脅迫された妻 7.
正隆 8/25(月) 16:55:21 No.20080825165521 削除
お盆が近づいてきた。妻はお盆の前日に帰省する準備をしている。親友の真希や加奈も帰省するようだ。私は1日遅れて妻の郷里に行くことにしている。その替わり帰る日を1日遅らせることにした。
お盆明けに興信所から報告を受けることになっている。帰省中も妻の行動を調べるのかどうか興信所から聞いていない。私は帰省中は何も起こらないだろうと楽観視している。
妻が帰省する日がやって来た。8月の暑い盛りである。私も最寄りの新幹線駅まで見送ることにしている。妻と手分けして荷物を持ち在来線に乗って新幹線駅に向かった。
「私も1日遅れて行くから、お義父さん、お義母さんに宜しく言ってな。それじゃ気をつけて!」と言って私は見送った。
「それじゃ行ってきます、あなた」妻は手を振った。
妻が出発してから暫くして興信所から携帯電話が掛かってきた。お盆明けに報告するが、村の出身者を洗う必要があるので、妻の故郷である村を訪れさらに調査を深めるとの報告があった。
わざわざ電話をしてくるのはそれだけ調査費が嵩むので了解をと言う意味であった。経費は嵩んでもいいから徹底的に調べて欲しいと私はお願いした。
由理は2時間20分後に最寄り駅に着いた。昔は山に囲まれていたから山を越えるのに大変であったようだが、今はトンネルが通っており、隣駅と電車で繋がっている。駅にはお父さんが迎えに来ていた。由理にとっては、結婚後、初めとの里帰りである。
その日は家族で一時を過ごしている時、由理の携帯電話が鳴った。「もしもし、はい、そうです、ちょっと待ってください。」と言いながら由理は席を外し表へ出た。
「はい、分かりました。」と言って携帯を切った。由理が顔色を変えたのを見たものは誰も知らなかった。
翌日、夕食後、由理は村祭りに出掛けた。村の中心地に盆踊りのコーナーが設けられ、その周辺には夜店がたくさん並んでおり、準備を整えお客を待つだけとなっている。薄暗くなってぼつぼつとお客が集まり始めている。
由理はゆっくりと夜店を見て回っている。ヨーヨー釣りや金魚すくい、射的ゲーム、輪投げ、焼きトウモロコシ、イカの丸焼きなど懐かしい夜店が周囲に並んでいる。
腕時計を見ると、時刻は約束の午後7時半になっていた。その時由理の肩を誰かがたたき、「お待たせと」と言って由理の手を握って歩き始めた。由理は温和しくついていった。
村の中心地を離れ、なだらかな山を登り始めた。人通りはあまりなく、恋人同士が肩を寄せ合いながら歩いている姿が時々見られるだけである。20分ほど歩いて、由理達は山の中腹にある神社の境内に入っていった。
村祭りの時は、神主さんも巫女さんも村祭りに参加するため、この神社は無人になることを知っているようだ。恋人同士は神様の罰が当たるとの理由から、神社を避けて山の中腹で恋を語り睦み合う。
だが由理達はそれを無視して境内に入り、そして本殿の中に入っていった。本殿の奥に神棚がある。村祭りの時は誰も来ないから、無人であっても鍵をかけることはない。この男はそれを知っているようだ。本殿に明かりがともった。
男は本殿の中央でズボンを脱ぎ、ブリーフを取って仁王立ちとなって、「気持ちよくしろ!」と由理に命令した。「はい」と返事をして由理は男の前に座り手をそえて口に咥えた。亀頭を舌で愛撫し、そして喉の奥に呑み込んでいる。
由理は頭を前後させて懸命にフェラをしている。男は由理の頭を両手で押さえるようにしてゆっくり腰を動かしている。「上手くなってきたな。あぁ~~あぁ~~」と男は呻き声を上げている。
やがて男は由理の上に覆い被さり、由理を抱きかかえ、唇を求めた。由理は目を瞑り唇を差し出した。男は唇を重ねながら乱暴にブラウスの上から乳房を揉み始めた。
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