[3657] 我妻物語(性感マッサージ編⑨) 投稿者:チキン 投稿日:2005/10/13(Thu) 22:17
性感マッサージは40分間のコースでした。
あまり長時間だと妻が耐えられないかもしれないと思い、最も短いコースを予約していました。
男性はマッサージの前に「今から始めます」と携帯電話で業者に連絡しました。
マッサージ師が到着してから40分間と聞いていましたが、妻の説得に要した5分ほどの分はサービスしてくれたようです。
男性は上着を脱いだ後、腕時計を外してベッドサイドに置きました。
妻は浴衣姿で顔を横向きにしてベッドにうつ伏せになっていました。
「失礼します」
男性は緊張した口調で妻に声を掛けると、ベッドに上がって首筋に指圧を始めました。
それから肩、背中、腰と徐々に下がっていくつもりのようでした。
ホテルのマッサージ師と比べると、明らかに不慣れな手つきに見えました。
こわばった表情で、無言のまま黙々と指圧を続けました。
私は隣のベッドに腰掛けて黙って見ていましたが、重たい空気に耐えられなくなったのか、妻が男性に話しかけました。
「どれくらい、経験がおありなんですか?」
「すいません。実はまだ3カ月なんですよ」
男性が初心者だということは、20代前半ぐらいの年齢や緊張した態度で第一印象から想像できました。
私はもっと経験豊富なマッサージ師を期待していたのですが、今さら仕方ありません。
妻も期待外れに感じたでしょうが、恐縮した様子の男性に気を使ったのか、優しい口調で会話を続けました。
「女性にマッサージすることも多いんですか?」
「はい。お客さんは女性ばかりですね」
「えっ、女性だけ?」
「ええ、うちは女性専用ですから」
「そうなんですか…。そういうとこ、最近多いんですか?」
「そうですね。うち以外にも結構ありますよ」
「マッサージ師さんは男性と女性どっちが多いんですか?」
「うちは男だけですね。よそは知りませんけど」
私は妻と男性のやり取りを冷や冷やしながら聞いていました。
妻に「性感マッサージ」とはっきり伝えていなかったからです。
私は男性がうまくごまかしてくれることを期待していましたが、正直に答えられてあわてました。
妻もいかがわしい雰囲気を察したでしょうが、すぐにマッサージを中止させる気配はありませんでした。
15分が過ぎても不器用な指圧が続きました。
私は早くオイルマッサージを始めてほしかったのですが、男性は妻の背中から腰にかけて黙々と指圧を続けていました。
女性にマッサージしてもらうつもりだった妻に配慮して、オイルマッサージを遠慮しているのかもしれません。
このままでは指圧だけで終わってしまいそうで、私は焦り始めました。
妻に気付かれないようベッドサイドからメモ用紙とペンを取り出し、メッセージを走り書きして男性に見せました。
<そろそろオイルマッサージを>
妻の目を盗んで見せていることを強調するため、口元に指を1本立てて声を出さないよう仕草で伝えました。
私のすがるような目つきを見て、男性もようやく状況が飲み込めてきたようでした。
男性は黙ってうなずくと、指圧のペースを早め、5分もたたないうちに足先まで指圧を終えました。
「それでは、オイルマッサージを始めます」
男性は妻に声を掛けると、バッグの中からプラスチックの容器を取り出しました。
妻はうつ伏せのままじっと動かず、返事もしません。
どうすればいいのか、迷っている様子でした。
私は早く事を進めて妻の逃げ場をなくそうと、マッサージ師に話しかけました。
「そのオイルを使うんですね。で、どうすればいんですかね? こいつ、分かんないみたいなんで、教えてやってください」
「まずは背中にオイルを塗りますんで、背中を出してもらえますか」
男性に促されると、妻は体を少し横向きに動かしました。
相変わらず返事はしませんでしたが、拒絶する気はない様子でした。
積極的な気持ちまではないにせよ、少しは好奇心が芽生えていたのではないでしょうか。
私がもう少し強い口調で後押しすれば、妻は従ってくれるだろうと感じました。
「背中だってさ。ちゃんと聞こえてる? 背中にオイルマッサージするって」
「もぉー、分かってるって。ちゃんと聞こえてるわよ」
妻は面倒くさそうな口調で答えると、浴衣の帯を緩め、両手を袖から抜いて、再びうつ伏せになりました。
ついにオイルマッサージまでたどり着きました。
私が願い続けた性感マッサージの始まりでした。
男性は妻の上半身にかかった浴衣をめくり上げ、背中をあらわにしました。
妻の背中はほんのりと紅潮しているように見えました。
男性は容器から片手にオイルを出した後、軽く両手になじませて、妻の背中に塗り始めました。
妻が他の男性から初めて素肌に触れられた瞬間でした。
私はその姿を見ただけで、早くも勃起してきたのが分かりました。
男性は相変わらず緊張気味に、妻の背中に黙々とオイルを塗っていきました。
妻もかなり固くなっていたのでしょう。
緊張を解きほぐすかのように、また自分から男性に話し掛けました。
「どんなオイルを使ってらっしゃるんですか?」
「ベビーオイルです」
私は「アロマオイル」と答えて本格的なマッサージを装ってもらいたかったのですが、またも男性は正直に答えました。
「ああ、肌にいいですもんね。私もよく使ってます」
私は妻の反応を心配しましたが、嫌がるそぶりは見せず、オイルを塗られながら会話を続けました。
私は妻が次第に興奮してきたことを悟られまいと、わざと明るく振舞っているのではと想像しました。
男性は背中にオイルを塗り終えると、足元に移動しました。
浴衣のすそをめくり上げ、妻の両脚をひざから下まであらわにしました。
片脚ずつ両手で丁寧にオイルを塗っていくうちに、次第に会話が途切れるようになりました。
妻の緊張はますます高まってきたようでした。
男性はふくらはぎにオイルを塗り終えると、浴衣をさらにめくり上げました。
妻の両太ももがむき出しになり、マイクロミニのスカートをはいたような姿になりました。
上半身もあらわにしたままで、浴衣は腰から太ももの付け根付近までを覆っているだけでした。
男性がまた片脚ずつオイルを塗り始めたころには、妻はとうとう無言になってしまいました。
私も鼓動が早まっていくのを感じながら、無言のまま男性の動きに注目しました。
男性は太ももを内側と外側から挟むように両手を当て、上下にゆっくりと動かしながらオイルを塗っていきました。
手を上に動かした時には、太ももの奥に指先が入り込み、秘部に触れそうなきわどい部分に届いているようでした。
妻は目を閉じて、耳を真っ赤に染めていました。
緊張と恥ずかしさをじっと耐えていたのでしょう。
私はさらに妻の羞恥心をあおり、興奮させたくなりました。
<全部脱がせて>
私はまたメッセージをメモ用紙に走り書きし、男性に見せました。
男性は私の目を見て黙ってうなずくと、妻の腰を覆っていた浴衣に手を伸ばしました。
妻はうつ伏せのまま、じっと動きませんでした。
浴衣がゆっくりとはぎ取られ、妻のお尻があらわになりました。
普段の風呂上りと同様、妻はパンティーをはいていませんでした。
他の男性の前で、ついに妻が全裸になりました。
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