管理人から

管理人

Author:管理人
管理人がおすすめするカテゴリに★印をつけました。



アダルトグッズのNLS








最新記事


カテゴリ

北原夏美 四十路 初裏無修正

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[3759] 我妻物語(出張ホスト編⑧) 投稿者:チキン 投稿日:2005/11/16(Wed) 18:34

「あれ、もうこんな時間か。そろそろ準備しなきゃ」
私は愛撫を突然やめ、あわてたそぶりで妻に腕時計を示しました。
夕食を予約した時間が1時間後に迫っていました。
この日は宿泊パックのオプションでホテル内のフランス料理店を予約していました。
「今日は準備に時間がかかるだろ。続きはまた後で」
私の言葉に妻は拍子抜けしたような表情を見せたものの、不満は漏らさず身支度を始めました。
私は妻をじらす効果につながることを期待しました。

夕食にはドレスアップした服装で行く予定でした。
私が旅行の前に「たまには着飾って出かけよう」と提案すると、
妻も「久しぶりにあのドレス着ようかな」と乗ってきました。
「あのドレス」とは妻が私たちの結婚式の二次会で着たドレスでした。
パンツスーツ姿の妻を見慣れている会社の人たちには新鮮に映ったらしく、当日は盛んに冷やかされていました。
妻は冷やかされるを嫌がって、その後は1度も着ようとせず、結婚披露宴に出席する時も着物ばかりでしたが、
大人っぽい高級ブランドのドレスで大変気に入っていたらしく、実は着る機会を待っていたようです。
ドレスにふさわしい豪華なレストランで食事しようと、旅行を心待ちにしていました。

妻が選んだドレスにしては大胆なデザインで、私も気に入っていました。
黒いスリップ型のドレスの上にノースリーブのシースルーのドレスを重ねて着るデザインでした。
ひざ丈で露出は多くありませんが、シースルーの素材越しに見えるスリップの胸元にそそられました。
結婚当時は妻の露出など考えられなかったので満足していましたが、もうそれだけでは物足りません。
私は大胆な作戦にひらめき、出発前夜に妻のバッグを開け、ある細工をドレスに加えておきました。
黒いスリップ型のドレスを本物の黒いスリップと入れ替えておいたのです。

妻は念入りに化粧した後、クローゼットの前で着替え始めました。
ワンピースを脱ぎ、ブラジャーも外しましたが、ノーブラで食事に行くつもりだったわけではありません。
妻はこの日、ドレスに合わせて黒いヌーブラを準備していたのです。
初めてのヌーブラで、妻は鏡の前で説明書を読みながら悪戦苦闘していました。
「へぇー、ヌーブラって、そうやってつけるんだ」
「もぉー、あっち行っててよ。邪魔しないで」
妻は着替えを見られるのが恥ずかしかったようで、私をバスルームに追いやりました。

「ちょっと、何よ、これ!」
バスルームで身支度していた私の耳に、妻の大声が届きました。
私の細工に気が付いたようです。
妻は黒いスリップを着て、私に近づいてきました。
怒った様子でしたが、私はうまくなだめればどうにかなると妙な自信がありました。
妻が大胆な気分になってきている手ごたえがあったからです。
私は堂々とした態度で妻に接しました。
「あなたでしょ。こんなことしたの」
「うん。その方がいいと思って。夜のホテルだから少しセクシーな格好で行こうよ」
「セクシーな格好? 少しぐらいならいいけど、これ下着だよ。こんなんじゃ食事に行けないわ」
「少しぐらいならいい」という妻の言葉に、私はますます手ごたえを感じました。

私は押しの一手で妻を納得させようと思いました。
「下着だなんて誰にも分からないって。元のドレスだって下着みたいなもんじゃないか」
「それはそうだけど、これはちょっと短すぎるわ」
妻がスリップの裾を少し上げると、黒いパンティーがチラリと見えました。
他人に見せるつもりではないのでしょうが、黒いドレスとヌーブラに合わせてはき替えたようです。
「上からシースルーのやつ着るんだろ。ひざまで隠れるから、さっきのワンピースよりよっぽど安心じゃないか」
「でもあれ、かなり透け透けだよ」
「だからいいんじゃないか。程よくセクシーでさ。とにかく、ちょっと着てみてようよ」
私が手を引いてクローゼットの前まで連れて行くと、妻は渋々ながらシースルーのドレスを手に取りました。
軽くため息をついた後、スリップの上から重ね着し、背中のジッパーを私に上げさせました。

「ほら、よく似合うじゃないか」
私は妻の全身を見回し、勝ち誇ったような口調で大げさに言いました。
先ほどまで可愛らしいワンピースを着ていたので、急に大人っぽくなった印象でした。
妻の好みにも合っている気がしましたが、納得させるにはもう少し工夫が必要に思えました。
私は妻に靴とアクセサリーを身につけさせ、ハンドバッグも持たせてから、鏡の前に立たせました。
「どう? 下着になんか見えないだろ? セクシーな大人の女って感じで、すごくカッコいいよ」
「うーん…。思ったより変じゃないけど、やっぱり恥ずかしいわ。何だか…叶姉妹みたいな感じじゃない?」
妻の言葉に私は思わず笑みがこぼれました。
よく見ると、妻の胸が普段よりずいぶん豊満に見えることに気付いたからです。
さすがに叶姉妹にはかないませんが、大人の色気をムンムン漂わせたドレス姿でした。
「叶姉妹? いいね! ヌーブラつけて谷間もできてるし、確かに言えてる。お前も気に入ったろ?」
「何だか私じゃないみたい。気に入らないわけじゃないけど…」
「セレブになったみたい? スイートに泊ってるんだし、ピッタリじゃん。気分だけでも楽しもうよ」
「セレブねえ…」
妻が全身を鏡でチェックしながら、考え込み始めました。
完全に納得した返事は聞けませんでしたが、このまま強引に押し切れそうな気がしました。

「腹減ったな。そろそろ行こうか」
私は妻に合わせて黒いジャケットを羽織り、エスコートするような仕草で妻の手を握りました。
妻はあきれたような表情を浮かべながらも、しっかりと手を握り返してきました。
「今日のお前、すごくセクシーだよ。俺、何だかドキドキしてきた」
「あなたに乗せられちゃったみたい。こんな格好するの、今日だけだよ」
妻は開き直った様子で、素直に私の隣に寄り添って部屋を出て行きました。
黒いスリップの上から薄いシースルーのドレスを重ね着しただけの格好です。
私の作戦は怖いくらいに順調に進んでいました。

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


 | ホーム | 


  1. 無料アクセス解析