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北原夏美 四十路 初裏無修正

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[2470] 隣の芝生 32 投稿者:石井 投稿日:2005/12/13(Tue) 20:36

私は下半身に、不快感を覚えていました。
射精でもしてしまったかと思えるほど、パンツの前を濡らしてしまっていたのです。
惨めな妻を哀れに思い、片山に対して猛烈な怒りを覚えながらも、そんな自分に戸惑いました。
この時チャイムが鳴ったので私は慌てて日記を元に戻し、身を隠して窓から見ると、門の外にス
ーツを着た男が立っています。
その男はまたチャイムを鳴らすと、留守だと分かったのか携帯を取り出して、どこかに電話をし
てから去って行きました。
ただのセールスかも知れませんが、今度は片山と戻ってくる可能性も有ると思った私は、日記を
持ち帰りたいのを我慢して、急いで家に戻るとベッドに寝転んで考えていました。
私は老人の性を甘く見ていたようです。
70歳近くになっても私達と同じ様に、旺盛な性欲が有るのです。
片山に関しては私以上に、性に対して貪欲なのです。
もしかして、あの後片山のオチンチンが復活し、妻に嵌めたのではないかと思うと居ても立って
も居られません。
例えそうでなくても、あの後どのようなお仕置きを受けたのかと思うと、携帯を握り締めてしま
っていました。
「真美、すぐに帰って来い」
「何かあったのですか?」
「つべこべ言わずに、俺と離婚したく無ければ、すぐに戻って来い」
私の切羽詰った電話から、何か知られたと感じたのか、妻はすぐに帰って来たのですが一人では
無く、先に口を開いたのは片山でした。
「ご主人、何か有ったのですか?奥様から聞きましたが、離婚などとは穏やかでない」
「何を偉そうに。自分の胸に聞いてみろ」
「私のせいですか?私が何をしたと言うのです?」
「旅行は何人で行った?今から一緒に行った人間の家を、全て案内してくれ。真美、何か言う事
はあるか?」
妻は何も言わずに、ただ俯いています。
「ご主人、申し訳無い。奥様と2人で行きました。でも私はこの様な年寄りですし、おかしな関
係ではありません。真美さんは店が失敗してから会社でも塞ぎ込んでいたので、温泉にでも浸か
ってリフレッシュして欲しかった。2人でゆっくりと今後の事を話し、本当にまた店を出す事に
協力してもらえるのか、ゆっくりと本心を聞きたかった。ご主人は私のような不能な年寄りでも
男としてみてくれていると聞いて、本当の事を言えば反対されるだろうと思って、嘘をついてし
まいました。勿論部屋は別々に取りましたし、疚しい事は一切しておりません。仮にしたくても、
そのような事が出切る身体ではありませんし、恥ずかしい事に家内が死んでから、性欲など無く
なってしまいました。」
旅館に聞いても、お客のプライバシーを守る為に、本当の事など言うはずはありません。
妻の大きな声が聞こえてしまって、不審に思った旅館の者に、本当の関係を話して口止めして来
た事も考えられます。
こう言われると、あの様な行為をしていた証拠は何も無いのです。
「分かった。妻と2人で話したいので、今日は帰ってくれ」
片山が帰ると、妻を寝室に連れて行きました。
「奴はああ言っていたが、本当は違うのだろ?今正直に話せば許すが、まだ嘘をつき通して、後
で分かった時は離婚だ。どうする?」
「・・・嘘をついて・・・旅行に行った事は・・・・悪かったと・・・・・・・」
「そんな事はどうでもいい。旅館で何をされた」
「・・・社長が言われたように・・・・・・何も・・・・ありません・・・・・・」
妻が嘘をついているのは明らかなのですが、決定的な証拠がありません。
「何かされただろ?頼むから話してくれ」
「・・・・・・本当に・・・・・・何も・・・・・・」
「本当の事を話さないのなら離婚だ」
「信じて・・もらえなければ・・・・・・・・離婚も・・・・・・・・・・」
妻が私を愛しているという自信はありました。
その妻が目に涙を溜めてはいても、泣かずに離婚を口にした事で、例え離婚されても、死んでも
私に知られたくない事があるのだと思いましたが、どうする事も出来ずにイライラしていると、
その時電話が鳴り、出るとそれは片山からでした。
「急に相談に乗ってもらいたい事が出来ました。悪いのですが、すぐに来て頂けませんか?」
訳も分からずに隣に行くと、応接室に通されました。

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