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[3655] 我妻物語(性感マッサージ編⑧) 投稿者:チキン 投稿日:2005/10/12(Wed) 21:30

バーから部屋に戻り、妻は風呂に入りました。
妻が風呂から上がるのを待つ間、私は早くも緊張と興奮でドキドキです。
部屋に備え付けてあったウイスキーを飲み、必死に冷静さを取り戻そうとしました。
妻は15分ほどの短い入浴で風呂から出てきました。
バスタオルを体に巻き、化粧を落としていましたが、髪は洗っていないようでした。
約束の時間まで余裕があったので、私も妻と交代で風呂に入りました。
ゆっくり入浴する気にはなれず、シャワーだけ浴びて風呂から上がると、妻は浴衣を着てウイスキーを飲んでいました。
気持ちを落ち着けたかったか、逆に気を大きくさせたかったのでしょう。
妻と私は意識的にマッサージの話題を避け、テレビを見ながらマッサージ師の到着を待ちました。
お互いにほとんどしゃべらず、とても長い時間に感じました。

ほぼ約束の時間通りに部屋の呼び鈴が鳴りました。
私がドアを開けて出迎えると、20代前半ぐらいの若い男性が立っていました。
注文通り確かに清潔感はありましたが、色が白くて気の弱そうなタイプで、期待外れに感じました。
服装も学生みたいなジーンズ姿で、本格的なマッサージ師にはとても見えませんでした。
私はすっかり舞い上がっていましたが、急に現実を突き付けられた気がしました。
さらに私にはまだ大きな難関が残されていることにも気付きました。
妻は女性のマッサージ師が来ると思い込んでいたのです。
ここから先については、妻を説得する手だては深く考えていませんでした。
出たとこ勝負で、どうにかするしかありません。

私の後に続き、男性が部屋の中に入ってきました。
妻は男性の姿に気が付くと目を丸くして驚き、私に不満を訴えるような視線を送ってきました。
「ちょっと! 話と違うじゃない!」とでも言いたげな表情でしたが、言葉には出しません。
「こんばんは。よろしくお願いします」
男性がおどおどした口調で妻にあいさつすると、妻は無言のまま軽く頭を下げました。
妻も男性も緊張した表情で、気まずい雰囲気でした。
「私じゃなくて、妻にマッサージをお願いしたんですが、それは聞いてらっしゃいますよね?」
私は少しでも場を和ませようと、明るい口調で男性に尋ねました。
業者の手違いで男性のマッサージ師がやって来たと妻に思わせる狙いもありました。
「ええ、そう聞いて来ましたけど…」
男性は怪訝そうな表情を浮かべ、相変わらずおどおどした口調で答えました。
「妻も了解済み」という前提だったのですから、不審がられるのも仕方ありません。
私は業者にすべてを打ち明けなかったことを後ろめたく感じました。

「実は、妻は女性のマッサージ師さんが来ると思ってたんですよ」
私は言い訳がましく男性に話し続けました。
「私たちは」ではなく「妻は」と言った部分に、微妙なニュアンスの違いを込めたつもりでした。
そのニュアンスが伝わったのではないと思いますが、男性は私ではなく妻に向かって申し訳なさそうな表情を見せました。
「そうなんですか。じゃあ…僕、帰った方がいいでしょうか?」
男性から落胆したような口調で尋ねられ、妻は答え方に困っている様子でした。
いきなり「帰ってほしい」と言うのも、気の毒に感じたのでしょう。
少なくとも断固拒絶する雰囲気には見えませんでした。
私はチャンスだと思いました。
「気を悪くさせちゃって、すいませんね。別にあなたがダメってわけじゃないんです」
男性は私より10歳くらい年下に見えましたが、あえて敬語を使うよう心掛けました。
妻に男性を少しでもきちんとしたマッサージ師と感じさせる狙いでした。
「こいつ、こういうの初めてなんで、よく分かんなくて不安みたいなんですよ。要するに指圧とオイルマッサージですよね?」
「はあ…」
「女性のお客さんも多いんでしょ? 妻さえよければ、私はぜひやっていただきたいんですけど」
私は思い切って切り出し、恐る恐る妻の反応をうかがいました。
妻はあっけにとられたような表情で、言葉が出てきません。
私は妻が戸惑っている間に強引に押し切るしかないと思いました。
「せっかく来てもらったんだから、やってもらおうか。あんまり待たせるのは申し訳ないから、早く始めてもらおう」
私がせき立てても、妻は何も答えず、困ったような表情で伏し目がちにうつむいていました。
私は妻が男性の前で私と口論を始めるつもりはないようだと感じ、強気になりました。

「お待たせしてすいません。じゃあ、早速お願いします」
私は妻の意思を確認しないまま男性にマッサージを促しました。
「あのぉ、どんな風にすればいいんでしょうか?」
「普段通りにやってください。私はテレビでも見てますから」
男性はまだ状況がよく飲み込めない様子でしたが、マッサージを始めてもいいことだけは理解できたようでした。
「分かりました。それじゃあ奥さん、すいませんが横になっていただけますか?」
男性は妻に声をかけると、バッグを開けて準備を始めました。
妻は次第に逃げられない雰囲気になってきました。
私は妻をさらに追い込もうと、少し語気を強めて決断を迫りました。
「ほら、早くベッドに上がれよ。あんまり待たせちゃ悪いだろ」
私の強い態度に、妻はついに観念したようでした。
ポルノ映画館と鍋料理店での体験で気持ちを高ぶらせた効果も少しはあったのかもしれません。
妻は軽くため息をついた後、スリッパを脱いでベッドに上がり、うつ伏せになりました。

いよいよ性感マッサージのスタートです。

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