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北原夏美 四十路 初裏無修正

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[2386] 背信11 投稿者:流石川 投稿日:2005/11/09(Wed) 22:43

 由紀が北海道から戻ってから、つまり川村の女になって以来二ヵ月が過ぎた。

(ああ……わたし……またおっぱいが大きくなったみたい)
 彼のマンションから、またしても朝帰りをしたある日。夫・亮輔が出かけた後の自宅で一人湯舟に浸かりながら、由紀は全身をゆっくりと愛でた。両の手でそっと乳房を包み込むだけで、痺れるような快感が駆け抜ける。
(それにしても……)
 驚嘆すべきは川村の精力である。亮輔も決して弱いほうではなかった。いや、それまでに由紀が付き合ってきた何人かの男たちの淡白さに比べれば、性欲も持続力も人一倍といってよかった。だが、川村の絶倫ぶりはその比ではない。由紀の知っている川村のペニスは絶えず天を突くほどに怒張していた。

 いったん果てた後でも、由紀の胎内でたちまち回復し、いわゆる抜かずの状態で立て続けに責められるのである。川村がようやく満足すると、灼熱の逸物に白い指を絡ませて気を失うように眠る。朝はといえば、すでにはち切れんばかりに充実している陰茎を唇に含まされ、念入りに奉仕することが目覚めの儀式となっていた。
 由紀もまた、そうした慣習を当然のこととして受け入れ、甘えるような仕草で川村が望む行為に艶かしく励むのだった。

(……今日も……ああ……凄かった……)
 つい先ほどまでの激しかった凌辱に、下半身はおろか全身が嵐に嬲られた後のように熱い余韻を宿している。
この二ヶ月で由紀の体重は四キロも落ちていた。だが、下腹部や二の腕の余分な脂肪が取れた一方で、乳房や腰まわりは蠱惑的に肉づき、元来の爽やかな色気に加えて妖艶なフェロモンが漂うようである。
 以前から由紀を知っていた男たちですら、その変貌ぶりに息を呑み、他愛ない会話をしながら妄想の中で由紀を犯すようになった。川村の丹精によって、由紀は女として最も美しい時期を迎えていたのである。

 自身に潜んでいたメスの官能を次々と開拓される悦び。圧倒的なオスの性に支配される被虐の心地よさ。類まれな精力が自分だけを求めてくれる優越の想い。肉体も心も川村の虜となり果てた由紀は、いつの間にか荒廃した家庭の気配にすら気づかなかった。
 ほとんど空っぽの冷蔵庫。脱ぎ捨てられたまま放置された衣類。すっかり枯れてしまった植木。それらは確実に蝕まれ、壊れつつある亮輔の精神を象徴していたというのに。

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