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鬼畜 7

[3906] 鬼畜 7 投稿者:鈍 投稿日:2006/01/11(Wed) 22:42

玄関を開けると、そこに立っていたのは彼の母親でした。
「手切れ金の50万を持って来ました。上がらせて貰います」
そう言うと私の返事も待たずに、勝手に昨夜の部屋に入って行き、ソファーに座ると
テーブルに2つの封筒を置きました。
「こちらは手切れ金の50万。こちらは慰謝料として100万入っています。もう
これで彰ちゃんには関わらないで。奥さんが彰ちゃんに近付かない様に監視して」
「妻とは離婚する事になると思うから、その後の事までは責任持てない」
「離婚?離婚なんかしないで。あなた達が離婚したら・・・・・・・・」
離婚されて自由に成った妻は、今度は大手を振って息子と付き合い出すのではないか
と、母親としては心配なのでしょう。
「それと、今回はこれで済ませるが、後何回か請求する。息子が教員試験を受けた時。
何処かの学校に配属された時。婚約した時。子供が出来て、その子供が思春期になっ
た時。これは可也先になるが、その子供が婚約した時も請求しよう。駄目ならその都
度裁判を起こし、裁判に掛けられている事を関係者にも知らせる。これから長い付き
合いに成りそうだから、宜しく言っておいてくれ」
「何を言っているの?そんな要求なんて通るはずが無いし、そんな事をすれば名誉毀
損で訴えます」
「ええ、要求など通らなくても構いません。通ろうが通るまいが、訴えるのは自由だ
から、その時々の回りの人間が、あの馬鹿息子が何をしてきたのか知ってさえ貰えれ
ばいい。試験官、PTA、婚約者とその親、思春期の子供、その子供の婚約者とその
親達に、一つの平和な家庭を壊した男だと知って貰えればいい。例え名誉毀損で訴え
られても、俺は一向に構わない。どうせ捨てた人生だ。馬鹿息子の正体を、皆が知れ
ば満足だ」
「鬼だわ。あなたは鬼だわ」
「ええ。私を鬼にしたのは、妻とお宅の馬鹿息子です」
彼女は泣きそうな顔で、暫らく考え込んでいました。
「分かりました。主人は厳格な人間なので取り合わないと思います。主人に内緒で、
私がもう100万用意しますから、それで何もかも忘れて」
「忘れて?許しての間違いでしょ?昨日から馬鹿息子は勿論、お母さんも旦那も俺に
対して一言の謝罪も無い。その時点で交渉する気などなくなった」
「謝ります。申し訳ない事を致しました。どうかこの条件で許して下さい」
「良く出来ました。ただ、残念ながらもう遅い。昨日の対応で、馬鹿息子を一生許さ
ない事に決めた」
「どうしろと言うの?私に出来る事なら何でもしますから、彰ちゃんを許して」
その時私は、ようやく弱気になった母親を、もっと虐めたくなりました。
「お母さんは何歳ですか?」
「46歳ですけど、それが何の関係が有るの?」
「俺よりも5歳上か。まだまだ女盛りですね。セックスは月に何回ですか?」
「何を言っているの?厭らしい。もう帰ります」
「どうぞ、どうぞ。私に出来る事なら何でもすると言っておきながら、その位の事も
答えて貰えないのですね。交渉決裂と言う事で、どうぞお帰り下さい」
一度立ちかけた母親は、不安そうな顔をしながら座り直しました。
「それに答えたら、この条件で許してくれるの?・・・・月に一回有るか無いかです」
「そうですか。それは勿体無い。セックスの良さを知ってしまった身体では、月一で
は物足りないでしょ?凄く厭らしそうな身体をしてみえるから我慢出来ずに、足りな
い分は自分で慰めているのですか?それとも、教え子の父親と付き合っているとか?」
彼女は嫌悪感を露にしましたが、一人息子がそこまで可愛いのか、席を立とうとはし
ません。
「自分でなんてしません。それに私は主人しか知りません。もう良いでしょ?これで
満足でしょ」
今までは憎い相手だと思うだけでよく見ませんでしたが、質問しながら改めて見ると
少し目が垂れ気味で、いかにも優しい小学校の先生という顔をしています。
身体に目をやると胸も大きく、多少お腹に肉は付いていそうですが腰の括れも充分有
り、まだまだ女としての魅力が有る、そそる身体をしています。
「こんな事で満足など出来ない。息子に抱かれた頃から妻に拒否されて、俺はずっと
出していない。だからイライラして許せないのかも知れない。お母さんに出して貰っ
てスッキリすれば、この条件で許せるかも知れないが」
「あなたは最低ね。話にならないわ」
彼女は身の危険を感じて部屋を出て行きましたが、玄関で考え込んでいるのか扉の開
く音はしませんでした。
「俺は最低かも知れないが、俺よりも最低な馬鹿息子に宜しく」
やはり息子を放ってはおけないと思ったのか、このまま帰る事は出来なかった様で、
彼女は足音も立てずに戻ってきました。
「私が出してあげれば、この条件でいいのね?彰ちゃんには、もう関わらないのね?」
私は彼女を虐めたかっただけで、いくら可愛い一人息子の為だといっても、ここまで
親馬鹿に成り切れるとは思いもしませんでした。
「ええ、スッキリすれば、落ち着いて考える事が出来そうです」
「分かったわ。その代わり手だけよ。早く脱いで」
この様な展開になるとは夢にも思わず、要求しておきながら私の方が信じられません
でしたが、彼女の顔を見ると真剣なのです。
「いいえ、お母さんが脱がせて下さい」
立ち上がった私のスボンを下げ、パンツに手を掛けて戸惑っている女は、普段は真面
目な小学校の女教師だと思うと、それだけで首を持ち上げてしまいます。
「早くして下さい」
パンツを下げた途端に勢いよく飛び出したチンチンを見て、一瞬驚きの表情を浮かべ
た後、顔を背けて恐る恐る握ると、早く終らせたいとばかりに急に激しく擦ってきま
した。
「お母さん、名前は何と言います?」
「早百合です。そんな事はいいから早く出して」
「それが小百合先生。唾でも付けてくれないと、痛いだけで出す気に成れない」
彼女は一旦離すと、掌に唾液を垂らしました。
「そんな量では足りない。直接口に含んで、たっぷりと付けろ」
彼女の羞恥に満ちた顔を見ていると、余計虐めたくなってしまって、言葉使いまで荒
っぽくなって行きます。
「そんな事は出来ない。何て厭らしい男なの。もう我慢出来ないから帰ります」
「ああ、帰れ。俺も本当はこのまま出されて終るより、一生息子を追い詰めて虐める
る方が、余程スッキリするような気がする。もう少しで出してしまいそうなのに残念
だったな。早く帰れ」
彼女は俯いて考えていましたが、顔を上げるとゆっくりと唇を近付けて行きました。

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