[3762] 我妻物語(出張ホスト編⑨) 投稿者:チキン 投稿日:2005/11/17(Thu) 22:08
「うん、やっぱりすごくセクシーでカッコいい」
部屋からレストランに向かう途中も私は盛んに妻を持ち上げました。
「本当にカッコいい? ちょっと大胆過ぎない?」
「いや、実は俺、もっとエッチな感じを期待してたんだけど、そういう意味では期待外れだったな」
私は不安そうな妻を冗談めいた言い方でごまかしましたが、実際は期待以上に大胆な格好でした。
妻は黒いスリップの上からシースルーのドレスを重ね着しただけでした。
かなり薄い黒のシースルーで、下に身に着けたスリップが完全に透けて見えました。
首元からひざまで覆って素肌の露出は少ないものの、薄い素材越しに胸の谷間も確認できました。
あまり大きくない妻の胸がヌーブラのおかげで大きく盛り上がり、思わず目を奪われました。
さらに目を引いたのが、極端に丈の短いスリップを身に着けた下半身でした。
シースルーのドレス越しに、両脚が付け根近くまで透けて見えていたのです。
後ろから見ると、お尻がようやく隠れるくらいの短さでした。
少し前かがみになっただけで、パンティーが見えてしまうでしょう。
一見、少しセクシーなドレスという印象ですが、よく見るとかなり大胆な格好でした。
レストランに着くまで誰にも会わなかったものの、私は1人で鑑賞するだけでも十分に楽しめました。
レストランに着いたとたん、妻が固い表情に変わりました。
まるで待ち構えていたかのように、男性の給仕から出迎えられたからです。
開店間もない時間で、私たちが一番乗りの客でした。
この日は昼食を食べておらず、後の予定もあったので、早い時間を予約していました。
給仕は街を見下ろす窓際の席に妻と私を案内してくれました。
妻をじろじろ見るようなことはしませんでしたが、妻は他人が近くにいるだけで緊張したようです。
席について給仕がいったん離れた後も落ち着かない様子でした。
私はあえて妻を刺激するのを避け、楽しませようとしている態度を装いました。
妻の服装は決して場違いではありませんでしたが、実は下着同然の格好です。
他人の視線を浴びなくても、この場にいるだけで十分に羞恥心をあおることができると思いました。
ワインを飲みながら、ゆっくりと食事を楽しみました。
料理も給仕のサービスも水準が高く、心地いい気分にさせてくれました。
「こんなぜいたくも、たまにはいいわね。このホテルを選んでよかったわ」
「だろ? 普段はあんまり遊べなくて金も使わないから、使える時はパッと使わなきゃ」
「せっかく2人で稼いでるんだからね。あなたとは価値観が合うからうれしいわ」
妻は相変わらず服装が気になる様子ながらも、次第に上機嫌になってきました。
私は食後に妻をバーに誘い、さらに気分を盛り上げていこうと考えていました。
隣の席に座って体を触り、他の客の視線も浴びさせて興奮させていく作戦です。
そして妻が酒と興奮に酔いしれたタイミングを見計らい、マッサージを提案するつもりでした。
ところが、妻はバーへの誘いを受け入れず、部屋に戻りたいと言い張りました。
どうしても見たいテレビ番組があるとのことでした。
予定が狂いますが、妻の機嫌を損ねては元も子もありません。
とりあえずバーはあきらめ、レストランから部屋に戻りました。
妻の目当ての番組は午後8時に始まりました。
出張ホストの予約を入れた時間とちょうど同じでした。
ホストの2人もホテルの近くで待機し始めたはずです。
予約時間は午前2時までの6時間。
まだまだ余裕はありましたが、予定外の時間のロスに私は焦りを感じ始めました。
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