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鬼畜 6

[3901] 鬼畜 6 投稿者:鈍 投稿日:2006/01/10(Tue) 20:35

彼等が帰った後も私の怒りは収まらず、何も言わずにただ泣いていただけの妻に当た
ってしまいます。
「どうして俺が、美人局呼ばわりをされなければ成らない。お前が浮気したのは俺の
せいか?俺が何かしたから奴と旅行に行ったのか?」
「ごめんなさい。私が悪いの。ごめんなさい」
妻を責め続けていて1時間ほど経った時、妻の携帯が鳴ったので私が見ると、清水君
と表示が出ています。
「おい、携帯に出ろ」
恐る恐る妻は出ると、すぐに私に携帯を渡しました。
「彼が、あなたに、代わって欲しいと・・・・」
「僕と裕子は愛し合っています。償いはして行きますから、2人の愛を邪魔しないで
下さい。おねがいですから裕子と別れて、自由にしてあげてください」
「正気か?だいたい、本当に償いをする気が有るなら、今すぐ死んで詫びろ」
「裕子。奴は裕子と愛し合っているから、別れてやってくれと言ってきたぞ」
「嘘です。私が愛しているのは、あなただけです。彼が一方的に、そう思い込んでい
るだけです。電話を切って。お願いですから、電話を切って」
妻は携帯を取り戻そうと、必死の形相で私に掴み掛かってきます。
何か話されては不味い事が有るのだと思った私は、妻を片手で突き飛ばしました。
「おい、聞いたか?裕子はお前など好きでは無いと言っているぞ」
「そんな筈は無い。僕達は約束したんだ」
「約束?」
「これは絶対に誰にも言わないと約束していたけれど・・・・・・・。これを知られ
たら僕とは終ってしまうと言われたけれど・・・・・・・。僕達は1ヶ月以上前から
身体でも愛を確かめ合っていた。旅行で泊まったホテルでも、朝まで何度も確かめ合
った。その時僕の腕の中で裕子は言ってくれたんだ。いつか旦那と別れて、僕と一緒
に成ってくれると言ってくれたんだ。だから僕を愛していないなんて嘘だ」
私はあまりの事に持っていた携帯を床に落してしまい、携帯を拾おうとした妻の頬を
張り倒しました。
「奴が全て話した。1ヶ月以上前から身体の関係が有ったのだな。旅行では朝までし
ていたそうだな。その時、将来奴と結婚する約束までしたそうじゃないか。嘘ばかり
吐きやがって。上手に騙せたと、腹の中で俺を笑っていたのだな」
頬を押えて座り込んでいた妻を心配して、駆け寄っていた母は大きな声を出して泣き
出しました。
「裕子、そうなの?私も騙していたの?裕子、裕子ー」
「ごめんなさい。ごめんなさい。知られれば、あなたを完全に失うと思った。知られ
てあなたに離婚されると思うと怖かった。私はあなたを愛しています。私はあなたと
別れたくない。彼に言った事は嘘です。そうでも言わなければ、終って貰えなかった。
ごめんなさい。ごめんなさい」
おそらくセックスをしている最中に、彼に迫られたのでしょう。
『終って貰えなかった』と言う言葉から、朝まで何度も繰り返された激しいセックス
を想像してしまい、更に怒りが増していきます。
「裕子が言う通り、俺達はもう終った。裕子が子供達の顔を見られるのも、今日が最
後だ」
「いや、いやー」
私が寝室に入って1時間もすると泣き声は聞こえなくなり、妻の軽自動車のエンジン
音がしました。
「お母さん、裕子は?」
「約束通り、この家を出て行ってもらいました。ただ・・・・・・・・完全には見捨
てられなくて、取り合えず妹の家に行かせました。ごめんなさい」
親子なら当然の事でしょう。
私に約束をしたと言っても、娘は可愛く心配なのです。
私は聞いてあった彼の自宅に電話をすると、出たのはあの母親でした。
「馬鹿息子から電話が有って、身体の関係を認めたよ。妻は家から放り出した。1つ
の家庭を壊した責任は重いぞ。必ず馬鹿息子の人生を潰してやる」
「彰ちゃんを、どうしようと言うの?警察に脅迫で届けるわよ」
「どうとでもしろ。俺はもう人生を捨てた。これからは、あの馬鹿息子に復讐する為
だけに生きる」
翌日は土曜日なのを忘れていたほど、精神的にまいっていました。
「休ませて貰おうと思って会社に電話したのですが、誰も出ませんでした。今日は土
曜日だったのですね」
「哲也さんをこんなにも苦しめて、本当にごめんなさい。その上言い辛いのですが、
子供達を連れて今日1日、裕子の所に行かせて下さい。子供達も何か感付いていて、
朝から凄く寂しがるのです。必ず子供達は連れて戻ってきますから」
「旦那は半年間、海外に単身赴任でしたよね?お母さんさえ良ければ泊めて貰って、
裕子の真意を聞いてきて下さい。俺も一人で考えてみたいから」
母には上手い事を言いましたが、私は復讐の方法を考えたかったのです。
私の復讐の相手は妻と彼と、私を罵った彼の両親です。
しかし、いくら考えても壊れてしまった私には、全員殺してしまう事しか思い浮かび
ません。
それを思い止まらせていてくれているのは、子供達の存在だけです。
一人でいると、どうしても妻と彼の痴態を想像してしまい、身のやり場が有りません。
するとその時、突然チャイムが鳴りました。

コメント

いやはや、すごい展開ですね

リアル感いっぱいのストーリー・・・本当に読み応えがあります。
糞ガキの将来を完全につぶしてほしいものです。 奥さんはどこまで信用してよいやら・・・・

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