[3735] 我妻物語(メール編㊦) 投稿者:チキン 投稿日:2005/11/08(Tue) 21:00
<私も興奮しちゃった。オナニーしちゃうかも>
妻は<正直な気持ち>と題した返信で、淫らな心情を大胆に告白していました。
勘違いとはいえ、メールの相手は私ではなく、見ず知らずの他人なのです。
妻が他人から心を操られ、ここまで赤裸々に自分をさらけ出した事実に、私は戸惑いを感じました。
<「しちゃうかも」じゃなくて「したい」だろ!>
相手はますます強気になり、妻を激しく問い詰めていました。
妻はすっかり相手のペースに乗せられ、大胆さに拍車がかかっていました。
<うん。したい。体が熱くなってきちゃった>
<いい子だ。やっと素直になったね。早くいきたいだろ?>
<うん>
<一緒にいこう! オマンコ触ってみて>
<触ってるよ>
妻はとうとうオナニーを始めたことまで告白していました。
私へのサービスのつもりではなく、本当に興奮していたのだと思います。
次のやり取りを読んで、そう確信しました。
<びしょ濡れなんだろ? 指入れてごらん>
<ダメ。いっちゃいそうだから>
<もういっちゃいそうなの!? 一緒にいこうよ!!>
<うん。一緒にいかせて>
<じゃあ電話で話そうよ! スケベな声聞きたい!!>
相手はさらに勢いづき、妻にテレホンセックスまで要求していました。
<どうすればいいの?>
妻は要求を拒んでいませんでした。
私とはテレホンセックスの経験などなかったのに、他人から初体験させられそうになっていました。
私は恐る恐るメールを読み続けましたが、妻は次の相手からの返信で現実に引き戻されたようでした。
<そっちから電話して。番号は***********。非通知でもいいよ>
見覚えのない番号を見て、ようやく相手が他人と気づいたらしく、妻からの返信はここで途絶えていました。
私は妻がこの後、実は相手に電話をかけていたのでは疑いましたが、その形跡はありませんでした。
妻が返信をやめた後、私と電話で話している間に、相手からの一方的なメールが続いていました。
<どうしたの? 早く電話して!>
<1人でいっちゃうつもりなの? 電話でエッチしようよ!>
<何か怒ってる? 電話は嫌なの?>
<もしかして、彼氏に見つかった?>
<もうメールもNG? 写真をおかずに1人で抜こうかな>
こんなメールが1時間ほど続いた後、相手からの連絡は一時中断していました。
<昨日はごちそうさま! 2回もこかせてもらったよ!!>
翌朝、相手が妻へのメール送信を再開していました。
前夜の興奮を忘れられず、さらなる進展を期待していたのでしょう。
しつこく妻に返信を催促していました。
<昨日は1人でオナったの? お願いだから、返事してよ!>
<心配しなくていいよ! 俺、危ないヤツじゃないから!>
相手は次々にメールを送っていましたが、返信がないので次第に苛立ってきたようでした。
メールの文面は突然、激しい言葉遣いに変わっていました。
<無視するな! 自分からエロい写真送ったくせに!>
<今さらびびってんじゃねーよ! 写真は保存してるからな!>
妻は脅迫めいたメールを送られ、恐怖心を感じたようです。
アドレスを変更し、相手からのメールを断っていました。
「信じられないな。こんなことがあるなんて…」
私はメールを読み終えると、ひとり言のようにつぶやきました。
驚きと戸惑いで頭が整理できず、次の言葉はしばらく出てきませんでした。
妻は今にも泣き出しそうな表情で、見るからに気が動転した様子でした。
他人に淫らなメールと写真を送ってしまったことにショックを受け、自己嫌悪に陥っていたようです。
私にとがめられるのを恐れているようにも見えました。
それでもメールを削除せず私に見せたのは、何らかのアドバイスが欲しかったからでしょう。
妻は勝ち気でしっかりしたタイプに見られがちですが、意外とそそっかしく気の弱い面があります。
鈴木京香や天海祐希が映画やドラマで演じるような役柄を思い浮かべると分かりやすいかもしれません。
この日の妻は普段のプライドをかなぐり捨て、すっかり弱気になっていました。
私はひとまず妻の気持ちを落ち着かせてやろうと思いました。
「怖がらなくても大丈夫。もうアドレス変えたし、相手はこっちが誰だか知らないんだから」
平静を装って気休めを言いましたが、内心では心配していました。
私が相手の立場だったら、親しい友人ぐらいには妻の写真を見せたり、転送したりするでしょう。
私はしないでしょうが、ネットに投稿することだって十分に考えられます。
もしかしたら、妻のヌード写真がたくさんの他人の目にさらされたのでしょうか。
妻の素性を特定されることはないでしょうが、今でも気になって仕方ありません。
一連のメールは、妻が弱気になっているうちに有無を言わせず私の携帯電話にすべて転送しました。
妻のM性を如実に証明する貴重な記録です。
その夜、私は久々に妻を抱きました。
怒りをこらえて懸命に妻を慰めようとしている態度を装い、優しい愛撫を心掛けました。
他人と淫らなメールをやり取りした妻に後ろめたさを感じさせる狙いでした。
妻に恩を売り、既に練り始めていた次の作戦に役立てようと気持ちを切り替えました。
やはり私は自分の目の前で意のままに妻を乱れさせた方が興奮すると感じました。
私は嫉妬で興奮する「寝取られM」ではなく、妻を征服することに喜びを感じる真性のSなのでしょう。
私の征服欲にはますます拍車がかかり、次の旅行ではこれまで以上に大胆な作戦を計画していました。
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