[3746] 我妻物語(出張ホスト編②) 投稿者:チキン 投稿日:2005/11/10(Thu) 20:35
旅行の機会は、夏休みにようやくめぐってきました。
「性感マッサージ編」の旅行から半年が過ぎていました。
妻と私は結婚以来、遅めの夏休みばかりでしたが、初めて真夏に休みを取ることができました。
梅雨が明けて夏本番を迎えた時期で、妻は「ワクワクする」と休みを楽しみにしていました。
私はいよいよ作戦を実行できると思い、妻以上にワクワクしていました。
夏休みの日程は1カ月前に決まりました。
私は早速、目当ての出張ホスト業者が営業している大都市への旅行を提案しました。
その都市に私の叔父が住んでいて、あいさつがてら遊びに行くことを口実にしました。
脱サラして事業に成功した羽振りのいい叔父で、私たちが結婚する時に高価な祝いをもらっていましたが、
結婚式以来、ろくにお礼もできないままになっていたからです。
妻は夏らしい海のリゾート地か高原の温泉地に行ってのんびり過ごしたいようでしたが、
私が「あいさつだけして、後は豪華なホテルでぜいたくしよう」と説得すると、
次第に乗り気になって提案を受け入れてくれました。
私は高級ホテルの宿泊パックを利用し、スイートルームを2泊予約しました。
かなり懐が痛みましたが、作戦を成功させるために必要な投資と割り切りました。
旅行の日程が決まると、私はすぐに出張ホスト業者に連絡しました。
電話の出たのは以前、問い合わせた時と同じ責任者らしき男性でした。
私が「まだ頼むと決めたわけではないが、相談に乗ってほしい」と切り出すと、男性は快く応じてくれました。
まず私は「妻の了解を得られるかどうか分からない」と断った上で、旅行の日程と私の要望を簡単に伝えました。
2泊3日で旅行する2泊目の夜にホストを2人呼び、妻への性感マッサージをお願いしたいとの内容でした。
男性は「遅くとも前日までに予約しないと2人派遣するのは難しいかもしれない」との返事でした。
時間の見通しははっきりなしないし、妻の説得に失敗した場合は無駄になりますが、やむを得ません。
私は思い切って「午後8時から午前2時までの6時間を予約したい」と伝えました。
ホストに早めに待機してもらい、私が妻を説得できたらすぐに駆け付けてもらうためでした。
かなり高額になりますが、ホスト2人で6時間分の料金を支払うつもりでした。
すると男性は「2人呼んでもらえるし、実働時間は短いだろうから」と少し値引きしてくれた上、
「最終的な予約は前日でも構わない」と言って、とりあえずは仮予約という形にしてくれました。
男性はホストの希望を聞いてきました。
ホームページには20人くらいのプロフィールが掲載されていて、中には顔写真付きのホストもいましたが、
私は具体的には指定せず、大まかな希望のみを伝えて男性に任せることにしました。
30代以上である程度の経験を積んでいることや清潔感があること、話し上手なことなどを条件に挙げ、
「妻が警戒しないよう、いかにもホストっぽい男性は避けてほしい」との注文も加えました。
男性は「条件に見合うホストは何人かいるので、1人は前日までに候補を選んでおくが、
もう1人については希望に応えられるかどうか分からない」との返事でした。
ホスト同士にも相性があり、誰とでも一緒に仕事できるわけではないそうです。
結局、男性が条件に合うホストを1人選び、もう1人はそのホストに決めてもらうことになりました。
問題はどこまでのサービスを頼むかでした。
この期に及んでも、私はまだ覚悟が決まっていませんでした。
最終的にはだましだまし妻に性感マッサージを受けさせることになると思ったからです。
妻が2人のホストに責められて激しく乱れる姿を見てみたいという願望はありましたが、
あまりにも過激なことをされたら、妻が怒り出すかもしれません。
私自身も他人に妻を委ねてしまうことには抵抗がありました。
妻が怒り出さず、私も抵抗なく受け入れられるのは、どの程度のサービスか。
私はなかなか判断できませんでした。
業者の男性は「トラブルの元になるので、どこまでやればいいかはっきりさせてほしい」と注文してきましたが、
一方で私の事情に配慮して「当日までに希望を伝えてもらえれば構わない」と譲ってくれました。
仮予約も済み、私は作戦の検討を本格化させました。
妻をどう説得して、性感マッサージを了解させるか。
2人のホストを呼ぶことについて、どんな口実をつくるか。
どこまでのサービスを頼み、どんな風に妻を乱れさせるか。
検討すべきことはたくさんありましたが、私は心から夢中になっていました。
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