった。ナース服でベッドに縛り付けられた姿を見ているだけでも、私のオチンチンが回復した
のかと錯覚を起こすほど、下半身に快感が走った。それで焦ってしまったのが、失敗したそもそ
もの原因だ。もうバイブを使っても良い頃合いだと思ったが、あの様な格好で縛られた上に、バ
イブを使われた事が余程ショックだったのだろうか?それとも、あの様な物でイキ続けた自分が
怖くなったのか?どちらにしても、それだけ典子は、まだ初心だったという事だろう。バイブを
見て異常に怖がった時にやめておけば良かった。同じ使うにしても、最初からあの様な太くグロ
テスクな物を使わずに、もう少し可愛い物にしておけば、ショックも少なかったのかも知れない。
とにかく焦らずに、もっと時間を掛ければ良かった。もう旦那に話してしまったかも知れないが、
あの旦那では何も言っては来ないだろう。もしも何か言って来たとしても、セックスはしていな
いのだから、200万も掴ませれば何も言わずに引っ越すに違いない〕
何度も、焦った事による失敗を悔やむ様子が記されてあったのですが、次を読むと、もう片山は
立ち直っています。
〔きょう突然引っ越してしまった。やはりあの旦那は何も言って来ないで、ただ逃げて行った。
どこの不動産屋に声を掛けるのか分からないが、蛇の道は蛇で、またあいつに調べさせて買い戻
させよう。せっかくあそこまで調教して残念ではあるが、考え様によっては、次はどの様な奥さ
んが来るかという楽しみも出来た。次回は失敗のないように、焦りは禁物だ〕
日記の重ねてあった順番からして、次の奥さんと言うのが妻だと思い、私は恐る恐る妻との日記
を開きました。
〔私は何と幸運なのだろう。売りに出して翌日に、こんな奥さんが来るとは。真美36歳。顔も
死んだ家内にどこか似た、私好みの可愛い顔をしているが、肉付きも私好みでややぽっちゃりし
ている。この顔と体なら何を着せても似合いそうだが、この体形の女はタイトのミニを穿かせれ
ば、太腿のムチムチとした感じが強調されて堪らないだろう。ただ旦那は、真面目そうだが、ず
っと私の目を見て話していた。室内を案内している時も、私がどの様な男か監察するかのように、
私から目を逸らす事は無かった。この様な旦那は、ばれれば厄介な事になる危険性が有るかも知
れない。普通ならパスするのだが、真美のように、これほど私の好みに合った女は、そうそうい
ない。旦那に注意しながら、焦らず慎重に進めよう〕
やはり最初から妻は狙われていたのです。
怒りに体全体が震えました。
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