[3503] 我妻物語(温泉編⑦) 投稿者:チキン 投稿日:2005/08/20(Sat) 21:06
「もう出よう。飽きちゃった」
男女が絡む刺激的なショーの後、妻が言い出しました。
まだまだステージは続くようでしたが、妻はもう淫らな雰囲気の中にいたくない様子でした。
「じゃあ、どっかで軽く飲んで帰ろうか」
私もこれ以上妻を困惑させては逆効果だと思い、ストリップ劇場を出て、2人で飲める店を探しました。
私も妻も特別強いわけではありませんが酒は好きで、旅行の時はホテルのバーなどで一緒に飲むのが恒例になっています。
でもこの日の旅館にバーはなく、温泉街もスナックばかりでショットバーなどは見当たりません。
仕方なく、温泉街の中では比較的おとなしい雰囲気の看板のスナックを見つけ、入ってみることにしました。
カウンター席とテーブル席が3組だけの小さな店。若い女の子2人が待ち構えていたように明るい声で迎えてくれました。
客はカウンター席に地元の人らしい中年男性が1人いるだけで、ママらしい中年女性と話し込んでいました。
私たちは中央のテーブル席に案内され、壁際のソファーに2人隣り合って座りました。
女の子は2人とも私たちの正面に座って接客してくれ、私はストリップを見に行ったことなどを話しました。
女の子たちの受け答えを聞く限りでは、旅行客が夫婦でストリップを見に行くのはあまり珍しくないようでした。
2人ともあまりきれいな子ではなく、服装も地味でしたが、明るく話をあわせるのがうまい女の子たちでした。
いかにも男性客向けのスナックではなく、妻もリラックスして飲んでいました。
しばらくしてカウンターの男性客が帰るのと入れ替わるように、別の男性グループが入ってきました。
ストリップ劇場で私たちの隣にいた3人組でした。
3人組は私たちの右隣のテーブル席に案内され、女の子の1人が私たちの席を離れて接客を始めました。
3人組は私たちと同年代くらいで、がっちりした体格。私たちと同じ浴衣を着ていて、同じ旅館に泊まっているようです。
にぎやかな話し声が聞こえてきました。3人は消防士の先輩後輩という間柄で、この温泉は初めてのようでした。
しばらくすると1番先輩らしき男性が「さっきもお見かけしましたよね」と私に話しかけてきました。
「いやー、すごかったですね」などと盛り上がるうちに、ママと女の子2人も交えた8人で一緒に飲む形になりました。
妻も男性の多い職場で働いていてこんな状況には慣れているので、警戒する様子もなく、適当に話をあわせていました。
3人組は1番先輩が話し好きで、真ん中は物静か、1番後輩は
とにかく明るいタイプでした。
そのうちカラオケが始まり、主に3人組が歌いましたが、私と妻も1曲ずつ歌いました。
テンポの速いイントロが流れ、3人組がひときわ大きな歓声を上げました。沢田研二の「ストリッパー」という曲でした。
1番先輩がマイクを握り、1番後輩が踊り始めます。彼らの仲間内ではおなじみの余興のようでした。
曲が進むに連れ、後輩は踊りながら浴衣の胸をはだけ、上半身裸になりました。
胸板は分厚く、腹筋も割れていて、鍛え上げられた上半身でした。
私の隣にいた妻は「あなたもあれぐらい鍛えなくちゃ」と嫌味っぽく私に言いました。
後輩はさらに浴衣の紐を解き、ビキニのブリーフ1枚になりました。
女の子たちは大はしゃぎ。一方、妻は目のやり場に困った様子で恥ずかしそうにうつむいています。私の好きな表情です。
ママはそんな妻の様子を察したのか、「もう、これ以上はダメだからね!」と後輩に声をかけました。
後輩はそんなママを挑発するようにブリーフを脱ぐ仕草を見せましたが、さすがに脱ぎはしません。
その代わり、男性ストリップのように腰を前後に激しく動かしながら、ママの席に近づいてきました。
すると、ママは「はいはい、ごほうびよ」と軽くいなして、つまみで出ていたするめを後輩のブリーフの中に入れました。
女の子たちはさらに大はしゃぎ。妻は戸惑った表情です。
調子に乗った後輩はさらに女の子たちにも次々に同じ動きで近づき、ブリーフの中にするめを入れさせました。
いよいよ次は妻の番です。後輩は2人目の女の子の前から離れ、妻の席に近づきながら私をちらりと見ました。
私に気を使ったのでしょう。彼と目が合った私は、黙ってうなずきました。
彼は喜んだ表情で妻に近づき、顔の前で激しく腰を前後に動かします。
妻は正面から目をそらし、照れ笑いを浮かべながら、テーブルに目を落としていました。
妻がなかなか顔を上げようとしないので、後輩は妻に体が触れるくらいまで接近し、さらに激しく腰を動かします。
恥らう妻の姿に私は大興奮です。私は妻にするめを手渡し、ブリーフの中に入れるよう促しました。
妻は困ったような表情を見せましたが、恐る恐るブリーフに手をかけ、するめを中に入れました。
その瞬間、大きな歓声が沸き、みんが妻に拍手を送りました。妻はまた照れ笑いを浮かべ、顔を真っ赤に染めていました。
3人組は早いペースでグラスを傾け、次第に酔いが回ってきたようでした。
声が大きくなり、卑猥な話も多くなりました。1番先輩と1番後輩がしきりに妻に近寄っては、デュエットを迫ります。
妻はやんわりと断っていましたが、だんだん嫌気がさしてきたようだったので、旅館に戻ることにしました。
「汗かいたので、帰って風呂に入って寝ます」
帰り際、私は3人組にあいさつしました。
「もう寝ますか! じゃあ、頑張ってくださいよ!」
1番先輩が声を張り上げると、ほかの2人から下品な笑い声が聞こえてきました。
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