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[3835] 我妻物語(エピローグ) 投稿者:チキン 投稿日:2005/12/16(Fri) 21:48

非日常の体験を日常生活にひきずらない。
妻を羞恥の悦びに目覚めさせる一方で、私はそう心がけてきました。
他人を利用して妻を淫らに変身させるのは旅行先だけの密かな楽しみ。
妻と私の間では、いつの間にかそんな暗黙のルールが出来上がっていました。
「出張ホスト編」の旅行の後も、そのルールは変わりませんでした。

短い夏休みが終わり、妻と私は仕事に戻りました。
私は次の旅行を楽しみにしながら、しばらく仕事に専念することにしました。
間もなく、夏休み前にひと段落させていた仕事に新たな問題が発生しましたが、
私は重荷とは思わず、むしろやりがいを感じながら仕事に取り組みました。
妻も徐々に忙しくなり、一緒に過ごせる時間が短くなっていきました。
旅行はおろか、近場でデートすることもままならない状態になりましたが、
妻と心が深く通じ合っている気がして、以前ほど苦になりませんでした。
相変わらず頻度は少ないものの、たまに燃えるようなセックスも楽しみました。
仕事も夫婦生活もすべてが順調で、充実した日々でした。

そんな幸福は長くは続きませんでした。
秋から年末にかけて次から次に大きな仕事が飛び込んできたのです。
大晦日まで働き、年明けも元日に休んだだけで多忙な日々が続きました。
前向きに取り組める内容の仕事は少なく、私は次第に嫌気がさしてきました。
それに何より妻とゆっくり過ごせないことが苦痛でたまらなくなりました。
長く勤めた職場で愛着はありましたが、会社に異動を申し出ることにしました。
今春の定期異動で希望がかない、内示を受けた時は晴れ晴れした気分でした。
ところが、その直後に思いがけない暗い知らせが待っていました。
私と入れ替わって、妻が私のいた部署に異動になっていたのです。
この人事異動が妻と私にとって大きな落とし穴となりました。

妻は異動を希望していたわけではありません。
社内では花形部署のように思われていますが、内情は妻もよく知っています。
今年はますます忙しくなりそうなこともあらかじめ分かっていました。
案の定、異動から間もなく、めったにないような大きな仕事が舞い込みました。
私の仕事を引き継いだ妻が、その仕事を最前線で担当することになりました。
もともと私が担当していた仕事に加え、さらに大きな仕事を抱えたのです。
心配していた通り、生活を一変させるほど多忙な日々が始まりました。
特に夏から秋にかけては、私も経験したことがない異常な忙しさでした。
妻は3カ月近くほとんど休まずに毎日遅くまで働き、夏休みも取っていません。

一方、私は比較的自由に働ける部署に異動になりました。
不定期ですが隔週2日程度には休め、深夜まで残業することもあまりありません。
妻の帰りを待ちながら1人で晩酌し、休日も寂しく過ごすことが多くなりました。
疲れた妻の睡眠時間を削るのは気の毒で、セックスはますます少なくなりました。
旅行など望むべくもなく、もう1年以上、妻のミニスカート姿も見ていません。
妻も旅行に行きたいとよく言っていましたが、最近はすっかりあきらめた様子です。
去年の夏までの淫らな体験を忘れ、元の状態に後退してしまったような気がします。
私は次の旅行では妻をカップル喫茶に連れて行きたいと願望を膨らませていましたが、
現状では仮に旅行が実現したとしても、スカートすらはいてくれそうにありません。
私はじっと我慢し続けましたが、爆発しそうな気持ちを抑えられなくなりました。
でも、身勝手な性的欲望を満たすために、多忙な妻をわずらわせたくはありません。
せめて知人には決して言えない体験談を誰かに伝え、たまった思いを吐き出したい。
薄れかけた記憶をよみがえらせて体験談をまとめ、もう1度あの興奮を味わいたい。
悶々と自慰行為にふける日々を過ごしながら、そんな気持ちが湧き上がってきました。
私が8月に投稿を始めた背景には、実はそんな事情があったのです。

妻には内緒でインターネットカフェから投稿しました。
自宅のパソコンはほとんど妻専用なので、投稿に気づかれるのが心配だったからです。
仕事帰りや休日にネットカフェに足しげく通い、夢中になって書き続けました。
「ミニスカート編」(8月3日~5日、4回)
「水着編」(8月7日~13日、10回)
「温泉編」(8月18日~27日、12回)
「ノーパン編」(9月3日~21日、21回)
「下着泥棒編」(9月29日、1回)
「性感マッサージ編」(10月5日~15日、11回)
「メール編」(11月6日~8日、3回)
「出張ホスト編」(11月10日~12月14日、25回)
これが私が妻と一緒に味わった淫らな性体験のすべての記録です。
初回の冒頭に「これまで貴重な体験を読ませていただいた皆さんへのご恩返し」などと
殊勝なことを書きましたが、最も興奮していたのは他ならぬ私に違いないでしょう。
長い投稿が続き、興味のない方には不快な思いをさせてしまい、申し訳ありません。
また「出張ホスト編」の終盤には、思いがけないほど多くの反響をいただきました。
ご期待にこたえられる結末ではなかっただけに、真実を書くことをためらいました。
ただ事実と異なる内容を書いて賞賛いただいても、私はますます空しいばかりです。
あの時の判断が正しかったのかどうか、ご意見をうかがいたい気持ちもありました。
心苦しく感じましたが、ご批判を覚悟してありのままを書かせていただきました。
期待を高めておきながら、裏切る結果となったことをあらためておわびします。

体験談の投稿を終え、私は希望を感じ始めています。
心強い励ましと共感の言葉を数多くいただき、少しずつ勇気がわいてきました。
淫らな性の悦びを妻の心と体が忘れるはずはないと信じる気持ちも膨らみました。
妻にはいつまでも私の性的欲望の対象であり続けてほしいと心から願っています。
今は物足りなく感じていますが、日常の夫婦生活そのものは何ら問題ありません。
最近、妻は珍しく弱音を漏らすようになり、私に甘えてくることが増えてきました。
忙しさだけでなく、意見の合わない上司との人間関係にも深く悩んでいるようです。
来春の定期異動では退職も辞さない覚悟で強く異動を申し出るとまで言っています。
妻がまた非日常の性体験を味わう機会を欲しているサインのようにも感じられます。
体験談の投稿を始めてから、明るい兆しを感じさせる偶然の出来事にも恵まれました。
楽観はできませんが、次の展開への布石にできないかと作戦を練っている最中です。
大きな収穫を得て、また報告させていただくことができればと密かに願っています。
この「エピローグ」が実は次の物語への「プロローグ」となることを期待しています。
まだわずかな収穫しかありませんが、あきらめずに挑戦するつもりです。

最後まで長い投稿になってしまいました。
私の体験談を温かくお見守りくださった皆さんと、
貴重な投稿の場をご提供くださった管理人さんに、
深く感謝申し上げ、お別れとさせていただきます。
本当にありがとうございました。

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