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北原夏美 四十路 初裏無修正

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[2473] 隣の芝生 33 投稿者:石井 投稿日:2005/12/14(Wed) 06:53

ソファーに座ると、片山は私の顔をじっと見据えて話し始めました。
「実は、留守の間に空き巣に入られたようなのです。今日私がいない間に不審な人物を見たとか、
何か物音がしたとか、変わった事がありませんでしたか?」
「いいえ・・別段・・・・・・・それで何か・・・盗まれたのですか?」
私の声は震えていたと思います。
「はい、私の部屋の鍵の掛かる引き出しに入れてあった、50万が無くなっていました」
あの引き出しには、お金など入っていませんでした。
私が急に旅行の事で怒り出したのを不審に思い、鎌をかけているのかも知れないと思いましたが、
日記を見た事がばれている可能性もあります。
私は慌てて出て来たために、日記を元通りにきちんと置かなかったか、あるいは机に鍵を掛け忘
れた事も考えられます。
「私の思い違いかも知れませんが、一応警察を呼んだほうが良いのでしょうね?」
「警察!」
「どうしました?あの部屋は、私以外には数人しか入った事がありませんし、机は私以外、一緒
にいた由美子さんにも触らせたことが無いので、指紋をとってもらえば、私とは違う指紋が出る
と思うのです。手袋でもしていれば別ですが」
そんな事をされては私の指紋が、沢山出てしまいます。
「思い違いかもしれませんから、まずは大事にしないで、他も探してみては如何ですか?」
このままでは窃盗で捕まり、会社もクビになって妻にも哀訴をつかされ、娘にも軽蔑されてしま
います。
「やはり警察を頼んだ方が、早いような気がして来ました」
片山の顔を見ると薄ら笑いを浮かべていて、お金を盗まれたのは嘘だと思いましたが、私が忍び
込んだ事を警察に知られては、私が不利になって嘘も通ってしまうと思ってしまいました。
「警察はやめておいた方が・・・・・」
「そうですか?ご主人には本当の事を言いますが、私はお金などどうでも良いのです。本当は私
の小説を読まれた事が口惜しいのです」
やはり片山は、私が日記を読んだ事に気付いています。
「小説?」
「はい。私の妄想を書いた小説です。事実ではないので構いませんが、それでも私一人の楽しみ
を汚されたようで、その事が我慢出来ないのです」
私が恐れていた通り妄想だと言われ、この事についても何も問えなくなってしまいました。
「どうされました?何だか、顔色が良くないですよ。風邪でもひかれたのでは?」
「いいえ・・・大丈夫・・です」
「よく考えてみれば、ご主人の言われる通りにした方が良いのかも知れません。私の勘違いだと
皆さんにご迷惑をお掛けしてしまいます。勘違いでなかったと分かった時点で、警察に届けても
遅くないかも知れない。机をこのままにしておいて、その時に指紋を採取してもらえば良い事で
す。話は変わりますが、奥様と私を信用して頂けましたか?今奥様に仕事を辞められては大きな
損失ですから、もう少しこのままでお願い出来ませんか?」
明らかにこれは交換条件を出して、私を脅しているのです。
警察に届けない代わりに、妻を貸せと言っているのです。
片山を殴りたい衝動に駆られましたが、そのような事をすれば益々私の立場は不利になります。
頭が混乱してしまって良い考えが浮かばずに、返事も出来ずに片山の家をあとにしました。
家に戻ると、妻は何を話してきたのか、不安そうな顔で私を見ています。
「真美、シャワーを浴びて寝室に来い」
私は口惜しさから、まだ昼間だと言うのに妻を激しく突き続けていました。
『どうだ?妻に何をしようとも、これだけは出来ないだろう』
「アッ・アッ・どうしたの・・凄い・凄い・・アーン・・あなた・・凄い」
翌日は日曜で妻も休みだったのですが、朝食をとっていると突然片山が現れました。

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